妙法山・・・昔々存在したスキー場の探索も兼ねて歩いてみる
新年は冬型で寒いです。里は雪少ないのでいいんですが、このところガッツリ登山に足が向きません。寒いの苦手・・・こんな時は地元の低山歩きがいいのです。今日はYAMAPのtaku-jiroさんが管理する妙法山へ探索に行ってみました。妙法山と言えば小学生の頃体育の授業でスキーに行った山。佐比内地区に「妙法山スキー場」がありまして、彦部小学校からスキー担いで歩いて行ったものです。結構遠かったという記憶があるだけでいろいろ探してみたけど写真とか記録無いんですよね。今度広報の写真でも探してみますか。という事で妙法山へGoです。
■記録
これは城山。実はこの年末年始ほぼ毎日通ってた^^
と言うのも、来週のとある検定試験に向けロープワークの秘密特訓中💦
で年が明け3日目。本日は妙法山へ。旧峠の小屋に駐車する。挨拶したいが誰もいない
国道を渡り山道へ。分かりやすく立派な路だと思う
おっ倒木処理の跡。昨日のものかな?お疲れ様です
ここも処理されていた。方々に伐採痕が。頑張ってらっしゃいます
路は杉林へと続く
分岐。真っすぐは掘れた路。昔は峠越えの路だったのかな。ピンテに従う
ここから斜面を九十九折りに登る
これは何かの轍。二輪車なのかな?
左に折れてここが頂上か。なだらかな山頂部
着きました!!立派な看板が掲げられている。正に紫波の里山だね
さて頂上に立ったし、スキー場跡地を探してみるかな。頂上から滑り降りた・・・という記憶が無いので多分中腹だったと思う
確か北か北西斜面だったような気がするのでひとまず西の尾根を下がってみる
土塁?路?に出る。凹んでいるという事はここも古の路なのかな?でも方向が違う
直ぐに整備された杉林。これはもう50年以上経っているのでここではない
杉林を過ぎると今度は笹地帯。ここのような気もするがスキー場にしては斜度が無い
杉林に沿って更に下ってみる。ここも路のような・・・
北へ進路を変えると樹間の広い紅葉樹林帯に変わる。広い所だが木が大きすぎるかな?
一番怪しかった場所。岩手山方面が見えるし斜度的にスキー場っぽいし木が細目なのでここかなと思う。下の方に小屋跡があれば間違いないだろうけど、酷い藪なのでここで撤退することに。GPS上では牛の頭から上がってくる林道の終点あたりである
こんな感じの斜面。多分間違いないだろう。たぶんね・・・
で帰り道。さっきの土塁っぽいところに帰る
実は鹿が方々走り回っていた。ピーピーという警戒音もあちこちから。素早いので撮れなかったがこれがその証拠なり
いずれもはやニホンジカの楽園と化しているようだ
帰りは小豆坂へ回ってみることに。そしたらさっきの轍の主発見。taku-jiroさんのものなのかな?
ここも路になっている。人の足跡もある
小豆坂へ合流。真っすぐに登った後もあるがここは左へ
途中屋敷跡があった。今も残っていれば間違いなくポツンと一軒家だね😀
里へ下りてきたって感じ
帰りは別の沢道だったので大分南へ出る。国道396号をモドル。という事で探査終了!!
■タイム&GPSログ
距離3.7km、高度の上昇/下降156m/-158m
■勝手に難易度指数
9+2(若干の藪漕ぎ)=11points
■感想、反省等
・面白かったです
・もっと降りようかとも思いましたが藪が・・・
・牛の頭からの林道終点辺りがスキー場だった気も
・多分上図の左先端辺りがスキー場上部だと思います
・でももう少し写真や文献を調べてみます
・いい山でした妙法山!!
・スキーの記憶はありますが当然頂上は初めてでした
・日頃の手入れ大変ありがとうございます
・身近な山の未知の路・・・不思議な感じですね^^