九州電力川内原発1、2号機の安全性は確保されていないとして、周辺住民らが再稼働差し止めを求めた仮処分申し立てに対して、鹿児島地裁はこれを却下する決定をしました。九電の安全対策が新規制基準に適合すると認めた原子力規制委員会の審査を追認した形。4年余り前の福島第1原発事故の教訓が全く生かされないものとなりました。残念至極です。
20日付の毎日新聞のコラム「風知草」が指摘していたように、原発に頼るという現状を変えないもの、いわば社会の深層の変化を阻むもの、つまり原発を支えているのは、無意識に電気を浪費している「1億人の傍観者」と思わざるを得ません。
そもそも川内原発再稼働に同意した伊藤祐一郎鹿児島県知事の辞職を求める署名集めは、これからもしつこく続けていく考えです。
ナポリ通り
12時44分 鹿児島中央駅東口の東4バス乗り場近くで男性2人が市営バスの運転士に何か尋ねている。聞くと、「谷山から屋久島へ」。はいびすかすですね。東16乗り場から15時48分発七ツ島1丁目行きに。谷山港に止まります。メモに書いて渡す。長崎からという。「船は18時だが、他に便はない?」。谷山港に直接乗り入れるバスは、これしかありません。「どのくらいかかる?」。1時間近くかかると思います。
13時 中央町のラグーナ出版へ。次号「シナプスの笑い」の編集会議に出席。
14時46分 東口バス等総合案内板前(以下、総合案内板前)で女性「草牟田へ」。東7乗り場からですが、どのあたりへ? 「永田むつみ歯科へ」。草牟田、伊敷方面のバスに乗り、護国神社前で降りてください。メモに書いて渡す。降りたら、道路向かい側へ。「これから唐湊から通いますが。中央駅で乗り換えた方がいい?」。そうですね。
14時47分 総合案内板前で男性「平川の日赤へ」。東16乗り場から47分発指宿・山川桟橋行きに。まだ来てないと思います。
14時57分 西口の構内案内図前で女性「西口の駐輪場は? 定期利用できる」。あのホテルの左側、新幹線の高架下にあります。
15時06分 東口の総合案内板前で男性「空港へ」。あのビルの1階裏口から出ます。そこの地下通路から。突き当りを右へ進んでください。
15時10分 同所で婦人「枕崎へ」。東16乗り場を案内。今白いバスが止まっている所です。向こうの横断歩道を左へ。
15時11分 東4乗り場近くで夫婦「種子島へ」。東5乗り場から15分発桜島桟橋行きシャトルバスに。
15時17分 東5乗り場で待つ先の夫婦を、到着したシャトルバスに乗せる。
15時20分 総合案内板前で女性2人「鹿屋へ」。東15乗り場から30分発です。「今何時?」。3時20分です。
15時21分 東4乗り場近くで夫婦「丸尾へ」。東7乗り場へ。40分発です。
15時22分 総合案内板前で女性「スクエアモールへ」。東22乗り場からオプシア行きに。終点で降りれば遠くないです。
15時22分 東4乗り場近くで若い女性2人「イオンへ」。東16乗り場から。次は30分発です。
たばこ産業前バス停。5月1日から市立病院前と名称が変わる
新市立病院の南隣にできた上荒田の杜公園
災害時には仮設トイレになるベンチ
上荒田の杜公園側から新市立病院を望む
たばこ産業前から朝日通りまで、珍しく市電に乗った。中央駅前で多くの客が降りたので前方の席に掛けたが、空いた席がまだあるにもかかわらず、乗ってきて前方へ進んできた客が誰も掛けようとしない。後部はおかげでギュウギュウ状態。どうして掛けないのかと考えた。
同じようなことは、バスにも言える。横2人掛けの席に1人しか掛けていない席があるのに、掛けずに立っている客が少なくない。
遠慮しているのだろうか。見知らぬ他人と体を触れ合いたくないのだろうか。
座れるのに座らないと、通路をふさぐことになり、それぞれが不自由な思いをする。
運転士によっては、「空いた席にお掛けください」とか「2人掛けの席は、お詰め合わせを」と促す人もいるが、客はなかなかそうしない。
プライバシーや他人との距離感を重視する時代。車内の構造にも問題があるのではないだろうか。
掛ければ向き合う形の座席が主流の電車の場合、向き合った人の目線が何だか気になる。掛けた人のひざが、立っている人の邪魔になる。いっそのこと、1人掛けの席だけにし、すべて前方向きに並べてはどうか。あるいは片側を、そうしてはどうか。
バスもこうすればどうだろう。座れる定員は減るかもしれないが、中途半端な現状よりは改善されると思う。
バスや電車は、ハード面でもまだまだ改良の余地がある。
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しんいち
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