水族館前バス停(下写真)でバスを降りて水族館まで歩いていくルートがわかりにくく、遠回りさせられることはこれまで何度も書いてきた。バス停が出島あるいは三角州のような構造になっていて、水族館へ進むには、いったん2階建ての桜島フェリーターミナルに上り下りしないといけないようになっているのが原因だ。
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このため、バス停から水族館へ向かって最短距離を直進しようと、バス停を挟んでいる道路の防護柵を踏み越えて道路を横断していく人も少なくないようだ。上部がへこんだ柵がそれを物語る。
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19日(水)、水族館前でバスを降りたら、乗客の若い女性2人づれと若い男性1人がそれぞれ柵を越えたりして道路を横断していくのを初めて目撃した。
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男性は、バス停の柵が途切れた乗降口(下写真)から道路を横断し、対岸の柵に沿って北ふ頭方向へ歩いて行った。
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フェリーを下りてきた車両や、タクシー、バスが通る道路を無理に横断するのはとても危険だ。
バス停の構造に問題がありそうだが、現状を改善するには、このバス停を「桜島フェリーのりば」と改名し、「水族館前」というバス停は文字通り水族館の真ん前に移すのが一番早道ではないだろうか。そしてバスの終点を、名実ともに水族館前まで延ばせばいいのでは? こうすれば、フェリー客にも水族館の客にもわかりやすく便利になるはずだ。
21日付南日本新聞によると、加治屋町に2030年度、26階建ての再開発ビルが生まれるという。行政のまちづくりは、このようなハコモノ話に浮かれるより、本当に利用者のためになる小さな改善を重ねてほしい。