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Unknown (Unknown)
2018-07-05 06:34:19
ダビデによるウリヤの謀殺を書いたのは誰でしょう?そのことを知っているのはダビデとヨアブしかいないはずです。

ナタンがダビデを責めたのはバテシバを寝取ったことであり、それより重大な罪であろうウリヤの謀殺についてナタンは言及していません。ですからナタンは知らないのです。

何でもお見通しの神が啓示によって預言者に知らせたというLDSらしい回答はナシで考えると、この出来事は興味深いです。
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サムエル下11, 12章の出所(source) (NJ)
2018-07-05 12:07:54
ご質問に答えるすべを私は持っていません。Wikipedia の割合詳しい解説(英文)に次のようにありました。

 サムエル下9-20章と列王上1-2章の出所(source)は「ダビデの宮廷史」または「継承説話(narrative)」に求められると考えられる。それはダビデのバテシバとのスキャンダルから死にいたる物語を記したいわば「歴史小説」(historical novel, アルベルト・ソギンの言い方)である。そのテーマは応報、天罰であって、ダビデの家族に及んだ崩壊がそれで、バテシバの息子ソロモンが王位に就くことの弁解のような働きをしている。本文批評家の中には、説話の一部が生き生きと詳細にわたっているので宮廷史家は出来事を身近で見ていたか、ダビデ王家の文書庫や戦闘報告を目にすることができたのであろうと考えている(引用終り)。
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