能勢謙三の鹿児島まち案内日記

1426 長崎へ日帰りドライブ

しんいちさん、ガヤマスさん、ありがとうございます。
恒常的なバスの遅れは、どう考えればいいのでしょうか。
もし時間帯によって実際の道路状況などに合っていないダイヤがあれば、事業者は臨機応変にダイヤを改定すべきでしょう。このために管理者は、各路線のバスに自分で乗ってみたり運転士の声を聞いたりして、その実態をいつも把握しておくべきだと思います。

店に観光案内パンフ類を置くことで、鹿児島の魅力を多くの人に伝えたいと考えるガヤマスさんの心構えに共感を覚えます。それぞれのアプローチで、わが鹿児島に貢献したいものです。

11日(金)は、中学1年男子の孫を助手席に乗せて、長崎まで日帰りドライブしてきました。地図と乗り物と旅行が好き(自分と一緒)な孫が、珍しく長崎行きをねだったのです。
朝6時過ぎに鹿児島市を出発して九州自動車道を北上。福岡の「みやま柳川」インターでいったん高速を下りて、国道208号に。ドライブに変化を付けたかったのと、高速のまま鳥栖を経由するのが、いかにも大回りに感じたからです。
柳川、大川を経て、「佐賀大和」インターから長崎自動車道に。そして、ちょっと欲張って佐世保へ向かいました。大きな造船所と大きな船を孫に見せたかったからです。
佐世保重工の先の高台まで進んで折り返し、長崎道に戻り長崎入りしました。このロスが後の行程に狂いを生むことになります。
帰りは島原から熊本へフェリーを利用することにして、島原発16時25分のフェリーを予約していました。これから逆算して行動しなければなりません。まず昼食に思案橋電停近くのラーメン屋でチャンポンを注文しました。このままだときっと船に間に合わないと判断。チャンポンを待つ間に、九商フェリーへ電話して、予約を次の便(17時50分発)へ変更してもらいました。
少し余裕が生まれたので、出島、稲佐山、平和公園、女神大橋を駆け足で回って長崎道に入り、長崎市を後にしました。

稲佐山から長崎市街を望む

グラバー邸近くの岸壁に大型観光船が横付けしていた

長崎電気軌道の路面電車。レトロな車両に好感が持てる

こんな路地が多い長崎の街が好きだ

そして高速を諫早で下りて国道34号へ。すると、いきなり車の渋滞に巻き込まれました。お盆帰省プラス連休観光の車でしょうか。ここでの渋滞は誤算でした。船会社には、出港30分前までに手続きを、と言われてました。はたしてその17時20分までに間に合うかどうか。
一路島原へ向かう国道57号に入っても渋滞が続きました。途中、九商フェリーへ電話してさらに次の便を尋ねると、19時05分とのこと。最悪これでもいいかと思い始めていたら、孫が「有明フェリーはどう?」。このフェリーは島原の手前の多比良と熊本の長洲を結んでいます。急きょ有明フェリーに電話で次の便を尋ねると、18時05分とのこと。私たちの現在地と勘案。こっちに切り替えることにしました。
そして多比良港に着いたのは17時45分。ようやく船で熊本へ向かうことが出来ました。美しい夕日も眺めながら18時50分に長洲港着。国道208号、3号を経て熊本市へ。下通りで夕食をとった後、帰路につきました。
結局、孫を家に送り届けたのは11日の23時59分。スリリングなギリギリ日帰りドライブでした。



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コメント一覧

ヤマケイ
こんにちは。
長崎への日帰りドライブすごい強行スケジュール!
佐世保まで足を延ばして 欲張りルートでしたね。{車}{ため息}



かえりの多比良港と長洲港を結ぶ有明フェリーは懐かしいです。
航送船と言って昔はこのルートしかなかったので、子供の頃
島原に行くときはこの船に乗っていました。

お孫さんの夏休みの楽しいハラハラドキドキの思い出が出来ましたね{ハッピー}
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