能勢謙三の鹿児島まち案内日記

2382 駅員に助け求める

佐賀情報の続きから。
森永製菓と江崎グリコの創業者が佐賀出身とは知らなかった。森永太一郎(左)と江崎利一(右)


ベンチに掛けた銅像も



十間堀川

2020年8月24日(月)晴れ。
台風8号接近で海と空の便が乱れた。
奄美・沖縄航路フェリー欠航に伴う鹿児島新港行きポートライナー(鹿児島交通)の運休を知らせる張り紙。同社の張り紙には、日付がなくて困る。いつのことなのか、客は推測するしかない。この種の張り紙は、用が済んでも放置されることが多い。

●バス情報 鹿児島交通の「まち巡りバス」が9月1日から30日まで全便運休になる。新型コロナウイルスへの対応。
鹿児島中央駅東口の4番バス乗り場

平田公園

12時15分 金生町バス停4番乗り場で女性2人、鹿屋直行バスの時刻表を指さして「この直行バスはどこで乗れば?」。ここでいいです。4番乗り場です。

このように、乗り場の標柱に時刻が書かれたバスにどこから乗ればいいのか尋ねる人が少なくない。基本のキだが、関係機関はこのへんも考慮して乗り場を整備する必要がある。

13時48分 鹿児島中央駅東口の6番バス乗り場で男性「トッピーに」。5番乗り場へ誘導。14時発シャトルバスを案内。白いバスです。高速船ターミナルはここから2つ目です。

13時50分 東口バス乗り場等総合案内板(以下、総合案内板)前で男性「市電の乗り場は?」。あっちです。あの交番の角を右へ回り込んでください。「交通系カードは使える?」。あいにく鹿児島ではまだ使えません。降りるときに170円を。

13時52分 同所で男女「谷山」。16番乗り場を案内。向こうの横断歩道から渡れます。

13時54分 アミュ広場前の通路で地図を見ていた女性「この東4は?」。あっちへまっすぐ。

13時59分 駅2階の切符売り場で喪服姿の夫婦が料金表を見上げて困っている様子。葬式に行くのか。聞くと「宮崎へ。きりしまで」。いつも思うのだが、切符販売機上の壁にある在来線料金表に、日豊線は都城までしか料金が書いてない。どうしてだろうと思う。とにかく販売機を操作すれば、宮崎までの料金もわかることを以前体験していたので、そのように勧める。「清武なんですが。止まりませんよね」。そうですね。宮崎から引き返せばいいかもしれません。「往復切符を」と夫婦は操作を始めたが、なかなかうまくいかない。機械音痴で販売機も使い慣れない私は的確にアドバイスできず、改札口にいた若い男性駅員に駆け寄り助けを求めた。
駅員はてきぱきと操作。夫婦は無事に切符を買うことができた。手こずってすみませんでした、と2人にわびる。それにしてもJRは、優等列車優先、機器偏重ではないか。私のようなアナログ人間は困る。

一番街再開発ビルの外観が、かなりあらわになってきた。

14時20分 東口の4番乗り場近くの案内板前で母と娘とみられる2人「山形屋へ」。5・6番乗り場から。金生町で降りてください。

14時32分 5番乗り場で男性2人「桜島へ」。水族館前行き市営29分発、鹿児島交通50分発を案内。29分発がまだ来てないと思いますが。
まもなく市営16番線が遅れて入ったので、2人を乗せる。

14時35分 総合案内板前で少女2人「星ヶ峯」。22番乗り場を案内。

14時54分 同所で男性「天文館へ。どこからがいい?」。5・6番乗り場を案内。

14時56分 同所で男性「教育センター。15時発。2番か11番か」。手持ちの時刻表を開いて、11番乗り場を案内。あの大きな木の向こう側です。あっちの横断歩道から渡れます。

14時58分 総合案内板前に市役所職員とみられる人たちが集まって何やら打ち合わせ。「案内所のことですか?」と声をかける。「はい」と1人。ここに予定される案内所建設がいよいよ動き出すようだ。観光プロモーション課の2人と名刺を交換。話したいことがたくさんあります、まずはブログをお読みください、と伝える。

15時03分 同所で若い男性2人「冷水峠」。12番乗り場から11番線か4番線のバスにと案内。

15時21分 4番乗り場で夫婦「仙巖園へ。シティビューは一日乗車券で乗れる?」。市営バスの券でしょうか? キュートパスを持っておられたので、大丈夫ですと伝える。あのバスが時間になったらここに入ります、と近くで待機中のバスを指さす。「20分おきくらいに走ってる?」。30分おきです。


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