コメント
怒りの原因は?
(
トゥゲザー
)
2005-01-06 11:55:13
沼野さん
まずはブログ開設おめでとうございます。
「まだモルモン教会に対する怒り、皮肉、敵意が強い」ということですが、その原因についてはモルモン教会側にあるという点についての研究考察を、私としてはお願いしたいと思います。また私でよろしければ協力させていただきます。
どうもー
(
ほりか
)
2005-01-12 20:54:50
こないだはコメントありがとうございました。
沼野さんはどういうスタンスで教会を研究されているんですか?
信仰、特に日本における宗教って、
あまり公で語られないので、とても興味があります。
私自信は、特に信仰はありません。
2、3年前にキリスト教系のサークル?みたいなので、割とイヤな(笑)経験をしましたが。
あれは一体なんだったんだろう。
モルモン教とは、在米中、教会員と知り合いでしたが、まだまだ知らないことが多いです。
好意的observer!?
(
NJWindow
)
2005-02-06 00:25:16
ほりかさん、今頃のコメントですみません。私のモルモン教会に対する姿勢は、好意的観察者兼生涯の求道者といったところでしょうか。
厳しい反モルモンの批判・非難・攻撃にさらされると、つい apologetic (弁護的色合い)になる自分がいるのに気づきます。
「嫌な経験」をされたのであれば、距離を置かれるとよいと思います。
州法?
(
落伍者
)
2005-09-25 21:15:50
NJ様、お世話になります。
黒人問題でいろいろ調べているのですが、以前にNichelle Nicholsという女優さん(スタートレックに出ていました)が、70年代にユタに行ったとき、ホテルに泊まることを拒否されたという記事を読んだことがあります。
ユタでは、いつごろまでそのような規制があったかお分かりになるでしょうか?
このような制限はあくまでもホテルの経営者のポリシーで行われたのでしょうか?(教会の教義に影響されていると思いますが・・・・)
それともユタの州法で規定されていたものでしょうか?
教会では1978年に大きな転機を迎えていますが、
州法に関係のあることであれば、それ以降に改正が行われたと思います。
何かご存知のことがありましたら、お教え頂けましたら幸甚です。
州法?
(
NJWindow
)
2005-09-25 23:00:23
コメント、ありがとうございます。
残念ながら、コメントに書かれたような事柄については何も知りません。
時間をいただけるようでしたら、調べてみたいと思います。
現実の社会での在りよう(practice)は、州法、教会の方針変更より、ずっと遅れて「平等」が実現していくものと推察いたします。
Unknown
(
NJWindow
)
2005-09-28 18:47:59
レスター・E・ブッシュ、アーマンド・L・マース編「白でも黒でもなく」(1984)に次のような記載がありました。
「過去数十年、進歩的な論説が見られたにもかかわらず、ユタ州は米国他州と同様、ホテルやレストラン、映画館、ボーリング場などで黒人を差別し、多くの分野で黒人の昇進を制限するようになった。」(p.89)
(ウォラス・R・ベネット、「ユタの黒人」ユタ法律レビュー 1953春季参照)
第二次大戦後、ユタ州でも黒人に平等の人権をという運動が見られたが、1945-1951年の間にユタ州議会は少なくとも4度宿泊施設(public accommodation)と公平な就職を保証する議案を廃案にしている、と続いています。(典拠は上のベネット)。
後に60年代、公民権運動が盛んになってNAACP(有色人種改善全国組織)が教会に圧力を加えた時、ヒュー・B・ブラウン副管長が全ての人は神の子であって差別するのは間違っている、と声明を発表しています。(1963)。大管長会も1969年に同様の声明を繰り返しています。(p.92)
別の本「アメリカの聖徒、モルモン勢力の興隆」(ゴットリーブ、ウィリー)にベネットの記事が引用されていました。
「黒人の女性はソルトレークシティの学校で教えることが禁じられ、黒人は娯楽施設で泳いだり、ダンスをしたりすることができない。社交クラブから締め出され、劇場ではバルコニーにいなければならなかった。」p.179
公民権運動後、改善されてゆきますが、どのように公的社会で(州法を含めて)改正されていったのかは、この二書には出ていませんでした。
また、関連して何か見つかればコメントを投稿いたします。
州法?断片的ですが・・
(
NJWindow
)
2005-09-28 18:55:10
上のコメント、タイトルがUnknown になっていますが、「州法?断片的ですが・・」に訂正です。
(作文している間に「非接続」に変わってしまって、タイトルが Unknown になったようです。)
州法?2
(
落伍者
)
2005-09-28 19:10:29
NJ様、ありがとうございました。
何か分かりましたら、お願い致します。
まったく急ぎませんので、心の片隅に留めて頂けましたら幸甚です。
法律ですが、モルモンも法律では辛酸を嘗めましたね。
インスティテュートでエドマンズ・タッカー法とかいろいろな法律を耳にしたことが思い起こされます。
懐かしいですね。
何年か前に、イリノイ州(?)のモルモン撲滅に関する州法が是正されたはずですが、法律と教会の関係を知る時、深い歴史を感じさせられます。
モルモンの内外で状況が変化する時、教会は脱皮し、昇華していると感じさせられます。
人が運営する以上、問題はこれからも続くでしょうが、大きな問題点は“過去のこと”で終わりそうですね。
モルモンも第三世界(古い呼び方ですが・・・)が中心になる頃には、カトリックのように急激な伸びはないものの安定した教会になるかもしれません。
日本も新規の改宗者によって組織が拡充するというより、会員の子供たちが、次の世代を受け継ぐという状況になるのでしょうか。
日本も改宗の時代は終わったような気がします。
アイリング長老でしたか、日本は再び元気になるというような予言をされたようですが、どうなっていくのでしょうね。
話がずれてしまいました。申しわけありません。
ありがとうございました。
(
落伍者
)
2005-09-28 19:51:03
NJ様、早速いろいろと調べて頂き、ありがとうございました。
イエスの福音があっても、差別があるということは
なかなか理解しにくいものです。
といえども、残念なことですが、当時のアメリカの状況では必然かもしれませんね。
願うことは“あとの者が先になる”ということだけです。
http://www.blacklds.org/hope.html
このような方には、一番先に天国に入って頂きたいと願うばかりです。
教会員は結局は、教義と法律を分けて考えられなかったのでしょう。
これは教会のもたらした弊害だという気がします。
アメリカに嫁入りした姉妹が言っておりましたが、いまだに年配の方の中には、有色人種に対する偏見をあらわにする方もいるようです。
結局は人の心のあり方でしょうね。
良心=イエスキリストの光です。
日本の教会はヨーロッパに近い
(
NJWindow
)
2005-09-28 20:28:08
>モルモンも第三世界(古い呼び方ですが・・・)が中心になる頃には、カトリックのように急激な伸びはないものの安定した教会になるかもしれません。
同感です。その方向に向かっているのかもしれません。
>日本も新規の改宗者によって組織が拡充するというより、会員の子供たちが、次の世代を受け継ぐという状況になるのでしょうか。
>日本も改宗の時代は終わったような気がします。
確かに次の世代が教会を支え始めているようです。改宗の時代が終わったように思えるという視点にも賛成です。ヨーロッパと同様、モルモン教会は日本で将来奮わない状態になるのかもしれません。
Re:日本の教会はヨーロッパに近
(
落伍者
)
2005-09-28 22:28:56
NJ様、落伍者です。
>確かに次の世代が教会を支え始めているようです。改宗の時代が終わったように思えるという視点にも賛成です。ヨーロッパと同様、モルモン教会は日本で将来奮わない状態になるのかもしれません。
今の状況から推測すると、将来はちょっと不安ですね。現在の原則主義では、新たな改宗者も定着しないでしょうから、日本の教会はもっとフレキシブルになるような気がします。それが日本の会員の自立(?)と言って良いのかもしれません。
よく言えば“解放された信仰”とでも言うのでしょうか?
良い形での信仰生活があると良いですね。
モーセの律法から、キリストの福音に変わっていったような時期かもしれません。
ちょうどマカベア書の時代で、民を守るため安息日にも戦うことをよしとするようにした時期にかかっているのかも。
これから日本人の考えにマッチした福音の実践が出来るのかもしれません。
まわりの状況から、少しフレキシブルになって、より幅の広い福音の解釈に移行していただきたいものです。
幹部としては純粋な地域が減るのでうれしくはないでしょうが・・・・
あと教会の組織と財政の安定・及び社会における認知度も
そのような変革を促進していくのではないでしょうか?
そのようなものがないともっと原則主義になるかもしれませんが、もう日本では忍の一手では通用しないでしょう。2世・3世の時代です。
福音的に発展途上の国では依然として、原則主義でしょうが、日本ではもう次の時代の準備が必要だと思います。
日本の会員もいままでよく頑張ったと思います。
連絡事項
(
落伍者
)
2005-10-03 19:30:52
NJ様、大変申し訳ありませんが、少し場所をお借り致します。
実は伝道時代の元同僚からメールで、中国での仕事の帰りに東京に寄るので、もし、東京近郊に彼の元同僚が住んでいるようなら、会いたいとの連絡ありました。
個人名は控え、イニシャルで書きますので、コンタクトできる方か彼と連絡を取りたい方がいらっしゃいましたら、取り急ぎ私のアドレスまで連絡頂けないでしょうか?
該当される方は、Y・T兄弟(日南時代)、S・N兄弟(日南時代)、T・S兄弟(折尾時代)です。
宜しくお願いします。
Nj様、ありがとうございました。
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まずはブログ開設おめでとうございます。
「まだモルモン教会に対する怒り、皮肉、敵意が強い」ということですが、その原因についてはモルモン教会側にあるという点についての研究考察を、私としてはお願いしたいと思います。また私でよろしければ協力させていただきます。
沼野さんはどういうスタンスで教会を研究されているんですか?
信仰、特に日本における宗教って、
あまり公で語られないので、とても興味があります。
私自信は、特に信仰はありません。
2、3年前にキリスト教系のサークル?みたいなので、割とイヤな(笑)経験をしましたが。
あれは一体なんだったんだろう。
モルモン教とは、在米中、教会員と知り合いでしたが、まだまだ知らないことが多いです。
厳しい反モルモンの批判・非難・攻撃にさらされると、つい apologetic (弁護的色合い)になる自分がいるのに気づきます。
「嫌な経験」をされたのであれば、距離を置かれるとよいと思います。
黒人問題でいろいろ調べているのですが、以前にNichelle Nicholsという女優さん(スタートレックに出ていました)が、70年代にユタに行ったとき、ホテルに泊まることを拒否されたという記事を読んだことがあります。
ユタでは、いつごろまでそのような規制があったかお分かりになるでしょうか?
このような制限はあくまでもホテルの経営者のポリシーで行われたのでしょうか?(教会の教義に影響されていると思いますが・・・・)
それともユタの州法で規定されていたものでしょうか?
教会では1978年に大きな転機を迎えていますが、
州法に関係のあることであれば、それ以降に改正が行われたと思います。
何かご存知のことがありましたら、お教え頂けましたら幸甚です。
残念ながら、コメントに書かれたような事柄については何も知りません。
時間をいただけるようでしたら、調べてみたいと思います。
現実の社会での在りよう(practice)は、州法、教会の方針変更より、ずっと遅れて「平等」が実現していくものと推察いたします。
「過去数十年、進歩的な論説が見られたにもかかわらず、ユタ州は米国他州と同様、ホテルやレストラン、映画館、ボーリング場などで黒人を差別し、多くの分野で黒人の昇進を制限するようになった。」(p.89)
(ウォラス・R・ベネット、「ユタの黒人」ユタ法律レビュー 1953春季参照)
第二次大戦後、ユタ州でも黒人に平等の人権をという運動が見られたが、1945-1951年の間にユタ州議会は少なくとも4度宿泊施設(public accommodation)と公平な就職を保証する議案を廃案にしている、と続いています。(典拠は上のベネット)。
後に60年代、公民権運動が盛んになってNAACP(有色人種改善全国組織)が教会に圧力を加えた時、ヒュー・B・ブラウン副管長が全ての人は神の子であって差別するのは間違っている、と声明を発表しています。(1963)。大管長会も1969年に同様の声明を繰り返しています。(p.92)
別の本「アメリカの聖徒、モルモン勢力の興隆」(ゴットリーブ、ウィリー)にベネットの記事が引用されていました。
「黒人の女性はソルトレークシティの学校で教えることが禁じられ、黒人は娯楽施設で泳いだり、ダンスをしたりすることができない。社交クラブから締め出され、劇場ではバルコニーにいなければならなかった。」p.179
公民権運動後、改善されてゆきますが、どのように公的社会で(州法を含めて)改正されていったのかは、この二書には出ていませんでした。
また、関連して何か見つかればコメントを投稿いたします。
(作文している間に「非接続」に変わってしまって、タイトルが Unknown になったようです。)
何か分かりましたら、お願い致します。
まったく急ぎませんので、心の片隅に留めて頂けましたら幸甚です。
法律ですが、モルモンも法律では辛酸を嘗めましたね。
インスティテュートでエドマンズ・タッカー法とかいろいろな法律を耳にしたことが思い起こされます。
懐かしいですね。
何年か前に、イリノイ州(?)のモルモン撲滅に関する州法が是正されたはずですが、法律と教会の関係を知る時、深い歴史を感じさせられます。
モルモンの内外で状況が変化する時、教会は脱皮し、昇華していると感じさせられます。
人が運営する以上、問題はこれからも続くでしょうが、大きな問題点は“過去のこと”で終わりそうですね。
モルモンも第三世界(古い呼び方ですが・・・)が中心になる頃には、カトリックのように急激な伸びはないものの安定した教会になるかもしれません。
日本も新規の改宗者によって組織が拡充するというより、会員の子供たちが、次の世代を受け継ぐという状況になるのでしょうか。
日本も改宗の時代は終わったような気がします。
アイリング長老でしたか、日本は再び元気になるというような予言をされたようですが、どうなっていくのでしょうね。
話がずれてしまいました。申しわけありません。
NJ様、早速いろいろと調べて頂き、ありがとうございました。
イエスの福音があっても、差別があるということは
なかなか理解しにくいものです。
といえども、残念なことですが、当時のアメリカの状況では必然かもしれませんね。
願うことは“あとの者が先になる”ということだけです。
http://www.blacklds.org/hope.html
このような方には、一番先に天国に入って頂きたいと願うばかりです。
教会員は結局は、教義と法律を分けて考えられなかったのでしょう。
これは教会のもたらした弊害だという気がします。
アメリカに嫁入りした姉妹が言っておりましたが、いまだに年配の方の中には、有色人種に対する偏見をあらわにする方もいるようです。
結局は人の心のあり方でしょうね。
良心=イエスキリストの光です。
同感です。その方向に向かっているのかもしれません。
>日本も新規の改宗者によって組織が拡充するというより、会員の子供たちが、次の世代を受け継ぐという状況になるのでしょうか。
>日本も改宗の時代は終わったような気がします。
確かに次の世代が教会を支え始めているようです。改宗の時代が終わったように思えるという視点にも賛成です。ヨーロッパと同様、モルモン教会は日本で将来奮わない状態になるのかもしれません。
>確かに次の世代が教会を支え始めているようです。改宗の時代が終わったように思えるという視点にも賛成です。ヨーロッパと同様、モルモン教会は日本で将来奮わない状態になるのかもしれません。
今の状況から推測すると、将来はちょっと不安ですね。現在の原則主義では、新たな改宗者も定着しないでしょうから、日本の教会はもっとフレキシブルになるような気がします。それが日本の会員の自立(?)と言って良いのかもしれません。
よく言えば“解放された信仰”とでも言うのでしょうか?
良い形での信仰生活があると良いですね。
モーセの律法から、キリストの福音に変わっていったような時期かもしれません。
ちょうどマカベア書の時代で、民を守るため安息日にも戦うことをよしとするようにした時期にかかっているのかも。
これから日本人の考えにマッチした福音の実践が出来るのかもしれません。
まわりの状況から、少しフレキシブルになって、より幅の広い福音の解釈に移行していただきたいものです。
幹部としては純粋な地域が減るのでうれしくはないでしょうが・・・・
あと教会の組織と財政の安定・及び社会における認知度も
そのような変革を促進していくのではないでしょうか?
そのようなものがないともっと原則主義になるかもしれませんが、もう日本では忍の一手では通用しないでしょう。2世・3世の時代です。
福音的に発展途上の国では依然として、原則主義でしょうが、日本ではもう次の時代の準備が必要だと思います。
日本の会員もいままでよく頑張ったと思います。
実は伝道時代の元同僚からメールで、中国での仕事の帰りに東京に寄るので、もし、東京近郊に彼の元同僚が住んでいるようなら、会いたいとの連絡ありました。
個人名は控え、イニシャルで書きますので、コンタクトできる方か彼と連絡を取りたい方がいらっしゃいましたら、取り急ぎ私のアドレスまで連絡頂けないでしょうか?
該当される方は、Y・T兄弟(日南時代)、S・N兄弟(日南時代)、T・S兄弟(折尾時代)です。
宜しくお願いします。
Nj様、ありがとうございました。