THE MASTERPIECE FOR INSTIGATING TREASON.

反逆を煽るためのマスターピース
"SLANT SHOOTING was here"

YELLOW EAGLE FOREVER vol.1

2020-03-16 | Goro's
初めて、その存在を知ったのはファッション雑誌「CHECK MATE」だったと思う.
もともとINDIAN JEWELRYというものは知っていて、COWBOY BOOTSを履いたり
していたので、偶然というよりも必然的に出会った感じだ.
とにかく、巷に溢れるちょっと行き過ぎたデザインとは、明らかに違っていて
繊細さと金/銀のバランスが凄くカッコよく、自身の目に映った時、ああこれだ..
と思ったのは確かだった.

そこから寝ても覚めても、ゴローズのことを考えるようになる.
これは80年末の出来事. まだブームは来ていなかったが、来る前兆は既にあった.

東京に行ったのは、89年.
表参道前を探したが、なかなか見つけられなかった.
おかしい。。。 何度か行ったり来たりを繰り返しているうちに、1軒の古びた
雑居ビルの二階に目が入った。 ここがゴローズ.

緊張しながら入っていくと、中にゴローさんがいた.
「いらっしゃい」初めて聞くその声は、すごくに優しかったのを覚えている.
ガラスケースには、ほぼ全てのラインナップが揃っていて、圧倒された.
雑誌である程度の商品は見ていたが、初めて現物を見たのと、ゴローさんのオーラが
凄くて、正直よく覚えていない.
ただ強烈に思ったのは、着けていた大イーグル. これはいつか手に入れないといけない...

この日は、ずっと欲しかったバイカラーのハート付きフェザーを買った.
店の端っこにはスノーがいたが、じっとこちらを見ていて懐いてはくれなかった.
メディスンホイールの意味を教えてもらい、黒い鹿革でネックレスを作ってもらった.
SCHOTT RED WING GORO'Sと、したかった格好がようやく出来た.
この日の写真はInstagramにも投稿している.

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