能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2302 小さな変更、大きな改善

2020年6月1日(月)曇りのち晴れ。

中町

市役所。右が本館、左は別館。

まだなじめない「川商ホール」

山之口町。「人生婦夫竹」とは?

6月に入った。この日から志布志港行き「さんふらわあ接続バス」の鹿児島中央駅東口での乗り場が7番から8番へ変更された。
出発時刻(14時40分)を前に、両乗り場に目を凝らす。

8番乗り場で待つ婦人に、さんふらわあですか? 乗り場変更おわかりでしたか? と尋ねると、「バスを予約するとき、6月1日から8番乗り場と教えてもらいました」。

14時36分 7番乗り場で何かを探している様子の男性に声をかけると、「港。フェリーに」。どこへ行くフェリーですか? 「垂水」。でしたら中の15番乗り場です。こっちから回り込んで中へ。

14時37分 8番乗り場で先の婦人に何か尋ねた男性に、大阪ですか? と声をかけると、「和歌山へ帰ります。けさ大阪から着いて折り返し。弾丸ライナーです」。今日から乗り場がここに変更になりました、と言うと、「らしいですね。でも、ここにもちゃんと書いてあればいいのに」。7、8番乗り場には、変更を知らせる小さな張り紙があるだけ。確かに、ちゃんと表示すればいいのに、と思う。
先の婦人も話に加わり、「志布志に住んでるので、よく使うんですよ。乗り場は(一般のバスと離して)こっちの方がいいのでは」と乗り場変更を歓迎した。

8番乗り場に入った「さんふらわあ接続バス」に乗り込む客。

今回の小さな変更は、大きな改善だと思う。こんな改善を積み重ねれば、東口バスターミナルはわかりやすく、使いやすくなるのに、と痛感する。明日にでも実現してほしいのは、港方面を一つにまとめて、専用乗り場にすることだ。

ついでに、志布志港からの「さんふらわあ接続バス」の中央駅到着場所を改めて予約センターに電話で尋ねると、「10番乗り場」と知った。

14時45分 7番乗り場で母と娘「高速バスの川内行きは。眼科に通うので」。これですと時刻表を指さす。

14時50分 タクシー乗り場で顔見知りの整理員に声をかけると、「(客は)まだまだです」。

●店情報 中央駅「旅行の窓口」が1日から営業再開した。当面時間を短縮して。

鹿児島中央ターミナルビルのバス乗り場。城山ホテル鹿児島が1日から営業を再開。送迎バスも始動した。

15時05分 東口地下通路で白い杖を持った女性に声をかけると、「道に迷いました。駅へ」。エスカレーターの上り口まで誘導。上ったら左へ、と案内。

東口のペデストリアンデッキ

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