6 コメント(10/1 コメント投稿終了予定) コメント日が 古い順 | 新しい順 アニメーションと文学 (ペーチャ) 2009-01-10 00:16:30 はじめまして。きのう『東欧怪談集』の「ファウストの館」で検索していたらこのブログを発見して、色々見ているうちに、キターと思ってしまいました。ぼくの好きなものが、このブログにはある…大まかに言って、文学とアニメーションが両方話題に上ることって少ないですからね。「ファウストの館」を検索していたのも、『東欧怪談集』に収録されている小説版と、ガリク・セコの制作したアニメ版の題名を確認するためだったりします。ラギオニは残念ながら観たことがないのですが、海外だったら個人的にはノルシュテインとイシュ・パテルが好きで、特にノルシュテインはぼくにとって理想のアニメーションを作る人です。あとポヤールの「ナイトエンジェル」とか、ペトロフの「老人と海」とか…これからちょいちょい訪れたいと思いますので、よろしくお願いします。 返信する はじめまして♪ (ntmym) 2009-01-10 11:09:01 ペーチャさま、こんにちは!こちらこそ、よろしくお願いします!さっそくですが、「ファウストの館」はアニメ版があるのですか!? それは興味津々です! 私はあの話は大好きなので、ぜひ観てみたいです~。ペーチャさんはノルシュテインがお好きなんですね(^^) 私も「霧の中のハリネズミ」はすごく好きです。幻想的かつユーモラスで、すばらしい作品ですよね♪イシュ・パテルは前から観てみたいと思いつつ、まだ観たことがありません。はやく観たいです。ポヤールの「ナイトエンジェル」とか、ペトロフの「老人と海」は初めて聞きました。面白そうです!私は文学もアニメもとても好きなのですが、まだまだ知らないことばかりですので、いろいろ教えていただけると有り難いです☆ よろしくお願いしますね! 返信する アニメの紹介 (ペーチャ) 2009-01-10 23:56:18 レビューを見る限りでは、ntmymさんは文学にもアニメーションにもお詳しそうですが…ぼくの方こそ色々勉強させてもらいます!「ファウストの館」は、たしか『ラギオニ短編集』と同じ出版元から出ている『ガリク・セコ短編集』の中に入っていたと思います。ちなみに題名は「ファウストの家」でした。セコって可愛らしいアニメーションを作る人というイメージがありますが、この話はちょっと不気味ですよね。イシュ・パテルは『NFB傑作選』でたくさん観られます。特に「ビーズ・ゲーム」と「死後の世界」はお薦めです。この二作のためだけでも、DVDを買う価値あり、と思っています。ポヤールの「ナイトエンジェル」は『チェコアニメ傑作選』にあったような…うろ覚えです。これはもう傑作だと思います。なんと盲目の世界を表現しているのです、アニメーションという可視メディアで!その手法が斬新かつ鮮烈で、衝撃的でした。人形アニメですが、その人形の顔立ちが端正で、ぼくはかなり好きです。アレクサンドル・ペトロフの『老人と海』もDVDで鑑賞できます。これは俗に「油絵が動いたような」アニメーションと呼ばれていて、本当にその通りです。これも衝撃的ですね。ちなみに原作はもちろんヘミングウェイで、監督のペトロフは他にもドストエフスキーとか、文豪の小説を幾つかアニメーション化しています。これらのDVDは全て買うとかなり高額になるので悩みどころです。新宿のツタヤでもレンタルできませんし。もし東京にお住まいなら、杉並アニメーションミュージアムで鑑賞する手もありますが…遠くにお住まいならそれも難しいですよね。アニメーション図書館みたいなものができてほしいものです。 返信する おお! (ntmym) 2009-01-11 10:54:42 ペーチャさん、こんにちは!さっそくありがとうございます♪で、『ガリク・セコ短篇集』はすごく良さそうだったので、さっそく注文しました;続けてイシュ・パテルも頼むつもりです。「ナイトエンジェル」は、ペーチャさんの最初のコメントをいただいた後、「あれ……? でも、どこかで見た記憶が……」と思い、家中を捜索した結果、『チェコアニメ傑作選2』(ここに入ってました!)を持っていたことが判明。しかし未開封・未視聴;……私って(/o\;)でも分かって良かったです。観るのが楽しみ♪ペトロフは「春の調べ」?の人だったんですね。名前だけは聞いたことがありました。油彩調のアニメって珍しいですよね。これもそのうち観てみたいですね。それにしても、杉並アニメーションミュージアムなんていうすばらしいものがあるのですか!私は5年前までは東京に住んでいたのですが、今は大阪在住です(泣) でも、機会があれば行ってみたいです~(^^) 返信する さっそく (ペーチャ) 2009-01-12 02:22:27 さっそく注文されたのですね…行動が早い…見習いたいです(笑)ペトロフは『春のめざめ』ですね。ちなみに原題は『ぼくの恋』。少し艶めかしい(?)邦題になったのには、鈴木敏夫の意向が反映されているとか。この作品はジブリ美術館ライブラリーからDVDが出ているので、少し大きなレンタルショップになら置いてあると思います。ペトロフの最高傑作は『老人と海』だと思っていますが。杉並アニメーションミュージアムは少々辺鄙なところにあるので、事前によく交通手段を調べておかないととんでもなく歩く羽目になるかもしれないので要注意です。東京に来られた際にはぜひ。無料でDVDが見放題ですよ。全国にこういう場所ができるといいですね。それでは、また知っているアニメや小説のレビューなどにはコメントすることもあろうかと思いますので、そのときはよろしくお願いします! 返信する ……惜しい; (ntmym) 2009-01-12 14:04:42 「春のめざめ」……でしたね; 惜しい(/o\)近所のレンタルショップに置いてあったように記憶してますので、今度借りてみます♪ガリク・セコのDVDは中古ですが安価なものがみつかったので勢いづいて注文しましたf^^; いつも激レア・プレミア価格になってから欲しくなることの多い私は、欲しいものは手に入るうちに! が、最近のモットーです。私も面白い小説やアニメをどんどん読んだり観たりしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします♪ 返信する 規約違反等の連絡 コメントを投稿 サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。 goo blogにログインしてコメントを投稿すると、コメントに対する返信があった場合に通知が届きます。 ※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます 名前 タイトル URL ※名前とURLを記憶する コメント ※絵文字はJavaScriptが有効な環境でのみご利用いただけます。 ▼ 絵文字を表示 携帯絵文字 リスト1 リスト2 リスト3 リスト4 リスト5 ユーザー作品 ▲ 閉じる コメント利用規約に同意の上コメント投稿を行ってください。 コメント利用規約に同意する 数字4桁を入力し、投稿ボタンを押してください。 コメントを投稿する
きのう『東欧怪談集』の「ファウストの館」で検索していたらこのブログを発見して、色々見ているうちに、キターと思ってしまいました。ぼくの好きなものが、このブログにはある…
大まかに言って、文学とアニメーションが両方話題に上ることって少ないですからね。「ファウストの館」を検索していたのも、『東欧怪談集』に収録されている小説版と、ガリク・セコの制作したアニメ版の題名を確認するためだったりします。
ラギオニは残念ながら観たことがないのですが、海外だったら個人的にはノルシュテインとイシュ・パテルが好きで、特にノルシュテインはぼくにとって理想のアニメーションを作る人です。あとポヤールの「ナイトエンジェル」とか、ペトロフの「老人と海」とか…
これからちょいちょい訪れたいと思いますので、よろしくお願いします。
こちらこそ、よろしくお願いします!
さっそくですが、「ファウストの館」はアニメ版があるのですか!? それは興味津々です! 私はあの話は大好きなので、ぜひ観てみたいです~。
ペーチャさんはノルシュテインがお好きなんですね(^^) 私も「霧の中のハリネズミ」はすごく好きです。幻想的かつユーモラスで、すばらしい作品ですよね♪
イシュ・パテルは前から観てみたいと思いつつ、まだ観たことがありません。はやく観たいです。
ポヤールの「ナイトエンジェル」とか、ペトロフの「老人と海」は初めて聞きました。面白そうです!
私は文学もアニメもとても好きなのですが、まだまだ知らないことばかりですので、いろいろ教えていただけると有り難いです☆ よろしくお願いしますね!
「ファウストの館」は、たしか『ラギオニ短編集』と同じ出版元から出ている『ガリク・セコ短編集』の中に入っていたと思います。ちなみに題名は「ファウストの家」でした。セコって可愛らしいアニメーションを作る人というイメージがありますが、この話はちょっと不気味ですよね。
イシュ・パテルは『NFB傑作選』でたくさん観られます。特に「ビーズ・ゲーム」と「死後の世界」はお薦めです。この二作のためだけでも、DVDを買う価値あり、と思っています。
ポヤールの「ナイトエンジェル」は『チェコアニメ傑作選』にあったような…うろ覚えです。これはもう傑作だと思います。なんと盲目の世界を表現しているのです、アニメーションという可視メディアで!その手法が斬新かつ鮮烈で、衝撃的でした。人形アニメですが、その人形の顔立ちが端正で、ぼくはかなり好きです。
アレクサンドル・ペトロフの『老人と海』もDVDで鑑賞できます。これは俗に「油絵が動いたような」アニメーションと呼ばれていて、本当にその通りです。これも衝撃的ですね。ちなみに原作はもちろんヘミングウェイで、監督のペトロフは他にもドストエフスキーとか、文豪の小説を幾つかアニメーション化しています。
これらのDVDは全て買うとかなり高額になるので悩みどころです。新宿のツタヤでもレンタルできませんし。もし東京にお住まいなら、杉並アニメーションミュージアムで鑑賞する手もありますが…遠くにお住まいならそれも難しいですよね。アニメーション図書館みたいなものができてほしいものです。
さっそくありがとうございます♪
で、『ガリク・セコ短篇集』はすごく良さそうだったので、さっそく注文しました;
続けてイシュ・パテルも頼むつもりです。
「ナイトエンジェル」は、ペーチャさんの最初のコメントをいただいた後、「あれ……? でも、どこかで見た記憶が……」と思い、家中を捜索した結果、『チェコアニメ傑作選2』(ここに入ってました!)を持っていたことが判明。しかし未開封・未視聴;……私って(/o\;)
でも分かって良かったです。観るのが楽しみ♪
ペトロフは「春の調べ」?の人だったんですね。名前だけは聞いたことがありました。油彩調のアニメって珍しいですよね。これもそのうち観てみたいですね。
それにしても、杉並アニメーションミュージアムなんていうすばらしいものがあるのですか!
私は5年前までは東京に住んでいたのですが、今は大阪在住です(泣) でも、機会があれば行ってみたいです~(^^)
ペトロフは『春のめざめ』ですね。ちなみに原題は『ぼくの恋』。少し艶めかしい(?)邦題になったのには、鈴木敏夫の意向が反映されているとか。この作品はジブリ美術館ライブラリーからDVDが出ているので、少し大きなレンタルショップになら置いてあると思います。ペトロフの最高傑作は『老人と海』だと思っていますが。
杉並アニメーションミュージアムは少々辺鄙なところにあるので、事前によく交通手段を調べておかないととんでもなく歩く羽目になるかもしれないので要注意です。東京に来られた際にはぜひ。無料でDVDが見放題ですよ。全国にこういう場所ができるといいですね。
それでは、また知っているアニメや小説のレビューなどにはコメントすることもあろうかと思いますので、そのときはよろしくお願いします!
近所のレンタルショップに置いてあったように記憶してますので、今度借りてみます♪
ガリク・セコのDVDは中古ですが安価なものがみつかったので勢いづいて注文しましたf^^; いつも激レア・プレミア価格になってから欲しくなることの多い私は、欲しいものは手に入るうちに! が、最近のモットーです。
私も面白い小説やアニメをどんどん読んだり観たりしていきたいと思いますので、今後ともよろしくお願いします♪