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『橡』というのはいつか何かに使いたく・・・ ()
2007-10-20 19:53:04
「ツルバミ」と読みます。
橡は、ブナ科の落葉高木のクヌギ。そのドングリの実を煮出して紺黒色の染料として使ったそうで、その色は橡色とか言われたりします。
これで染めた衣は色褪せしづらく、また庶民のための質素なものだったようで、万葉集にも詠まれてたりしています。

万葉4109番歌
「紅はうつろふものぞ橡のなれにしきぬになほしかめやも」
なんかも素敵です。


私がこの色の名を知ったのは、吉野朔美の『いたいけな瞳』でして・・・確か、「黒は全ての色を取り入れられるからいい」みたいなことが書かれていて印象に残っていたのです。

つまり、
・どんな人も受け入れられる
・庶民的
・永遠性
みたいなイメージのタイトルということになりますでしょうか。

でも、やっぱり「黒」だと暗い印象になっちゃうかなぁというのが難点で。
「YUKIDOKE」は清らかで明るいイメージでいいですね。私は秋より春派ですし。「橡」は小説か何かのタイトルにしてみようかな。
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ああ~ (ntmym)
2007-10-21 07:18:02
葵さん、さっそく素敵なご意見ありがとう♪

「ツルバミ」ね!
いいですね!
「橡」という漢字も良い雰囲気です。
しかも、黒いイメージですか! 私は黒いのは好きですよー。わー、悩むなあ、響きもいいしなあ。

そして、何と言っても私は《春より秋派》(断然)なんですよね~。
「雪どけ」みたいな清浄な春のイメージよりも、枝、木の実、落ち葉!という「橡」のほうが私のイメージ的にはしっくりくるかも…。「橡」バージョンの表紙画像がむらむらと沸いて出てきちゃいましたよ。

とりあえずここではまだ決めないで、ほかの方々のご意見を待って、それから…ということで!

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失礼ながら (こまき)
2007-10-21 12:42:54
こんにちは。
私は「YUKIDOKE」と拝見したときは、大変失礼なことに、実は仮称と侮ってそんなにじっくり考えていませんでした。
ただ、なんとなく、人道主義的というか、葉山嘉樹的というか、うまく言えないのですが道徳的なような気がしていて、私にはちょっと合わないかも、と漠然と思っていました。
ですが、上のコメント欄の「清浄な春のイメージ」という言葉にやられました!
細い水の流れがさらさらとする雰囲気が、美しいですね!

というわけで、YUKIDOKEに一票。
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うんうん (ntmym)
2007-10-21 18:03:07
>「YUKIDOKE」は人道的

そうなんですねー。私もそれは思ってました。それにちょっと爽やかすぎるだろ…とも; まあ、そこがよい点でもあったわけですが。

葵さんご提案の「橡」が硬派でいいかも!
とだいぶ心変わりをしておったところですが、たしかに「YUKIDOKE」のほうもやはり捨てがたいですね;
清らかなところがやっぱり魅力。
葵さんはほんとうにうまいことをおっしゃいましたねえ。

うーん(/o\)
悩ましい……!
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Unknown (烏合 かめ)
2007-10-21 23:32:38
「YUKIDOKE」春の号は春の木の名前で副題をつけて、秋の号(でよいのかしらん?)は「ツルバミ」の副題にしたらどうでしょう?「ツルバミの号」みたいな。
なんつて。
折衷案。しかし統一性がないかな~


それにしてもエレンブルグの本、すごい素敵だね~!!
ドキドキしますね~!!
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それいいですね! ()
2007-10-22 00:57:20
かめさんの案、素敵ですね。
毎回、植物の名を考えるのも楽しそう!
「橡」はしぶくて好きなのですが、何かジジくささもあって、躊躇われていたので。
まだ若々しい私達が初めて創るものであることを考えると、やっぱり「いぶき」感が欲しいところ。
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そっか! (ntmym)
2007-10-22 07:25:26
烏合さん!
それ、いい考えですね~!!
なるほど、春号と秋号の副題というのはいいかも!

とりあえずなんか春な感じの木のことを考えてみましょうか。
葵さんがおっしゃるように、「いぶき」を感じられるような。

>それにしてもエレンブルグの本、すごい素敵だね~!!

でしょでしょ~!
私もこの表紙にはノックアウトでした。
ただでさえ愛しているというのに……。
(というわけで、全3巻即決購入;)
裏表紙も実は素敵ですのよ。
今度そちらの画像も掲載します~★
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