能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2307 6人目?の候補者

7月に予定される鹿児島県知事選挙に、6人目の候補者が現れそうです。
脱原発を唱える70代の開業医の女性。大歓迎です。東日本大震災後、医療ボランティアとして定期的に現地へ足を運んでいた人だそうです。

7日(日)現在、県知事選に出馬を表明しているのは、現職の三反園訓さん(62)、新人の有川博幸さん(61)、新人の塩田康一さん(54)、元職の伊藤祐一郎さん(72)、新人の八木一正さん(70)の5人です。いずれも、いわゆる野党系ではありません。これじゃつまらないな、誰も入れたい人がいないな、と思っていました。

今や、求められるのは政党ではなく、もちろん自民・公明ではなく、男性でもない、と私は考えています。男社会のしがらみにとらわれた人はダメだと思います。忖度だの何だの、昨今の国政の場、官僚の世界を見ると、嫌気がさします。

この女性に期待したいのは、まず「脱原発」への具体的行動です。鹿児島を脱原発・先進県にする意気込みで取り組んでほしいものです。郷土の未来を担う子供たちのためにも。

関連して「命を大切にする」取り組みです。保育、医療、介護など、今回のコロナ禍でよくわかった社会に不可欠な仕事に従事する人たちを、もっと厚遇する政策を打ち出してほしいものです。

「わかりやすい県政」も実現してほしいと考えます。コロナ禍対策給付金などの申請でもわかるように、役所の申請手続きほどわかりにくいものはありません。役所が「申請主義」をとる以上、より簡潔で迅速な手続きを確立してほしいものです。立場の弱い人ほど、申請が必要な場合が多いのですから。

鹿児島新港越しに桜島を望む。

鶴丸城跡。

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