平成20(2008)年は、紫式部の『源氏物語』執筆からちょうど千年を迎えます。本展では、王朝文学の頂点をなす『源氏物語』の記念すべき年を鑑み、源氏絵の豊かな系譜を扇面画、屏風、色紙帖などから辿ります。
染織や漆芸の世界において、「源氏意匠・源氏イメージ」が自由な発想の源泉となったことを、志村ふくみなど現代作家も含めた多彩な展示作品からご覧いただき、「源氏の美」の魅力をお伝えしたいと思います。
染織や漆芸の世界において、「源氏意匠・源氏イメージ」が自由な発想の源泉となったことを、志村ふくみなど現代作家も含めた多彩な展示作品からご覧いただき、「源氏の美」の魅力をお伝えしたいと思います。