ピッチとふうとみけ+Choco.

寒トレ@新横浜公園 *1*

やっと開催のチャーリーママさんの散トレ@新横浜公園。
土曜日は暖かかったのに、この日はで寒い。

毎回ココの公園はいろいろとイベントが開催されているし、
集団でランニングする人たちが多いし
スケボー広場は轟音が響くし、
散トレの仲間たちだって朝一番は十分刺激的だし、
Choco.にとっては厳しいものがあります。

それでも何度も経験するうちには、つかず離れず歩いている犬たちには
なんとなく仲間意識がめばえるのか、たまのガウはあってもおおむねは
意識せずに歩けるし、そばにいられる時も増えたように感じています。
それは、参加者の方たちが自分の犬をしっかりと見ているからっていうのが
前提ですけどね。

どの犬にもパーソナルスペースがあって、狭い(すぐそばでもOKな)子、
だだっ広くないと安心できない子さまざまです。

普段と違う環境の中でも歩きながら飼い主と犬としっかりコンタクトをとることが
大切だから広い場所でのお散歩トレーニングではこのように広がって
歩くことも多いです。


ワタシとChoco.は今年の1月から散トレに参加するようになりました。
最近ようやく集団でランニングしている人たち(ちゃんとした走り方の人なら)にも
スケボーにもあまりビックリしないでいられるときも増えてきた気がします。
ちょっと不安な時って、よくワタシを見上げるようにもなりました。
そんなときには「大丈夫よ。」という声かけも忘れないようにしています。
ただ子どもの不意打ちはだめ。不意打ちだからね、これはわたしだって同じ。
ワッと突進するときだってあります。そんな時には引かずに止めることを心がけて、
Choco.が振り返ったら名前を呼んで、行動を断ち切ることに集中しています。
それと、あんまり興奮したときには、『抱っこ』(ホールドラッピング)。
これは早く我に返し、リラックスさせるためにやっています。

トレーニングモードの中で、散歩するメリットは
自分の課題を持って参加することで、チャーリーママさんからも
いっしょに参加しているメンバーからもいろいろなヒントがもらえる、
気づかされることでしょうか。(解答じゃなくて、ヒントね。)

「名前を呼んで、おやつ」だって「マグネット」だって
「インターセプト」だってみんなリンクしているものです。
チャーリーママさんは、「答えはひとつではない。」とおっしゃいます。
その子その子で歩き方だって、吠える状況だって違うわけで、
Choco.にはChoco.にあった組み合わせや方法ががあると思うし、
Choco.であっても、答えはいくつもあると思います。
それを見つけるのは、飼い主しかないですね。

ワタシがいろいろなChoco.を受け止めてあげられれば、
もっと自信がついて怖いものが減るのではないかと思って続けています。
こればかりはワタシがもっとChoco.を理解しないといけないし、
Choco.がワタシを信頼し、わかってくれないことにはね。
だって、「生涯社会化の道」は「協同作業」だから。

この日のトレーニングは、新しい方がいらしたこともあって
基本の「名前を呼んでおやつ 3バージョン」から。
しかもチャーリーママさん、いたずらっこのまなざしで
ワタシとChoco.をご指名。たぶん前日から狙っていたに違いない。

いつものこむひじパパさんなら、ちゃんと説明つきでなさるのに、
ワタシったらただデモしただけで終了。
説明はチャーリーママさんに丸投げしてしまいました
これでは、デモの意味がない。・・・と猛省。

なので、ここで確認。
 名前を呼んで(呼びながらくらいの気持ちで)ひたすらおやつ
この場合は、犬に何も求めません。
「名前」がただただ「いいこと」の前触れであること。を犬に理解させる。

 名前を呼んで、一呼吸おいておやつ
一呼吸の間にオスワリしたり、アイコンタクトしたり、近くまできたり。
これもキューは出さずに、犬の自発的な行動でなんでもOK。

 動きながら名前を呼んで、そのまま動き続けながらおやつ
立ち止まらないで犬が飼い主についていきたい気持ちを持たせる。

チャーリーママさんのドッグスクールでは、「叱る」も「NO 」もないので、
犬にとっての「名前を呼ばれる」選択肢は「いいこと」のひとつだけ!
犬は、「名前」が「そのときはほめられた」「あるときは叱られた」では
いい印象を持つことはできないし、行動の良し悪しの判断もできない。
「直前に呼ばれた名前」が常に「いいこと=おやつ」だったら犬にとっても
飼い主にとってもわかりやすいですよね。

「名前を呼んでおやつ」は、家の中でやったり、毎日のお散歩前の
ウォーミングアップとして習慣にするといいですよ~。とのことです。
しかも、「さぁ、トレーニングだ!」じゃなくて、何気ないとき、
犬が思ってもいないようなときに名前を呼んで、来たらおやつを一粒あげるとか・・
楽しそう♪だし、犬にとってもうれしいことじゃないですか。



なにか気になるものをみつけた?


今回はトリックのデモもしたのだけれど、どうもワタシの指示が
イマイチで、Choco.にわかりにくかったみたい。
クリッカーのタイミングも遅かったしね。

トリックは体のバランスを整えることと、頭を使うことなので
これからシニアになっていくChoco.にとってはいいよね。
日々取り組み続けていこう。

ほらね、次の課題がもうみつかったでしょ。

おまけの話・・・
昨日、広場でサッカーの練習をしている親子(コーチと選手?)がいました。
その男性は、子どもに向かって「そうじゃない!違う!」などと怒鳴っていました。
子どもの持っている引き出しの中身なんかちょっぴりだとは思いませんか?
子どもが「こうかな?あぁかな?」とやって見せるたびに返ってくるのが
「そうじゃない!違う!」だとしたら、子どもの引き出しの中に果たして
正解があるんでしょうか?
大人は「子どもに考えさせる」時、0から見つけさせようとこういうやり方を
するのでしょうが、時間の無駄だし、子どもを疲れされるだけですよね。
たぶんその人も子どもが正解をだせないことにイラついていたはずです。
それよりも正解をみつけやすい働きかけをして、子どもがわかったところで
(これだって、子どもに考えさせることですよね。)ほめてなんども練習させて、
身につけさせたほうが、実際の試合でしっかり使えるようになりますよね。


チャーリーママさんお勧めの本
子育てだけじゃなく、犬のトレーニングにも参考になります。


つづきます・・・




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