10 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 Unknown (026043) 2007-05-29 23:10:12 先生お元気ですか大学で教職、いいですね。僕も将来的には研究室欲しいです。可能ならわが母校に ところで、先生はかつて英語の授業でトクヴィルのショートエッセイを取り上げましたね。自由と民主主義について述べているやつです。もう一度、手に入りませんか 詳しいことは近いうちに記事として取り上げるつもりです。最近、様々な文献に目を通すうち思ったことがあったもので。それというのもどうやら80年代以降、福祉政策を手厚くすることは必ずしも社会正義に適うものではない、と人々は考えるようになったみたいです。ところがここに一つ問題が浮かび上がってきました。それは、人々が他者の福祉にはそれほど負担をしたくないと考えながらも、いざ自分たちに関わることとなると、「保障されて当然」と考えている節があるような気がします。しかも「保障される」ということは、他者の負担に乗っかろう(具体的には政府にやらせる)ということを意味しているのではないか、と考えてます。 つまるところ、一方において「自らの」自由や権利を標榜しておきながら、他方で非常に他者依存的な姿勢をとる人々が増えていることは、民主主義の根本を揺るがしている気がします。 加えて言えば、自由や民主主義・幸福追求としての「福祉」や人権などは今日普遍的価値と考えられてはいるものの、なんだかこうした価値を深い思慮もなく無批判に認めようとしている人々を見るにつけ、これはもはや民主主義ではなく、民主主義に名を借りた「全体主義」ではないかと危惧しています。 返信する 捜してみます (NJWindow (Tocqville)) 2007-05-29 23:52:03 「トクヴィルのショートエッセイ」、捜してみます。相変わらず貴君の書き込みに深い思考・論理を感じます。教職、すぐ大学でなくても就ければいいですね。 返信する Unknown (026043) 2007-05-30 01:12:49 ありがとうございます 返信する 見つかりました (NJWindow) 2007-05-30 14:44:03 fileが見つかりました。送り先を numanoj@hkg.ac.jp までお知らせください。このblog でも簡単に触れています。2005/8/18 「トクヴィル生誕200年」(時事発言)です。fileはその元になったものです。 返信する Unknown (026043) 2007-05-31 22:20:06 ありがとうございました。受け取りました 返信する Unknown (これは、、、) 2008-03-27 19:04:07 芝田氏は、学歴詐称とご存知でしたか?いちど、調べてみられてはいかがでしょうか? 返信する 存じません (NJ(いえ)) 2008-03-27 22:53:01 コメントに接し、驚いています。どの点でしょうか。学位?留学先もし、そうだとすれば日本のそうそうたる大学が何校も気づかなかったことになります。 返信する Unknown (匿名) 2022-04-02 07:12:39 芝田征二さんへのコメント学歴詐称と書かれていますが、この様な言葉が個人へ向け証拠もないのに名誉毀損にならないのでしょうか。 返信する 注意致します (NJ) 2022-04-08 19:13:24 ご指摘有難うございます。コメント欄に最初に言及したのは Unknown さんです。想像ですが、米での学位取得に新しい制度(複数の大学のコースを受講して取得するもの)を利用されたことと、その名称(学位)の訳に異議が出たものと思われます。彼はびくともしないでしょう。今アメリカに住んでおられます。 返信する 同じUnknownでも (NJ) 2022-04-08 19:16:16 2008.03.27付けのUnknown さんです。 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
ところで、先生はかつて英語の授業でトクヴィルのショートエッセイを取り上げましたね。自由と民主主義について述べているやつです。もう一度、手に入りませんか
詳しいことは近いうちに記事として取り上げるつもりです。最近、様々な文献に目を通すうち思ったことがあったもので。それというのもどうやら80年代以降、福祉政策を手厚くすることは必ずしも社会正義に適うものではない、と人々は考えるようになったみたいです。ところがここに一つ問題が浮かび上がってきました。それは、人々が他者の福祉にはそれほど負担をしたくないと考えながらも、いざ自分たちに関わることとなると、「保障されて当然」と考えている節があるような気がします。しかも「保障される」ということは、他者の負担に乗っかろう(具体的には政府にやらせる)ということを意味しているのではないか、と考えてます。
つまるところ、一方において「自らの」自由や権利を標榜しておきながら、他方で非常に他者依存的な姿勢をとる人々が増えていることは、民主主義の根本を揺るがしている気がします。
加えて言えば、自由や民主主義・幸福追求としての「福祉」や人権などは今日普遍的価値と考えられてはいるものの、なんだかこうした価値を深い思慮もなく無批判に認めようとしている人々を見るにつけ、これはもはや民主主義ではなく、民主主義に名を借りた「全体主義」ではないかと危惧しています。
相変わらず貴君の書き込みに深い思考・論理を感じます。教職、すぐ大学でなくても就ければいいですね。
numanoj@hkg.ac.jp
までお知らせください。このblog でも簡単に触れています。2005/8/18 「トクヴィル生誕200年」(時事発言)です。fileはその元になったものです。
もし、そうだとすれば日本のそうそうたる大学が何校も気づかなかったことになります。
学歴詐称と書かれていますが、この様な言葉が個人へ向け
証拠もないのに名誉毀損にならないのでしょうか。
想像ですが、米での学位取得に新しい制度(複数の大学のコースを受講して取得するもの)を利用されたことと、その名称(学位)の訳に異議が出たものと思われます。
彼はびくともしないでしょう。今アメリカに住んでおられます。