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「あなたのお父さんは死んでいない」 ()
2014-10-02 11:01:34
「あなたのお父さんは死んでいない」と言うのは、インチキ占い師の笑い話に出てくるもので、まったく初対面の人に、こう言うと、それは必ず当たっている。(笑)

預言の書等と言うものは、この言葉と同じで、読む人によって何とでもとれるように出来ている。

だから、イザヤ書も何が言いたいのかよく分からないことが現代まで預言書として残った所以だと思う。

ジョセフは、特にユダヤ書が好きだったようで、モルモン書にも多く引用され、モルモン書を予言したという部分もユダヤ書の中にある。

うまく利用したと言う事では、ジョセフだけではなく、初期のキリスト教の指導者も同じかと思う。
メシヤに関する預言だとされるものがそれで、そのおかげで、この意味不明な文章が何千年も伝わることに成ったのだろう。

そもそも、預言は、はっきりしないことに意味が有るわけで、個人や人類の将来がはっきり解ってしまうと、生きてても面白くない。

大きな災害が有ると、必ずと言ってよいほど、「この書物に預言されていた・・」と言う話が出てくるが、それなら、「災害の前に言え!」と突っ込みを入れたくなるのが、私のような人間だ。

今日死ぬかもしれないが、100年先かもしれない。
それが人生の面白さであると思うが、それでも、先の事を知りたがるのは、人間の性(さが)なのでしょうね。

何千年も預言の書として残るのは、そのすべてが成就されてないからだと思います。成就されてしまった予言なんて、意味がない。

災難と言えば、この意味不明の文章を読んで、説明しなければならない、教師でしょうか?
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イザヤ書、災難でなく幸い (NJ)
2014-10-03 07:38:59
イザヤ書、今読んでいます。関根清三訳「イザヤ書」(岩波書店、1997年)を図書館から借りて日曜学校の進度に合わせて精読しています。関根氏は関根正雄の子息で、多分、最も読み応えのある(最新の聖書学を反映した)ものではないかと思っています。

イザヤ書の本文について、父親の解説より淡泊ですが、注がつけられていて、この記事の確認になっています。
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