2020年10月16日（金）晴れ。
犬迫町の都市農業センターＪＲ九州の新しい観光特急「３６ぷらす３」が16日、鹿児島中央駅から運行を始めた。鉄道ファンとして、実物を一目見てみたいと思った。
以前、西鹿児島～博多間を特急「つばめ」として走っていた７８７系電車をリニューアルした6両編成の「３６ぷらす３」。
世界で36番目に大きな島・九州に３をプラスして３９（サンキュー）。つまり、感謝の輪を広めたいというのがその名の狙いという。
12時16分 「３６ぷらす３」が中央駅3番ホームから宮崎へ向けて出発。ホームには多くの見物客とともに、本社組を含む多くのＪＲ社員が目立った。
こんな時に私にもたげるのは「あまのじゃく」な気持ちだ。
いつもは不動産や物販など関連事業に熱心で、在来ローカル線に冷淡なＪＲ九州が、豪華列車や新幹線となると目の色を変える。各地の沿線住民に、手を振って、と半ば強要する。何だか嫌な感じがする。ローカル線をどんどん無人化しておいて、限られた上客を乗せたセレブ列車の出発式ごときに多くの社員が集まる。おかしいと思う。
列車の先頭部を撮影するためホームの先へ進もうとしたら、「これから先に入らないで」と社員に制止された。カチンときた。
11時50分 鹿児島中央駅東口の通路で婦人3人「イオンの…」。あのビルです。「レンタカー」。ナポリ通りのタイムズレンタカーかと思い案内しようとすると、「立体駐車場の4階に」。ホンダレンタカーのようだ。あのビルの左にある筋を奥へ進むと左にあります、とキャンセビル立体駐車場を案内。
12時25分 東口の4番バス乗り場で女性2人「桜島」。5番乗り場へ誘導。市一日乗車券を持っていたので、29分発の水族館前行き市営バスを案内。16番か24番のバスが来ます。
12時28分 4番乗り場で老男性に声をかけると「一応回ったので…。何かおいしいものは？」。ラーメンが結構有名ですが。「ラーメンはちょっと」と男性。では、とんかつは？ 「黒豚？ そうだね」。ベル通りの「川久」を紹介。「海へ行くバスは、どこから？」。５・６番乗り場から水族館前行きに。終点で降りると港です。「いくら？」。160円と190円があります。」白いバスだけが160円です。米国・ロサンゼルス在住という。「良い街だね、鹿児島は。道が広くて、ゆったりとしていて。どうしてこんな街に？」。空襲で街がほとんど焼けて、戦災復興事業で広い道を造ったようです。「次に行くけど、宮崎も良い街みたいだね」。やっぱりゆったりとしていて、人口も少なくて、私は好きです。
西銀座通り14時25分 東口6番乗り場で男性「桜島へ。30分くらいのバスがあると」。5番乗り場へ誘導。29分発の水族館前行き市営バスを案内したが、30分発の南国ドルフィン号があるのに気づき、再案内。降りるときに160円を。
14時52分 東口バス乗り場等総合案内板前で男女「水族館へ」。５・６番乗り場から水族館前行きに。
14時55分 同所で女性「田上寺ノ下」。22番乗り場を案内。「何番線？」。星ヶ峯とか皇徳寺団地行きに。
14時56分 同所で女性「玉里団地」。11・12番乗り場を案内。向こうの横断歩道から中へ。
14時56分 同所で一家3人「サンロイヤルホテルのバスに」。18番乗り場を案内。次は15時12分です。
15時14分 同所で女性「鹿屋」。そこの15番乗り場へ。向こうの横断歩道から。
15時18分 中央駅前電停近くの案内板前で男性2人「2時間くらいある」。シティビューを紹介。主な観光地を1時間20分で回って戻ります。190円です。4番乗り場へ。次は30分発です。
今年の「おはら祭」は11月3日だけ。しかも時間短縮で。
