恥の多い人生を過ごしてきた代表です。
私にはいわゆる普通の生活というものが理解できないのです。
気持ちを届ける会茨城さんは、除籍本を引き取ってきたあと、障害者施設に持ち込み検品などの作業をしてもらっています。
除籍本は、(税金で購入した)財産だから支援のための費用にするといえど、
ゆるせん
と長々とご意見を宣う方が一定数いるそうです。
働いている障がい者さんの姿を写真でみせると口をつぐむそうです。
でも、なぜかSDGsの推進などと言っている人ほど、許せないといってくるそうです。
教育センターにいってわかったことは、捨てたくなくても廃棄せざるを得ない、一部の、そういう方がいるためにできないと言う現実と、本を捨てずに活用したく思う現場の司書さんの葛藤にもにた気持ちでした。
本は、智の継承とも言えます。
私の手元ににも、天正5年の雨乞いの祈祷文があります。
捨てられずにいたから、坊さんが葬式だけでなく祈祷もしていたと知ることができるのです。
ぜひ、茶色くて汚くても廃棄せず残したいです。
除籍本、ご家庭にある本の寄付をお待ちしております。