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コラボメガネ発売延期

2013-01-31 22:07:10 | 009 RE:CYBORG サイボーグ009 
「009 RE:CYBORG×coolens」発売延期についての再度のお知らせ。
というメールが届き、え~~っ!!???

驚いたのなんのって;;

フランソワーズ・アルヌールモデル。

延期?とか、再度?とかいうことではなくて。

そーいうものを自分が注文していたことを、すっかり忘れていたのです……(呆)。

いやいや、いきなり商品が届いたりしなくてよかった;;
最近、記憶がリセットされすぎてて、本当に危ないかも(涙)。

で。
トロトロと続きを書こうとしてみたものの、最大の難関ギルモア博士がなかなか吞み下せません~。
(そこへ話が行く前に、地下深く潜らなくてはいけなくなりそうなのも難関かも←うちに地下は無いのに)
博士はすでに研究者ではなく、まるで経営者……というか参謀として作戦まで立てているっていうのが……(汗)。

そもそもメンバー解散で研究所存続、ということになると、そーいうこと(←?)になってしまいますよね。

不本意ながらほぼ丸ごとOKを出してしまっているREのジョーに、ひとつ注文を付けるとしたら
(パー出してないで近寄れ!っていうところも大甘で目こぼしして←2人が手を合わせてから、どちらの動いた距離(?)が長いかを確認したところ、最後にジョーがぐっと踏み出しているので;;)
「作戦をお願いします!!」ってセリフかな。
そこのところ(何をどうしてどうする)は、009にバシッと決めてほしかったかも……。
もちろん、004でもよかったけど。というか、
あれこれ知恵を出し合う姿をもう少し長く見たかったな。
(NYのバーのシーンと、張々湖の埠頭のシーンと、アヤソフィアもどきのシーンを少しずつ削ったら捻出できたかな;;←こら)


そういえば、映画館での鑑賞何度目か(3度目ぐらい?)に、ヴェネツィアのシーンになぜかひっかかったままエンディングに突入してしまい、脱力したことがあったのですが。(←今だから言えますけど(笑))

たぶんギルモア博士の語り(セリフ)に違和感(胡散臭さ、のような)を感じてしまったのだと思います。
でも、博士の後ろでジェロニモが力強く頷いているのに気づいてしまうと、素直に納得しようと思えてしまう。
ジェロニモの与えてくれる安心感ってすごいな♪


さて、今月のビッグガンガンは予告通りお休み。
2月25日発売の来月号は……表紙もRE:009のようです。

コミカライズの絵はもう少しフランソワーズの体が柔らかく華奢に描かれているといいのにな~とか思いつつ、映画より少年っぽさが際立っているジョーに、各回(ジョーとフランソワーズが出てくる回)、たった1コマとか2コマとかで完全にノックアウトされている私です;;

上映終了……

2013-01-26 17:13:05 | 009 RE:CYBORG サイボーグ009 
とうとう新宿も終了しちゃったんですね;;
我が家の周辺も……上映時間含めて半日で行けるところはもうない……(涙)。

興業的に成功だったのかはわからないけど、サイボーグ009ファンの一個人の感想として、21世紀のこの時期にまたサイボーグ009が復活したことそのものが有り難すぎる上に、もったいないほどこんないい思いをさせてもらって。
本当に「009 RE:CYBORG」に感謝です。

年寄りの繰り言みたいに何度も同じことを言っている気がしますが(みたい、じゃなくて、そのものだ;;)
ゼロゼロナンバーたちって、真っ当すぎて、真っ直ぐすぎて、純粋すぎて、そして現実とリンクした重い歴史を背負っているがゆえに、今の世の中(のアニメや漫画)では、これ以上メジャーにはなれない……って感じがずっとしていて。(それが私には心地よいのですが)

だからこそこの映画もジョーを怪しい高校生にしなければ成り立たなかったのかな、とか。

でも、そういうマイナーな感覚は、もしかしたら、単に私のごく周辺の一般世界(←?)では新ゼロ放映時でさえほとんど盛り上がりを見せなかった、というトラウマからきているだけなのかも……。

とにもかくにも、神山監督、お疲れ様でした♪&ありがとうございました!


終わらせなければ始まらない……で、次に始まっちゃうのが、あのアメコミっ??

あなた、いったい誰???な男がそこにいます……。

あれを見ると、ほんとにRE:のジョーはよくできているなあ。フランソワーズも♪と思います。

それこそ、この漫画をアメリカでリコミック?する意義って……。
石ノ森的ポエジーをあの絵で再現できるのか……(殆ど反語)。
RE:の画面にはちゃんと満ちていた、石ノ森先生の絵の、繊細で透明な美しさと一体の哀しみ……をあの絵で表現するってかなりハードル高そう;;(涙)。
でもアメコミ化するという時点で、そういうことを表現する気は全くないってことかな……。

まさかベトナム編……とかやらないですよね;;
もし実現したら、凄いっ!!と拍手するけど。

大昔、TVニュースを見ていた両親が「アメリカが負けた…」「どうなるんだろう…」的な深刻な会話をしていたことを、なぜか記憶していて。
それがベトナム戦争終結の話(和平協定なのか、撤退完了なのか、サイゴン陥落なのかは不明)だったと思い至ったのは、ずっとあとで。
当時そういう戦争をやっていたこともわかっていない年頃ですから。

でも、幼いながらに、とにかくアメリカが負ける=大変なこと(良くないこと)が起こったんだ……とインプットされてしまったようで、その後、009に出会って、ベトナム編を読んで、相当なショックを受けました。
大袈裟に言えば、価値観が根底から揺さぶられたというか(所詮はまだ子供、でしたが)。

そして何度も読み返すうちに、結局ベトナムで009たちはランちゃんを助けるぐらいしかできなかった(お兄さんも救えなかった)ことに気づいた時、もっと大きなショックを受けました。

それこそがサイボーグ009……(涙)。

今回の映画も、自爆テロを起こそうとしたり、大切に見守って来たのにそんな彼の異常な行動に気づけなかったり、ドバイの人々を核ミサイルの攻撃から救えなかったり、ペンタゴンを破壊した挙句に普通の人間に撃たれて(撃たせて?)しまったり、迎撃ミサイルを全弾命中させられなかったり、核弾頭を爆発させようとして失敗して宇宙に放り出されたり、燃料切れどころか先に体がばらけてしまったり……(涙)。

必死で、けなげで、でも不完全で。

こんなにも愛しい彼らを、また新たな作品として扱う方たちにお願いしたいな。
ぜひ愛情を持ってください……(涙)。

長く愛してきた者にとっては、ただのエンターテイメント商品、とは思えないのです。

そうそう、来月号(3月号)のビッグガンガンの表紙はRE:CYBORGとか。
本当に映画の最後までコミック化してくれるのね……。

世界正義

2013-01-24 21:37:56 | 009 RE:CYBORG サイボーグ009 
先日、新聞の書評に載っていた筑摩選書『世界正義論』(井上達夫 著)。

何となく気になって読み始めたのですが、前書きの2、3ページ目で、気がついたら机に額をごっつん……。
眠れない夜のお伴に睡眠導入剤として良いかも(笑)。

本の帯には「『国境を越え、覇権を裁く正義』としての世界正義の可能性を追求する、論争的法哲学の書」とありました。

人類に普遍的な正義は本当に存在しうるのか、という命題を現実を分析しつつ考える……のかと思って読んだら、どうもモヤモヤとしたままで割り切れないものが残りました。
おそらく、私の頭には文章がむずかし(むずが○)すぎて……殆ど理解できていないのだと思います;;

限定的利他性とか、正義よりも平和をという考えは正しいのか、とか、NATOの空爆などを引き合いに出して戦争の正義を論じるとか、なかなか興味深い内容ではあったのですが。

哲学は「問題を隠蔽し、問題に対する我々の責任感覚を麻痺させ、問題を再生産する世界の現実をまことしやかに合理化する諸諸の知の欺瞞を、哲学自体の欺瞞をも、批判的に剔抉する」ことができるのだとしても、そこから人々の幸せを実現するまでには、相当な距離というか温度差があるなあ。
批判的に抉り出している人は、もういい、というくらい世の中に溢れるほど存在しているとは思うのですが。

NHKの国際放送番組で、神山監督の語る009 RE:CYBORGの「正義とは何か」を「what is justice」と訳さず「what is right and what is wrong」(だったと思います)と表現していたのにかなり感動していたのですが(……ところが、次のラジオ番組ではあっさり「what is justice」と言ってましたから、NHKに特にこだわりがあったというわけではなさそうです;;)、こういう(難しい本の)正義って、「justice」の語源的な意味通り、まず守るべき「法」があってそれに照らして裁く……という正義ですよね。

「そういうのとは違うんだ……」とサイボーグ009なジョーが言いそう。

なーんて小難しいことをぐずぐず言ってないで、フランソワーズ、お誕生日おめでとう♪

音量調節

2013-01-23 22:28:25 | 009 RE:CYBORG サイボーグ009 
再生時の適切な音量はどんなものかチェックしようと、某日、遠征してまいりました。劇場3D版上映。

こんなことになるなら、シネマイレージ登録しておくべきだった……。
確実に1回はただで観られたのに;;もったいなかったな。

ともかく、目的地は予想していたよりずっと遠くて。
適当にあたりをつけていた所要時間と、出発時にナビに表示された時間があまりに違っていて
「これじゃ上映に間に合わない~~!!!!」と慌てふためきながらハンドルを握り続け
常に「6、5、4……」とカウントダウンするフランソワーズの気分でした。
うちの車のナビが大ウソつきだったんです、予定到着時刻。遅くなったり早くなったりどんどん変わるし;;
本編には十分間に合ったのですが、観る前に体力を消耗してしまった。

その時の、お客の入りは……あらら。
エンディングが終わって客席が明るくなった時には、3人ぐらいしか残っていなかった……。
プログラム以外は何もグッズは売っていなかったし、ポスターすら掲示なしだったような気がします。

新宿ほどの充実ぶりではないにせよ、カフェがあってボードやポスターもいっぱい飾られてガチャガチャも売っててスタッフがゼロゼロコスチュームでオマケとしてフランソワーズカードまで貰えてしまった某劇場と、今回のが同じ値段だなんて、ちょっと寂しい……。

でもやっぱり劇場で観るのはいいですね。
何と言っても画面は大きいし、音響はいいし。
音量は当然ながら相当大きくて、あれを家でそのまま再現すると階下(オット)から苦情が来そう;;
とか思いながら、しばらくバタバタとしていてビエラを観ることができないまま日が過ぎてしまったのですが。

実際にスピーカーの音量を今までの数値の2~3倍(!)にして観てみると、これはかなりいい感じ♪

そして今更ですが。
話の展開がわかった上でみると、ものすごくいいね、この映画(笑)。

一番肝心なところで想いをあえて言葉にせず、ひたすら瞳で語り合っているところが、いかにもジョーとフランソワーズらしいし。

それとハインリヒ。
教会堂の演説の場面で、フランソワーズの問いに「さあな」なんて、突き放す感じ(?)で結構つれない(?)な~と最初は思ったのですが。
何度も見ていると、2人で制御室にハッキングして入る時とか、制御室を制圧するところとか、核ミサイルを撃ち漏らした後に(重大な決心をしようとしているジョーをほっぽっといて)何か確認して頷きあってたりとか、「ミサイルに接近する物体?!」「?!」の顔の見合わせるタイミングとか、何とも言えない阿吽の呼吸で。
最初につれなさを感じた場面も、逆に2人の距離の近さを表しているようでうっとりします♪
他にも「この時のために生かされていたんだよ」の2人を見つめるまなざしとか、甲板に駆け出すフランソワーズの背中を見守るシーンとか。
残念ながら破壊道というより、限りなくあたたかい兄妹愛的な感じではありましたが。
でも名前でもナンバーでも全く呼び合わなかったね……。

そしてジェットとフランソワーズの距離感は全く不明……。

「ワクワクな情報」後日談(汗)

2013-01-17 23:18:13 | 009 RE:CYBORG サイボーグ009 
今夜、解禁されるという情報。
まだなのかな~;;;

「ちょっと」で
「サイボーグ009ファンにとっても」
なワクワク……とはいったい??

1.映画の続編決定
2.TVアニメ化決定
3.BD(DVD)発売&原作短編エピソード映像特典付き(RE:のキャラデザで)

とか月並みなことを思いついたのですが、それはどれも「ちょっと」じゃないですよね?
実現するとしたら、凄いワクワクだし。

原作映像化するなら、あのジョーで、ちゃんとした(?)『結晶時間』を見たいかな♪
RE:のジョーには『アステカ』とか似合わなさそうだし。
『エッダ』もいいけど、あのジョーなら「忘れてた!」とか絶対ないだろうし。
とか妄想は膨らみますが;;

とにかく、あえて「サイボーグ009ファン」と区切るということは、原作がらみにちがいない。

ということは

・REを中心にした石ノ森先生特別番組放送?(あのNHK英語版の日本語版、とか)
・石ノ森萬画館でのREの一定期間上映?
・09回のイベントに原作…石ノ森先生に近い立場にある、まさか!の人が登場とか?(まさかね;;)


でも今さらながら、この映画って。
ターゲットとして「サイボーグ009ファン」でないファンの存在って結構大きかったのね……。
当然REを見てるのは、009ファンだと思っていたのですが、違うんだな~。
○○監督!の作品、という触れ込みで作られるアニメとは、全く縁がなかったので。

そして009ファンだからと言ってRE:のファン(?)であるというわけでもない。

確かにね。
これは(RE:の話ではなく)一般論ですが。
石ノ森先生の描かれた原作以外に関しては、それぞれ自分なりの009像があるからこそ
受け入れがたいというものは存在するのは、仕方がないですよね。

平成版アニメを見ていた時も、何度も泣いたし(笑)。
でも今は、自分の心の栄養になるものだけを楽しむようにしてるので。
危うきに近づかず、で。


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……と、ここまで1月17日23時18分13秒に書き始めながら、UPし忘れてそのままお風呂に入り。
日付が変わってからメールで事の真相を教えていただいて、ひょえ~~;;

あれ?
しかもブログもUPされていない?
消しちゃった???
ま、いっか。ちょっとネガティブだし。

と思っていたら、この記事、自動保存された記事データに残ってたのです。
完全に後出しじゃんけんになってしまったけど(汗)、とりあえず上げておきます。
今は1月20日13時17分。


それはともかく。

いや~~;;
やっぱりイベントについての告知でしたか。
でもイベントなら、てっきり(勝手な期待で)009回は声優さん9人が揃って〆てくださるのだとばかり思っていましたよ。
少なくとも宮野ジョーと千和さんフランソワーズと小野ジェットさんが来て下さる(といいな)と。

なら、また懲りずにタダより高い特典航空券でも、EX予約でもして行ってしまおうかと思っていたのに。

そうしたら、一緒に映画を見て語り明かす……ということが結局まだ実現できてなかった古いゼロゼロ友達とも、生きている間に(笑)また会えるし~とか思っていたのに。(←いや、「生きててよかった」な私たちは笑っている場合じゃないよね、Mりん)

これは、いい加減おとなしくしていなさいっていう彼の声でしょう。
平日の夕方から夜中まで(驚)。
私には、その試練は乗り越えられないと思うの;;

というわけで、フランソワーズのお誕生日&石ノ森先生のお誕生日は、家のビエラでREと旧作映画でも見て過ごすことにします(涙)。

ゼロ友との邂逅はイベントに関係なく、ぜひ実現したいのですが。

あらら、うちの超銀はVHS……だ(大汗)。
映画観た後、何年もたってからつい買って(それでも大昔ですが;;)、それを最後まで見たかどうかの記憶がないので。
ハインリヒはちゃんと生き返ってる……のかな?

TV放送は見た気がするのだけど、劇場で十分ショックを受けていたので(笑)
放映時間がないからカットしたんだな~、ぐらいに単純に軽く思っていたのですが。
あれしかご覧になってない方が、あとで実はもともとはこうだったって知ったら、そりゃあびっくりされたでしょう。
RE:のEパート(ヴェネツィアのシーン)があるのと無いのぐらいの差がありますよね;;

う~~ん。
にしても、何もかも膠着状態です(涙)。