ここからHFネタバレ注意
9/1
セイバールートをクリアしないと凛ルートはプレイできないし、凛ルートをクリアしないと桜ルートをプレイできない仕様になっている(なおvitaでは手動でルート解放も可能)
つまり凛ルートが終わったところまでやって、おそらく「まだ中盤」なのであろうと思う。
アーチャーはセイバーにやられてまた退場しました。残念。
すんごい眠い(寝てないから)ですけどfateにまったく興味がなったおかげで今後の展開は知らないですし、知っている情報もあまりないので楽しめそうです。というわけで進めます。
UBWでの明かされる展開が、アーチャー関連と守護者が奴隷っぽいことと、キャスター陣営関連とイリヤとバーサーカーの出会い周辺と…
HF
桜が凛の妹なのと、イリヤが切嗣の娘なのってHFルートまで隠してる伏線なんだなあと
あとvitaのHFOPでイリヤ抱っこしてる〜からの悪い顔してる神父がアゾット剣マシマシ
神父のとこに行ったりイリヤに会いに行ったりする。
セイバーが意味ありげな雰囲気のフラグを立てている気がする。
桜が「私が悪いやつになったら?」とかなんとか言い出す。
ふーむ。作品を通してのテーマが見えてきた気がする。
セイバー(アルトリア)は「理想の正義の味方」(過去の英霊)
アーチャー(エミヤ)は「理想を叶えた正義の味方」(未来の英霊)
フローチャートの構成は真ん中にセイバールート、右に凛ルート、左に桜ルート
聞いた話だと、桜ルートは救いで絶望で士郎が正義の味方をやめて、少数の大切な人を選ぶ…とかなんとか
共通項は「セイバーを召喚」「凛は相棒」ってとこですかね。
あとはランサーとギルガメッシュがトリックスターの役割のような気がする。
桜も謎だけど士郎そのものにもまだ謎があるような気がする?
UBWルートでハッキリした「正義の味方と功利主義」
「救われない、あるいは救えない少数派の人間」の側面
今もゲームしながらこれを書いてて果てしなく無駄じゃないかって思ってるところです。
デッドエンドもなしで話がダラダラ続いてて飽きてきてるんですよね。
9/2
桜は自分が士郎を壊したって言うてるけど、あれ、神父が正しくて火災発生時から壊れててて、壊れたままですよね。
プレイヤーの選択を聞かないことがあるのに、
「桜を取るか」「無関係の他人を取るか」の2択はあるんですよねー。
桜を取るとその時点で「無関係の他人(被害者)」が無関係じゃなくなるあたりがなんとも。
プレイヤーがどうするのか選んだんですよね。
その後はほとんど、桜を守るか死ぬかしかない。
この少年は極端すぎる。
最初から壊れている。
途中で桜を諦めて、多数を優先するという選択肢がなくはない(実行するとライダーに殺されるだけですけど)
…何かを守れるなら桜じゃなくてもいい、というのがこの少年の本質なのでは。
衛宮士郎の中にあるのは
正義の味方という理想が美しいと思った心と
セイバーを美しいと思った心と
凛への憧れしかないのではないのかと疑う
この基本アーチャーになってしまう少年も、ヒロインとトゥルーエンドを迎えれば大丈夫なのではないかと思っていたけれど、この少年の壊れた心が満たされることはないのではないのかと思わずにはいられない。
プレイヤーですら衛宮士郎に寄り添うことができない。
結末はどうなるやら。
慢心王はマジ慢心王
あとイリヤの中にいるらしいアーチャーの魂を奪うのはやめてー!