能勢謙三の鹿児島まち案内日記

3217 観光・鹿児島の実態

2023年3月7日(火)晴れ。
テンパーク通りのフラミンゴ通り入り口あたり。
天文館のネオン街に現れた立て看板。「私たちは天文館を応援しています!」と、あちこちに立っている。なぜ今、どんな意味があるのか、よくわからない。
山之口町。
東千石町。「屋久鹿が食べられる店」とは、あまりいい気がしないノボリだ。

14時17分 鹿児島中央駅東口の4番バス乗り場近くの案内板前で若い女性2人「イオンモール」。16番乗り場を案内。向こうの横断歩道から中へ渡れます。45分発の4番線のバスに。

14時18分 同所で男性「城山」。そこの4番乗り場から30分発のシティビューに。

14時21分 東口地下通路入り口近くの道しるべ前で女性「空港」。あのビルの1階奥に乗り場がありますと21番乗り場を案内。まず地下通路から。突き当りを右へ進むと、あのビルの地下に入ります。

18番乗り場。今は空港バス乗り場ではないのに、いつまでもそう表示してある。

14時48分 4番乗り場にシティビューが到着。7、8人の客が降りた。終着便は1番乗り場で客を降ろすのでは? そして、続けて乗る人には歩いて4番乗り場まで移動させて乗り直させるのでは? いつかそう交通局から説明を受けた。ただ、対応は運転士によってまちまちなようだ。私は、この便のように。4番乗り場だけで乗り降りさせるのが客には便利と思うのだが。

14時49分 4番乗り場近くの案内板前で若い女性2人「高速バス」。21番乗り場を案内。あっちの地下通路から。

14時51分 同所で男性「空港」。21番乗り場を案内。あっちの地下通路から。

15時00分 4番乗り場から久しぶりにシティビューに乗ってみる。

最初の停留所・維新ふるさと館前で運転士が交代するのだが、手間取った。次の運転士が何かを忘れていたようで、詰所の方へ引き返した。
おかげで定刻より遅れて発車。遅れを取り戻すように運転士は速度を上げ、甲東中前交差点では赤になりそうな信号を無理して突っ切った。

岩崎谷のJRトンネル入り口にある西郷さんの「敬天愛人」の文字の案内放送を聞くたびに思う。そう案内されても車内からはなかなか見えにくい、わかりにくい。

城山バス停で降りた客たちが、一瞬どっちへ歩き出せばいいか迷うのが見て取れた。バス停の位置を、安全でわかりやすい位置に変えればいいのに。

城山展望台への通路沿いにある土産店がどこもシャッターを下ろしている。何とかならないか。

仙巖園前に到着。

まち巡りバスの標柱が抜いてあるのに気づく。長く運休しているので、紛らわしくなくて、これでいいと思う。
左下にあるのがまち巡りバスの標柱の土台。

水族館前バス停から水族館へ向かうルートもわかりにくい。どっちへ歩き出せばいいか迷う客は多いはず。

ウオーターフロントパーク前でバスを降りた客が近くの案内板を見ていたが、あきらめた様子で歩きだした。案内板がボロボロに傷んで、案内の役目を果たしていない状態。

シティビュー周辺だけでも課題山積。これが観光・鹿児島の実態だ。

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コメント一覧

しんいち
昨年、鹿児島市観光未来戦略アドバイザーに就任した山田桂一郎さんにも、鹿児島市のこの実態を観てもらいたいですね。
https://www.city.kagoshima.lg.jp/kan-senryaku/kagoshimakankoumiraijyuku.html
私は、数年前に宮崎で山田桂一郎さんの講義を半年間受講しました。
山田さんなら足下の観光から改善の提案をすると思います。
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