おおたに家電の営業日誌

地域の皆様に信頼される電気屋さんを目指して、ただ売るだけじゃない日々の活動を紹介してます。(^_^)/

待ちの電気屋さん?

2016年12月25日 | 日記・エッセイ・コラム

山手・本牧地区を中心に営業している、

麦田町にある町の電気屋さん  おおたに家電 です。(*^_^*)

更新に間があけばあくほど、更新のハードルが高くなってしまいますね。

 

 

今年、特に夏以降は「御用聞き」廻りができませんでした。(スイマセン例年ならとっくに配り終わっているはずの来年のカレンダーもまだお店でスタンバってます。

サザエさんの三河屋さんだって最近では御用聞きにやってくるカットもないようですから、そういうビジネスモデル自体が破たんしているのかもしれせん。

ですが、

街の電気屋さんには、まだまだそんな磯野家-三河屋さんのような付き合いをご希望されるお客さんがいらっしゃいます。

そういう方々のご依頼は、値段もカタログも見ないで「うちに合うテレビ持ってきて。」と注文いただき、値段交渉も一切なく最後に出来高払い。

こういうお宅は家電品はほとんど、おおたに家電から入れているので、

そろそろ、エアコンのフィルターが汚れてるんじゃないかな?ファックスのインクリボンが切れてんじゃないかな?この間納品したテレビの使い方わからなくなってないかな?

サブちゃんよろしく、定期的に顔出すようになるわけです。

こうなると一回の訪問でいくら儲かるとかそういうギスギスしたビジネスライクな関係ではなくなってきます。

そして、そういう信頼関係ができると、それはそれでこちらも安心して仕事ができます。

何でもインターネット買えるのは便利だけど、供給する人と受け取る人の間にヒトが介在しなくなってみんながブツブツいいながらスマホの画面を撫でるだけで要求が満たされるような世の中にはならないように感じます。

何割かは人がやらなければいけない部分が残りそう。それがやる人にとっていい仕事かどうかはわからないけれど。

モノは中間を排してネットで購入って流れはもう止まらないでしょう。

それでもどうしても人が関わらなくてはならない仕事を、どこぞのブラック企業のように非人間的な業務にせず、仕事をする人もお客さんもお互いが幸せになれるwin-winな業態にデザインできるかどうかが今後の「町の電気屋さん」が発展していくキーポイントになりそうです。

なにはともあれ、信頼を裏切らにように頑張ります。

先日、自家用車のタイヤを同じ町内の「ヒルサイド・オート」さんで、冬タイヤに交換してもらいました。

安いところを探せばイロイロあるのでしょうけど、信頼してお任せしちゃえば相見積とったりする手間も省けて逆にコストも掛からず、精神衛生上もよろしい。

最近、地元っていいな~と、感じるようになりましたよ。