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Unknown (かおる)
2006-08-19 14:33:23
評判が悪いことは重々承知していましたが、どこがどんなふうに良くないのか、かなりわかった気がします。

最初から説明無く大賢人って(苦笑)

まあ、そもそも第三巻選んだからしょうがないって?

ずっと1つの町に居続けなんですか!?そりゃないって。

だったらなぜ第三巻にしたんでしょうねえ。



今回のゲドアニメ化を通じて、「ジブリがランサムをアニメ化したら」という妄想がかなり具体的になりました。

以前は12巻全部をまぜこぜになるんだろうとか、飛行機が出てくるんだろうぐらいしか考えてなかったのですが。

きっと、頭はいいけど都会育ちでひ弱でコンプレックスでいっぱいでヘンテコな性格のDきょうだいが、大自然の中で冒険することによって成長していくというスゴイ物語になると思うんですよね。

ここまで妄想を具体化できたのは、私個人にとっては有意義なことだったかもしれません(自爆)
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こんにちは~! (ntmym)
2006-08-19 18:42:27
かおるさま、ごぶさたしております♪

かなりネタバレしてしまって、すみません;



>ずっと1つの町に居続けなんですか!?



厳密には、一つの町とその周辺と言ったほうが良かったかもしれません。でも「はてみ丸」には全然乗らないで済むんですよ~。いつも歩くかロバ(?に似た動物)に乗って移動します。とにかく狭い。びっくり。



でも私は駄作(←ひどい)には寛容なほうなので、それなりに楽しみましたよ。いや、まあどうせならもっとしっかり作ってほしかったですけども…。なんで駿さんがやらなかったのかが、ただただ不思議です。新人監督にやらせるなんて、もったいないですよ。





ランサムをジブリで映像化するとどうなんでしょうね~。でもランサムはちょっとジブリ作品の方向と違いますかね? ディズニーなんかは好きそう。どっちにしろ、成長物語になることは避けられないでしょうねえ。

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やっぱり・・・ (piaa)
2006-08-19 18:45:06
ダメでしたか…

私は原作を読んだことがないし、ジブリ作品キライなのでこの映画も多分TVで放送されても観ないでしょうから何も言う資格ないですが、

ジブリがアニメ化することで「『ゲド戦記』ってこんなお話なんだ」と子供たちの心に刷り込まれてしまう事こそ、このアニメ作品の罪だと言えるでしょう。
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つ、罪!? (ntmym)
2006-08-19 22:08:28
piaaさん、どうも~。



私はなんだかんだ言って、そこまでは悲観していないんですよね。

もちろん、子供たちがこの映画ではじめて「ゲド」と出会い、「面白くないんだな」と思ってしまう可能性があるのはおっしゃる通り、もしアニメが上手に作られたならば、それがきっかけで原作を読む子が増えただろうことを思うと残念ですね。

でもまあ原作のほうは既に不滅の名作として世界中に広く知られていますし、読むべき子はいずれ読むことになるだろうし、読まない子はアニメを観ても観なくても読まないと思います。原作の名声に比べたら、今回の映画版はいかにジブリ作品と言えども、それほど問題にならないような気がします。
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影との戦い (akie)
2006-08-19 23:51:21
久しぶりに来てみたら、ゲド、ちょうどさっき読み終わったところです。なんてタイムリー。多分いつか映画を見ますが、じゃあ期待はせずに。。。SF?ファンタジー?はやっぱおもしろい。言霊、自分との戦い、世界の果て、・・・ロマンです。この夏、あまりに荒んだ生活に反抗するため、文学少女になっています。ゲド戦記もその一端。三島由紀夫、川端康成、エンデ、あえてジャンルにこだわらずに。読み直す楽しさってのは、私はボルヘスに出会ってわかりました。(何度も読まないとわからなかったせいかも・・・。)この歳で読んでおかなくてはいけない本を読んでおこうと思ってます。ちなみに全く関係ありませんが先週御殿場ではヒョウ(漢字すらわからん)が降りました。おそろしや山の天気。
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オー! (ntmym)
2006-08-20 07:01:09
akieちゃん、それはタイムリーだ!

「ゲド戦記」はロマンですよねー。やっぱファンタジーはいい。同感、同感。「影とのたたかい」を読んだとこなのかな? 続きも面白いですよ~。



それにしても、三島由起夫はともかく、川端康成は意外ですね。でもないか。私はボルヘスには何度も挑戦してますが、いまだ終わりまで読み通すことができず……。なんでだろ~? 



雹(ヒョウってこのように書くんだ; 私も知らんかった)って、夏でも降るのね…というか、もしかして季節は関係ないのかな。いずれにせよ御殿場はすごいね。
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あえて反論 (土建屋)
2006-08-20 18:41:07
文学の名作を名画にしている作品はほんの一握りですよね。多くの作品は原作の足元にも及ばないものばかりです。だからといって駄作の烙印を押していいのでしょうか?今は亡き映画評論家の淀川長冶氏はどんな作品にも必ずチャーミングな部分があり、それに出会ったときとても幸せな気持ちになると言ってました。だから彼の映画評論は作品をけなすことはありません。確かに原作を知り尽くした人がある種の期待をして観に行った時の肩すかしをされたような気分はわかります。だけど、映画と文学は違うものなんじゃないですか?じゃあ、お前は観たのか?と問われれば、観ていない。でも、プログにUPされてる絵がとってもきれいだったので・・・
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おっしゃるとおりですね (ntmym)
2006-08-20 20:34:15
反省しています。

ちょっと酷く書き過ぎたかもしれません。



記事のはじめの方に書いたように私もどんな作品であれ詰まらないと言ってしまうことはしたくないと思っています。人のエネルギーが投入されているのは確かだし、それはそれだけで十分に価値のあるものだと思うからです。

また、原作とその二次作品とは、どんなに近付けようとしたとしても結局は別物になってしまうものであることも承知しています。



わかっていたのに、失望のあまりつい書いてしまいました。土建屋さんのおっしゃるように、映画の竜のシーンは美しかったです。そういうことを書かなかったのはフェアじゃなかったので、反省して記事は書き直すことにします。







これから観ようと楽しみにしていたのに、私の記事を読んでがっかりしてしまった方がいらしたら、本当に申し訳ありませんでした。
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Unknown (piaa)
2006-08-20 21:30:54
ほんの一握りではあっても文学の名作が名画になっているのですから、「ゲド戦記」もひょっとしたらそうありえたかも知れないではないですか?

また、名画とはいえなくても、「ロード・オブ・ザ・リング」のような完全(に近い)映像化も可能だった筈です。

そのどちらにもならなかったのなら、この映画はやはり失敗作なのですよ。だから前の記事は原作ファンの貴重な意見として矜持を持って掲載してもらっていいと思いますが…
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あ! (ntmym)
2006-08-20 22:30:55
piaaさん、さっそくどうも!

私はさっきまでどのように書き直すべきか悩んでいたのですが、やっぱ「追記」を入れることにしましたよ。piaaさんには悩み中の記事を見られてしまいましたね…スミマセン。長い記事は重くなるのでやめようかとも思いましたが、せっかく書いたからそのまま載せておくことにしました。



私は実際ちょっと言い過ぎてしまいましたが、そのように思ってしまったことはいまから取り繕えないので、正直に掲載しておきます。



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