能勢謙三の鹿児島まち案内日記

3690 クーラー付きは2台

2024年8月6日(火)晴れ。
広島原爆の日。たまたまパリでオリンピック、またウクライナやガザなどでは毎日死者が出るような激しい戦闘が続けられていて、人間世界の矛盾と不条理を改めて考えさせられる。

左から県議会、県庁、県警本部。

10時 県議会で総務警察委員会の閉会中審査を傍聴。現職警察官らによる一連の不祥事を受けて県警がまとめた再発防止対策などが議題となった。
私は11時45分ごろに退出したが、審査は休憩を挟んで8時間を超え、前回よりは活発な質疑があったようだ。百条委員会がぜひ必要だろう。

14時35分 鹿児島中央駅東口の4番バス乗り場で男女「仙巌園へ」。でしたら7番乗り場から45分発の路線バスの方が早いですと勧めると、「600円の券を買っているので」と女性。「でも、そっちはいくら?」。190円です。しかも20分で着きます。シティビューは50分かかりますが。「じゃ、それで」と言う2人を7番乗り場まで誘導。45分発の国分・重久行き時刻表を示す。国分行き、白いバスです。ここでお待ちください。

14時43分 東口地下通路入り口近くでリュック姿の西洋男女「屋久島」。谷山港からのフェリーはいびすかすかと早合点して、16番乗り場まで誘導。15時48分発の七ツ島行き鹿児島交通5番線の時刻表を指さし、あと1時間あると案内すると、どうもこれではない様子。高速船? の問いにうなずくので、さらに5番乗り場まで誘導。15時発の高速船ターミナル行き同交通26番線の時刻表を示す。ここでお待ちください。白い26番線のバスです。

14時59分 6番乗り場に26番線が到着。先の2人を乗せる。

東口通路で、すれ違った男性2人が観覧車を見上げて「あれ、クーラーあるのかなぁ」と言うのを耳にする。自分も思っていた素朴な疑問だったので、さっそくアミュプラザ事務所に電話すると、しばらくして「クーラーはありませんが、シースルーの2台だけには付いています」とのこと。そうだったのか。
現場を調べようと、同プラザ6階の観覧車搭乗口へ向かう。
左がシースルーのゴンドラ。

しばらく見ていると、クーラーなしのゴンドラに乗っている人たちは、手に持ったうちわで顔をあおいでいる。きっと暑いのだろう。
係の男性に聞くと、「さっき測ったら40度くらいありました」。それでも金網越しに風が吹き抜ける、という。クーラー付きのシースルーゴンドラは7分ごとに回ってくる。だから「シースルーに乗りたい人には待ってもらっています」。料金は、クーラーの有無にかかわらず、大人一律500円。

15時55分 4番乗り場近くの案内板前でアジア系女性「空港」。あのビルの奥にありますと鹿児島中央ターミナルビルを指さして21番乗り場を案内。地下通路入り口まで誘導。突き当りを右へ進んでください。 

鹿児島駅近くの市電軌道。先日の脱線事故現場で復旧工事が続いていた。市交通局によると今回の事故は、電車の進行方向を切り替える分岐器が老朽化で正常に作動しなかったことが原因。現在臨時に土曜ダイヤで運行中だが、7日までに改修・安全確認を済ませて、8日始発から通常ダイヤで運行する。

名山堀。



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