第1.2回報告
子どもの権利条約が国際条約として採択されて24年(日本が批准して19年)になりますが、あまり知られていないのは知らされていないから。子どもの権利条約は子どもの問題に光をあてる最良のテキストであり、国際的・地球的視点での子育てパスポートです…
条約の歴史的・未来的意義と内容、特に第31条の気晴らし・あそび・文化の権利に注目して話されました。
3歳のお孫さんがくれたミミズが這うような文字で一面に書かれた手紙を、「愛おしい」と話された増山さん。子どもを一市民として捉えると見方は大きく変わります。子どものあそびの権利を大切に、心がイキイキとする場を日常に作る意味を問い直していくこと、子どもの権利条約の理念を広め、実践の中で深めていくことがNPOの役割として求められていることを心に刻むことができました。
感想
・子どもの権利条約というのは、もっと雲の上のように感じていましたが、実は日常の中にあるものだと気づきました。毎日の子どもとの関わりの中で子どもの権利条約というものを感じていけたらいいなと思いました。
・お孫さんのお手紙、すてきですね。もっと子どもたちのメッセージを受けとめられる大人になりたいです。
・アニマシオン万歳!うきうき、ワクワク、ハラハラ、ドキドキ。面白い、楽しい、ここを大切にして活動していきたい。エデュケーション偏重の考え方から解放されたら、すごくいろんなことが見えてくる。すごく自由な気分になった…
子どもの声を聴く相談員になるには、公開講座(1~5)と実践講座(6~10)全10回を受講することが必要です。
※但し、全て受講されても人数の都合で入っていただけない場合もありますのでご了承願います。
■受講料 公開講座1回につき500円
もしくは、養成講座全10回5,000円*
(*子どもNPOはらっぱ賛助会費2口分を含む)
■対 象 18歳以上で子どもの問題に関心のある人
■保 育 第1~5回公開講座のみ実施
おやつ代 100円/回 定員10名/回
※保育の申し込みは各回10日前までにお願いします
◆お申込・問い合わせ/ NPO法人子どもNPOはらっぱ
〒599-0201大阪府阪南市尾崎町1-2-13
TEL/FAX 072-471-2276
メール harappa@taupe.plala.or.jp