おぢろうリゾート

突貫工事!おぢろう組っのHPです

おひさしぶりに箕面徘徊/里中

2008年10月28日 | 近況
今日は久しぶりにお腹が痛くなかったので、
お天気もいいしうれしくなって久しぶりに箕面に行ってきました
へうがはこの所マーケットでの戦いが忙しいので、一人で徘徊してきました。
ここんとこ気候も涼しくなって、なんかこう…
「狂ったように山道を歩けたらどんなに素敵でしょうv」
的な考えに取り憑かれておったのですわ。

うちから箕面までは阪急電車でいけるお手軽ポイント
梅田から12時40分の急行に乗り1時13分には箕面についてました。
平日ですが滝をめざして歩いてるお年寄り、親子、カポー、赤ちゃんを連れたお母さんズ、いっぱいいます。
途中なぜか山本珈琲さんでスペシャルブレンドの粉が半額(500円/300グラム)だったので勢いで買って、
いい気になってそのまま山道コースの地獄谷方面へ入りました。
ここは前通行止めになって行けなかったので、「わーい山道v」と歩いていたら昇り階段が結構キツ…
おまけに猿注意 まむし注意 イノシシ活動中
エキサイティングな看板が…。人にほとんどあわんし…
「行くまでにこんなに息が上がってたら、ホンマの地獄谷はリアルジゴクになるわ…」
と、途中の道を「滝方面」にあっさり軌道修正しました。

さっきまで無人?に思えた山でしたが、滝にはいっぱい人がいて
相変わらず綺麗でよいマイナスイッオ~ンを出してくれてました(写真参照)
レリーフのようですがこれは滝の近くにいたトラネコ。ぽしじゃないです
箕面では猿より猫の方が遭遇率低し。
消費した分みたらしだんご食べてエネルギー補給。
…実は私には滝から勝尾寺に行ってみたいという野望がありました。
普段は坂道の嫌いなへのつく人や、騙されて山中に迷い込まされた高い靴履いた友人などがいるので断念してきましたが、一人の今こそチャンス?!
事前に調べた人様のブログではお年寄りの方が
「4時間もあれば行ってランチもできて帰ってこれて屁のカッパ♪」と書いてあったぞ?
時計を見たら、おやまだ2時13分(むちゃむちゃ歩いた気イしてたけど1時間も経ってなかった)楽勝?!
勇気をだして「勝尾寺へ3.5キロ」の道を進んだ。
進んだらやっぱり上り階段だった…。
7段位上った所でアベックの男の人が「こんな道やて聞いてないやんけ!マンキンタン、マンキンタン~」
と叫びながら上っている。…いくらなんでも7段で根性なさすぎやろう。
自分以下の馬頭らしい人を追い越し、結構急な階段+坂道を登った。
…しんどい。…ごっつしんどい…。
わし、なんか山道得意な気してたけど、それはいつもオレより弱者(例えば坂道きらいなへのつく人、とか)といっしょに
休憩しながら登っていたからだったのね。
フツーに自分ペースでやったら、ごっつしんどいわ~~
それでも戻るのイヤなんで、ゼーゼー歩いてたら道路にでた。
5000メートルは登っただろうバイFE、と思ったら500メートルしか進んでなかった
「勝尾寺まで3キロ」…いや…だなあ…。
想像していた素敵な道と違い、勝尾寺までは山沿いの道路だった。
楽だけど今ひとつ楽しくねえ。
ほんでほとんど人にも車にもあわねえ。(午後になってから行く人は少ないらしい)
オレが何かで死んだ時には証言してもらおうと、すれ違う数少ない人に「こんにちわ~」とご挨拶しとく。
「猿を野生に返すために為、立ち入り禁止です」などの遊歩道の看板を眺めつつ、
黙々と道路を歩く。「勝尾寺まで2キロ」
まーこういうのは段々短く感じてくるモンだよな~と、店も自販さえもないのでまた黙々テクテク。
「勝尾寺まで1キロ」思った通り意外と早く来た♪よっしゃイケル!

本当になぜいい気になってしまったのか。
さっき2度ばかり山道階段に青色吐息だったというのに…。
そのまま行けばいいものをわしは目に入った自然探究路5号線~勝尾寺までに引かれてしまったのだ。
階段を5段上がった辺りでワシは大後悔していた。
オレなんかひとりのオタクなのに。
それも体力<ない方 な年老いたオタクなのになぜいい気になってしまったオレ…。
全く人も通らないから這いつくばるようにして1歩、また1歩と登った。
吸って吸って、吐いて吐いての呼吸法を思い出し、
ここで山賊に襲われても逃げる体力もありまへんがな~
なんで財布からカードぬいとかんかったんやろう、と自問自答しながら歩いた。
時々ある「松の枯れ方は~」等の看板を心の拠り所にしていたが
山道にあるほとんどは「大阪府」とだけ書いた石だった。
…大阪府…なんだなあ、とその都度噛みしめながら、歩いたら有難いことに道には終わりがあり、
きっつい階段に出て、降りたらついに勝尾寺がありまちた
カッツォ~~~!!

勝尾寺はピカピカの綺麗なお寺でした
門をくぐって橋があるんですが、池にはなぜがエブリタイム煙(モヤ?)が!!
お寺中にダルマさんが置いてあってラブリーでした
生きた証に一鐘ついて、帰りはバスで帰ってきました。

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