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Unknown (ykht)
2009-08-09 21:42:27
 自国外から招いた音楽家達(ノリントン&LCP)による、歴史的考察に基づいた"スメタナへの回帰"ともいえる初の試み。毎年何よりも伝統を重んじつつ回を重ね、1996年に51回目を迎えた「プラハの春」音楽祭での彼等による開幕演奏が、どれ程衝撃的かつ感動的なものであったかは想像に難くありません。チェコ共和国国歌であるシクロウプ作「祖国よ」に始まるスメタナの連作交響詩「わが祖国」全曲演奏。スタジオ録音でありながら、大成功を収めた演奏の熱気、聴衆の盛大な拍手や歓声といったものの余韻さえもが凝縮されている・・・そんなCDですね。「わが祖国」については、長らくV.ノイマン&チェコ・フィル盤(1975年録音)を愛聴してきたのですが、その対極に位置するであろうこのR.ノリントン&LCP盤も非常に素晴らしく魅力的です。
 御紹介により愛聴盤がまた一枚増えることとなりました。心より感謝致します。
 
 
 
「プラハの春」における「わが祖国」 (ogawa_j)
2009-08-10 11:04:40
ykhtさん、ノリントンとロンドン・クラシカル・プレイヤーズによる「わが祖国」が、1996年の「プラハの春」で演奏されたという情報をお寄せいただいてありがとうございました。
 チェコの国歌が今回紹介したCDに入っていることは、書き漏らしましたので、早速追加しました。
 
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