能勢謙三の鹿児島まち案内日記

275 イレブンバス運行へ

天文館前後のバス停に、12月7日から22日まで運行される市営イレブンバス(明和、緑ヶ丘団地、西紫原中行き)の時刻が張り出される。いよいよ忘年会シーズンだ。


2012年11月29日(木)小雨。

10時30分 荒田八幡へ。みんかる(南日本新聞開発センターのカルチャー教室)「『マチカドの?』訪ね歩き」第4回を開講。集合した参加者8人に「今日は下荒田を歩きます。市街地の中では広い町なんですよ。この神社は隼人にある鹿児島神宮の出先みたいな神社。神主さんは女性です。境内は市の保存樹林に指定されています。市街地で貴重な森です」と説明。桜島の降灰が雨にまじるなか、与次郎方向へ歩き出す。
錦湯近くで「荒田地区には温泉が多いです。歴史のある竹迫温泉はレトロな建物を壊して改装中です」と説明。洋菓子店ミルフィユにあるバリ島で採られた石の塔を見ながら、「荒田地区には洋菓子店、美容室も多いんですよ」と。
創業75年の今井製麺所のレトロな建物を見学していたら、2代目社長の今井嘉彦さんが現れて、笑顔で応対。みやげに乾麺を1袋ずついただいた。
立派な石塀と門のあるマンションの前では「戦前から中村屋敷と呼ばれた大邸宅があった所。終戦後は一時、進駐軍の将校宿舎になっていました。マンションは東京に住む息子さんが1992年に建てたそうです。石塀と門と一部庭園を残して」と説明。
整体「八四六」、絵の見えるカフェ、トタン屋根のあるから揚げ屋、コーヒー南蛮、枝ぶりのいいブーゲンビレア、塩田跡の碑、春本旅館、東随神、保存された歩道の松、天保山中の防音壁、御舟手の碑、ストークマンションの吹き抜け、バルーンショップ、竹千代の跡、喫茶花筏、フレンズFM、甲突川を渡る水管橋をたどり、武之橋たもとの富士ゼロックス鹿児島1階のオブジェでゴールした。

13時45分 タカプラ側のミスタードーナツ前バス停で老婦人「谷山へ」。バス時刻を調べようとしたら、「電車で」。向こうにある横断歩道を渡る途中の右側に電停があります、と案内。

14時28分 鹿児島中央駅東口のバス等総合案内板前で夫婦「高速バスに」。南国交通バスターミナルを案内。

14時29分 同所で男女4人「志布志へ。シャトルバスで」。サンフラワー連絡バスでしょうか? 「はい」。東7バス乗り場を案内。「16では? そう聞いたけど」。いいえ、7です。確か14時40分発です、と伝える。

14時30分 同所で若い女性6人「水族館へ」。東5、6乗り場を案内。

14時32分 同所で婦人「イオンへ」。東16乗り場を案内。

14時35分 同所で中学男女6人「六白亭は?」。向こうへまっすぐ進むと十字路があります。そこから左へ。踏切を渡って1つ目の信号交差点にあるホテルユニオン1階にあります、と案内。

14時41分 同所で婦人「坂之上へ。16時から17時の間に」。東16乗り場からの時刻を示す。

14時44分 東4乗り場近くで婦人「アリーナへ」。東17乗り場から市営ハートピア行きか、いわさきバス女子高・玉里町行きに、とメモに書いて渡す。

14時46分 東口バス案内板前で男性「空港へ」。南国交通バスターミナルを案内.

14時47分 東口広場で夫婦「山形屋へ」。東5、6乗り場から金生町へ、と案内。

14時54分 東口バス案内板前で男性「中央公園へ」。東4乗り場へ同行、停車中のまち巡りバスに乗せる。西郷銅像前で降りてください、と。

14時55分 東4乗り場近くで男女4人「エアポート」。中国系か。「ハウマッチ?」。乗り場とあわせ、1200円ですと案内。

14時59分 東口エスカレーター下で男性「東急インへ」。遠くのホテルを指差して、あそこです。歩道を大回りして電車通りを渡り向こうへ、と案内。

15時10分 東口バス案内板前で幼児連れの男性「桜島フェリーに」。東5、6乗り場を案内。桜島桟橋でも水族館前行きでも、と。

15時13分 同所で男性「東6は?」。あっちです。どちらへ? 「鹿児島駅」。東5でもいいです、と案内。

15時15分 同所で男性「小林へ」。宮崎行きですね、と南国交通バスターミナルを案内。

15時17分 東4乗り場近くで男性「天文館へ」。東5、6乗り場を案内。

15時24分 東口バス案内板前で男性4人「空港へ」。

15時25分 同所近くで男性「屋台村は?」。あのダイエーの並び、向こう3軒先です、と指差して案内。

15時31分 同所で老婦人「空港へ」。

15時32分 同所で婦人「鴨池港へ」。東15乗り場を案内。

15時35分 同所で夫婦「城山観光ホテルへ」。南国交通バスターミナルから次は16時発です、と案内。「3番と。インターネットで」。ターミナル内の3番乗り場のことです、と伝える。

15時40分 東口広場で夫婦「空港へ。何分かかる? 何分おき?」。40分です。10~15分間隔です、と案内。

15時46分 東口バス案内板前で婦人「城山観光ホテルへ」。次は16時発です、と案内。

15時51分 同所で男性「前の国立病院へ」。伊敷でしょうか? 「義士碑前の」。鹿児島医療センターですね。東4乗り場へ同行。55分発まち巡りバスで、降りるときに160円を、と案内。

15時55分 同所で女性「16へ」。大丈夫です、と言いながら逆へ歩き出したので、向こうの横断歩道からが早いですと案内。どちらへ? 「加世田」。16で結構です。

15時58分 同所で若い女性「市電の最終の時間は?」。23時ごろです。と案内したものの、後で確かめに行くと、天文館方面行き最終は22時11分だった。ごめんなさい。

16時25分 同所で男性「あす硫黄谷へ」。霧島いわさきホテル行き10時40分と15時40分の時刻を示し、中央駅からはこの2本しかありません。しかも硫黄谷に止まらないかもしれません。途中停車するのは空港と丸尾だけと思いますから、と案内。「もう少し早い時間に行きたいが」。まず空港まで行き、乗り換える手があります、と伝えて、いわさきバスに電話。空港発いわさきホテル行きの午前の時刻(9時40分、10時40分、11時40分)と料金(630円)を教えてもらう。「じゃあ9時40分に乗ろうかな」。でしたら8時40分くらいに南国交通バスターミナルを出る空港バスに乗ればいいと思います、と説明。丸尾、硫黄谷、いわさきホテルの位置関係を示す地図とバス時刻、料金をメモに書いて渡す。

16時28分 同所で男性「空港へ」。

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