鹿児島子ども療育センター３０周年記念「感じよう平和・笑顔いっぱいキラキラコンサート」が鹿児島市川上小学校体育館で開かれ、参加しました。
同センターの前身だった「あすなろ療育相談室」が１９８４年に市内原良町に開かれたころ、新聞記者として取材させてもらったのがセンターと出合ったきっかけです。
療育センターをずっと引っ張ってきて、このほど南日本文化賞を受賞した大迫より子さんから、「ぜひ３０周年記念行事に来てください」と電話があり、この日参加しました。
校庭に車やバスがいっぱい止まっているのに驚きながら会場の体育館に入ると、子供から大人まで想像以上の参加者が集まっていました。
盛り上がったコンサート。デジカメを持ってこなかったため、久しぶりに携帯電話で撮影コンサートは、蒲生郷太鼓坊主の元気な演奏で始まりました。
子供をセンターに通わせた親たちの思い出話と画像、ぞうれっしゃ合唱団による合唱、卒園者の夢語り、むぎのめジャンベ隊によるジャンベ演奏、参加者全員による合唱が次々と繰り広げられました。
市内の１民家からスタートした障害乳幼児の療育事業。今では県内に１００ヶ所を超える事業施設があるそうです。大迫さんはじめ関係者のバイタリティーに感服しました。
この日は車を息子に貸していたため、バスを乗り継いで会場まで往復しました。ふだん立つこともないバス停でバスを待ったり、初めて乗る路線を経験したり。この小さなバス旅行も、なかなか面白かったです。
