タイ語板 肆の型ぁ~  4

動画板 100円DVDシリーズ ~ 牙狼GARO

動画板 100円DVDシリーズ ~ 牙狼GARO

 

 これも何方かというとパチンコが先だった、、

子供向け変身戦隊モノかと思いきや、大人向け深夜放送枠での放映だったとか、、

 絵的に良いですね。。 ストーリー的にはよく造られていると思う。特に子供の修行話の回が良かったかと、、

--                             แปลงร่าง /plɛɛŋ râaŋ 変身する 形を変える; 化ける  ※Weblio先生作

 

ーーーーーーーーーー                      M:【牙狼-GARO- 】とは

 『牙狼〈GARO〉』(ガロ)は、★2005年10月7日から2006年3月31日までテレビ東京系列で全25話が放映された特撮テレビドラマ(深夜特撮)である。近年では、テレビアニメや舞台などにも派生している。

この世の闇に潜む魔物「ホラー」を狩ることを宿命付けられた「牙狼」の称号を持つ魔戒騎士・冴島鋼牙の活躍を描く。

本項では、この作品の続編・関連作品についても簡易的に記載している(別節を参照のこと)。

 
牙狼〈GARO〉
ジャンル : 特撮ドラマ
原作 : 雨宮慶太
脚本 : 梶研吾 小林雄次 林壮太郎 雨宮慶太 田口恵
監督 : 雨宮慶太 横山誠 梶研吾 金田龍
演出 : 雨宮慶太
出演者: 小西大樹 肘井美佳 藤田玲 京本政樹 螢雪次朗 渡辺けあき 岡本杏理 柏幸奈 マーク武蔵 ほか
オープニング: 「THEME OF GARO」(1-13話)
        「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」(14-24話)
エンディング: 「牙狼(GARO)〜僕が愛を伝えてゆく〜」(1-13、22話)
        「牙狼〜SAVIOR IN THE DARK〜」(14-21、23・24話)
製作プロデューサー: 服部洋之 石田幸一 中川順平
放送:音声形式 ステレオ放送
放送国・地域 : 日本
放送期間: 2005年10月7日 - 2006年3月31日
放送分: 30分
回数: 25

 雨宮慶太による、『鉄甲機ミカヅキ』以来5年ぶりのオリジナル番組でもある本作品は、ハイパーミッドナイトアクションホラードラマと題されて制作されている。 特撮番組としては珍しく深夜枠での放送となり、★大人をターゲットにした番組作りがなされている。

スタッフ陣においては雨宮作品の常連であるBUDDY ZOOや竹谷隆之に加え、横山誠、金田龍、梶研吾、小林雄次、韮沢靖など、多彩な顔ぶれが集結した。キャスト陣には特撮番組初挑戦となる小西大樹をはじめ、多くの特撮番組に出演した螢雪次朗や京本政樹など、個性的な顔ぶれとなった。特撮OB・OGも多数出演している。

テーマ曲では1stオープニングテーマをインストゥルメンタル(歌詞無し)にし、2ndオープニングテーマは特撮主題歌初挑戦となったJAM Project、エンディングテーマを京本が担当した。

劇中音楽は、あらかじめ一定数の楽曲を用意しておいてシーンに合わせて選曲するというテレビ番組によくある方式ではなく、各エピソードやシーンに合わせて楽曲を随時制作するという手法が用いられた。最終的に制作された楽曲の総数は、未使用を含めると★約420曲にも及ぶ。そのため、シリーズ全体を通して使用された楽曲はごくわずかで(毎回使われたのは予告編のBGMのみ)、一度きりの使用に終わった曲も多い。 放送終了後にサウンドトラック・アルバムが発売されたが、実際に使用された曲ですらCD1枚には収まりきれず、未収録になった曲も少なくない。

本作品の制作に際しては渡邊亮徳の企画・尽力により、バンダイや東北新社などが資金を出し合う★製作委員会方式を採用した結果、★従来の特撮番組の2倍近い予算を確保できた。また、日本有数のVFX制作会社であるオムニバス・ジャパンがVFXを担当した。

本作品ではテレビ番組の水準を大きく越えるアクションシーンやCGが可能となった。変身前のアクションもワイヤーアクションを含めて数多く盛り込まれており、主要キャスト陣のみならずゲスト陣もアクションシーンに挑戦している。特に主演の小西と藤田玲については、最終的にスタントマンなしでアクションをこなせるよう、指導が行われた。

大人をターゲットにしているため、人体の激しい変容や損壊などグロテスクなシーンや女体の裸体シーンなど、通常の放送枠では実現困難な表現がなされ、ホラー色の強い作風になっているのも大きな特徴である。

正式な作品名は『牙狼〈GARO〉』だが、最終話のラストカットに「暗黒魔戒騎士篇」の表記があることから、後に制作されたシリーズとの区別のためにこう呼ばれることもある。 雨宮は、本作品の物語を「暗黒魔戒騎士篇」と位置づけることは最初から決まっていたと述べている。

テレビスペシャル終了後、本シリーズは暫く沈黙したが、★2008年に登場した本作品モチーフのパチンコ機『CR牙狼』が爆発的人気を得て大ヒットを記録する。これ以降パチンコ機発売元であるサンセイアールアンドディが筆頭スポンサーに就いたことで資金面に目途が立ち、➋2010年の劇場版映画『牙狼 〜RED REQUIEM〜』を皮切りに特撮・テレビアニメ・劇場版映画のいずれかで継続してシリーズ新作が製作されるようになった。

シリーズ10周年記念として、2016年7月8日よりHDリマスター版が再放送された。その際、地上波では出演者とスタッフ(雨宮ほか)によるオーディオコメンタリーを副音声で放送している。

 企画経緯について、本作品の企画は、雨宮慶太が★東北新社からグループ会社であるオムニバス・ジャパンのCG制作チームを活用した作品作りを持ちかけられたことに端を発している。 2004年に雨宮と東北新社と組んで制作したアニメ『魔法少女隊アルス』は実写での制作が検討されていた時期もあったことから、雨宮は実写作品の制作を要望し、雨宮が以前から構想していたダークヒーローものとして企画された。

当初は子供向け番組として検討されていたが、予算の問題や雨宮が子供向け番組として制作することへ★疑問を感じたことなどから新しいコンテンツへの挑戦が提案され、深夜枠での大人向け番組として再構成された。子供向け番組として検討されていた当時の内容は、近未来を舞台に8人ほどの魔戒騎士が登場して陸海空のメカを乗りこなすという、完成作品とは大きく異なるものであったが、ガロのデザインはこの時点で決定している。 従来の雨宮作品では★和風テイストが強かったため、本作品では中世ヨーロッパの剣士をモチーフとしている。

変身後のスーツがアクションには不向きであるため、アクション監督の横山誠からの提案により変身自体が必殺技と位置づけられている[4]。

前述通り、子供向けの特撮ヒーロー物として企画されていたときに、スーパー戦隊シリーズや仮面ライダーシリーズとの差別化を図るために「金属製の指輪や小さな剣で遊ぶカードゲームを使用した作品」というアイデアが浮かぶ。しかし、その後大人向けの作品へと方向転換され、主人公が使用するアイテムとして指輪のアイデアが浮かび、ドクロや女性などの6種類の指輪を指令や状況に応じて付け替えて戦う、という案になったが、放送されるのが『牙狼-GARO-』へと決まった際に主人公だけがドクロの指輪を身に付け、そのほかの魔戒騎士はブレスレットやペンダントを身に付けるという案になり、ドクロ以外の5種類の案がそのデザインの基となっている。

 ストーリーは、画家を夢見る女性・御月カオルは初めての個展を前に張り切るが、同時に幼いころに読んだ、父の描いた「黄金騎士」の絵本を夢に見ることが気になっていた。 心理カウンセラーの龍崎駈音に相談することで一応安心したカオルは個展に臨むが、画廊のオーナーが突如として異形の化物に変異し、カオルを襲ってくる。その時、カオルの前に白いコートをまとった謎の青年が現れ、変身して化物を倒す。その姿は、正にあの絵本に描かれた「黄金騎士」そのものだった。

 登場人物

冴島 鋼牙:    主人公。魔戒騎士としてホラーと戦う青年。25歳。
    魔戒騎士の最高位『牙狼』の称号と、その証である黄金の鎧を代々受け継ぐ一族の直系で(黄金の鎧の魔戒騎士は複数存在しうるが、『牙狼』の称号は1人のみに与えられる)、東の管轄に所属している。愛用の魔戒剣は直刀・両刃、鍔無しの長剣で真紅の鞘に収められている。騎士としての紋章は三角形で、白いコートを愛用し、その左胸には自分でつけたお守りが下がっている。頭脳明晰で、抜群の運動神経を持ち、生身のままでも素体ホラー程度なら苦もなく蹴散らす圧倒的な戦闘能力を有する。
    口下手で無愛想なため、カオルが誤解して気分が悪くなるような発言も多々あるが、実は誰よりも優しく熱い男。当初はホラーの血に染まったカオルをホラーを誘き寄せるエサと発言していたが、実は掟を破ってまでカオルを助けるとはじめから決意していた。
    食に関してもストイックであり、好物はコーンフレーク。ただし一番の御馳走はゴンザの手料理らしい。 背中には大きな傷があり、小説『暗黒魔戒騎士篇』では、大河が死亡した後、邪美を庇いホラーにより背中に傷を負う様子が描かれている。 亡き父・冴島大河の跡を継いで魔戒騎士となった(この時、頭髪が黒から茶色に変色したが、これは既に亡き母親からの遺伝であり、危険な宿命を背負う鋼牙を守護するため、その力が顕現したもの)。 普段は頭脳明晰・冷静沈着だが、父を辱められると普段出さない怒りの感情を剥き出しにして辱しめた相手に敵意を向けることも。
    メシアとキバを倒した後、北の番犬所の管轄に移って“守りし者”としてホラーと戦い続けている。

    魔導輪ザルバ:        鋼牙が左手中指に嵌めている黄金騎士のみが持つとされる意思を持つ指輪。基本的戦いや敵の特徴においてのサポートやアドバイス的な役割を持つ。リングに小さな頭部が付いたスカルリングのような意匠。一人称は「俺様」で傲岸不遜な性格。
        ホラーを探知することができ、威勢の良い口調で鋼牙を鼓舞する相棒的存在。実は魔戒法師によりソウルメタル製の指輪状の魔導具に封印された人と契約して力を貸す敵意を持たないホラーであり、この稀な種は黄金騎士だけが所持を許されている。鎧を召還した際は左手の手甲上に半埋め込みのような状態で装着されている。鋼牙とザルバは共存しており、「1ヶ月に1日分の命を与える」という契約に基づき、毎月一日だけ鋼牙は自室で死ぬ(正確にいえば仮死状態のようなもの)。元々は大河と契約していたのだが、その死に際に、息子の鋼牙にその想いを伝えた後、請われて彼のパートナーとなる。キバとの戦いで魔界から鋼牙に鎧を届けるために力を使い果たし砕け散ったが、西の番犬所に修復され記憶を失いながらも復活した[注釈 2]。ザルバとは旧魔界語で「友」という意味。「こいつは厄介だぞ」や「厄介なところに・・」など「厄介」が絡む言葉が口癖。
        普段は、鋼牙の屋敷にある専用箱の中に封印されており、指に嵌めることで息を吹き返して話し出す。また、カオルには自身の背骨から生み出したリングを嵌めさせ、彼女の場所を特定させていた。
        小説版では大河と出会う以前から人間との共存の可能性を考えていたとされている。本来の身体は魔界にあり、それに魂を戻すことも可能らしい。

御月 カオル:    アルバイトをしつつ絵を描き続けている画家の卵。23歳。
    画家になりたてのため、様々なアルバイトで生計を立てているが、無計画で収入のすべてを画材に注ぎ込んでしまうので貧乏生活から抜け出せない。家賃も滞納し続けたためにアパートを居ない間に追い出されてしまい、そばにいろと言った鋼牙の言葉を逆手にとって半ば強引に屋敷に居候することになる。
    鋼牙とホラーの戦いに偶然遭遇し、その際にホラーの返り血を浴びたことで、ホラーに狙われることになる。ついに瀕死の状態にまで陥るが、鋼牙の奮闘で無事にホラーの血は浄化された[9]。彼女の亡父・由児は、生前に出会った牙狼(この時は大河だった)をモデルにした絵本『黒い炎と黄金の風』を書いている。料理の腕は常人では食中毒を起こしてしまうほどの不味さで、友人の亜佐美を病院送りにして彼女のトラウマにしている。ポジティブなのか思慮浅いのか不明だが思ったことをすぐ口にしてしまう傾向があるが、別に気が強いというわけではない。男性にはあまり興味がなく、絵を描くことが最優先事項。絵のタッチはシャガール風。
    全ての陰我から解放された後、絵の勉強のためにイタリアへと渡った。
倉橋 ゴンザ:    代々、冴島家に仕える鋼牙の執事。67歳。家系が代々、魔戒騎士に仕えており、本来は大河の執事だった。鋼牙に心からの忠誠を誓っており、鋼牙もまたゴンザに対して絶対の信頼を置いているため、鋼牙にとって父親や兄代わりとも言える存在。屋敷のことを全て一人でこなすため、お手伝いなどの他の使用人は冴島家には一人もいない。代々魔戒騎士に仕えてきたために魔界語や魔戒の伝承にもかなり詳しい。転がり込んできたカオルのことも家族のように優しく見守っている。気さくでいつも物腰の柔らかい人物だが、自分の運命を知ったカオルが誤解から鋼牙を責めた時はいつにない表情で厳しくカオルを叱りつけて彼女に鋼牙の真意を諭すこともあった。
    戦う力はないが、最終決戦では本来扱えないはずのソウルメタルを持ち上げて零を援護した。
    『the BIBLE』では魔界の茶葉を使った紅茶を大河に飲ませている。
涼邑 零:    6話から登場した謎の美青年。18歳。
    「ゼロ」の称号を名乗り、西の管轄に所属するが、どの魔戒騎士の系譜にも属さない謎の魔戒騎士。騎士としての紋章は、円の中に稲妻が走ったような図案で黒いコートを愛用。紋章とは別に背中にはドリームキャッチャーと双剣を象った刺繍が施されている(コートの修復は自分で行っているため、継ぎ接ぎだらけ)。やんちゃで軽口を叩き、軟派で子供な性格だが、魔戒騎士としての志や掟を誰よりも重んじている。極度の甘党でありテーブルから溢れるほどのケーキを注文するほど。鋼牙に異様なまでに執着し、「黄金騎士の抹殺」を言って憚らず、彼に勝負を挑む。実は老魔戒騎士・道寺により育てられた子供で、道寺の技を伝授されている。本名は「銀牙」という。
    ある日婚約者・静香と道寺を何者かに殺害され(シルヴァ曰く「ホラー喰いの魔戒騎士がガロの称号を持つ騎士の剣技に姿と太刀筋が似ている」)、以後本来の名前を捨て復讐のために生き続けている(事件の真相はバラゴが顔を変える薬を道寺を殺して奪った際にバラゴがキバの鎧を召還しており、そのシルエットが牙狼に似ていたために零が誤解していた)。彼が鋼牙をつけ狙うのは婚約者と師を殺した魔戒騎士への憎悪からであり、数度鋼牙 = ガロと渡り合ったが、鋼牙の直向きさや、死闘の最中自分を殺せたのに敢えて手心を加えた様を目のあたりにするにつれ、本当に彼が仇なのかの確証が持てなくなる。そして遂にキバの出現で記憶が鮮明となり、目指す敵を間違えていたことに気付き、キバを倒すために鋼牙と手を組むことを決意した。実はずっと牙狼の称号に憧れていた。鋼牙の使うものより短い、黒い鞘に収められた直刀・両刃の一対の魔戒剣を愛用し、銀狼剣と同じく柄を合体させることも可能。また、「破邪の剣」と呼ばれる投擲武器系の短剣を有する。銀のライター状の魔導具を所持する。
    戦いの後、その功績を認められて正式に魔戒騎士の系譜に加えられ、鋼牙に代わって東の管轄を担当している。

    魔導具シルヴァ:        零の魔導具。指輪型のザルバと違い、ソウルメタル製のペンダントの形をしている。仮面を被った女性の頭部のような意匠。制作者は不明。
        妖艶な女性のような声、口調で話し、零のことは「ゼロ」と呼ぶ。鎧の召還時には喉元の甲に収納されている。獣化ガルムの攻撃から零を庇い、半壊したが無事だった。零はそのことを悔やみ、自分で修復した後『白夜の魔獣』以降は左手に付け替えている。シルヴァとは旧魔界語で「家族」という意味。
        元々は零(銀牙)の師であり、義父である道寺と契約していたため、本当の両親を知らない零にとって、唯一の家族とも言える存在。ザルバとは旧知の仲。

冴島 大河:    鋼牙の父で先代の牙狼。
    ホラーにも名前が知れ渡るほどの実力の持ち主だったが、魔道に堕ちた弟子であり親友であったバラゴとの戦いの中で、飛び出した鋼牙を守るため命を落とす。「護りし者」としての在り方を、自らの命を以って鋼牙に伝えた偉大な男。既に劣勢でありかなりの深手を負っていたとはいえ、自分のために父が死んだことへの後悔の念は今でも鋼牙を苛み、父の最期を揶揄されると激昂するのはそのためである。
    その死後、愛用の牙狼剣は長らく地に刺さったままだったが、修行により鋼牙はそれを抜けるようになるまで修行し続けついに剣を手にした。その後、剣は鋼牙が引き継ぐこととなり、牙狼の称号は鋼牙が担うことになった。
バラゴ:    冴島大河の元で魔戒騎士になるための修行を積んでいた人物。ゆえに騎士としての太刀筋、紋章などは鋼牙と同じ黄金騎士の系譜。ライター状の魔導具の色は不明だが、浜辺で錆び付いた状態で阿門に発見され、最近まで使っていたと考えていた阿門と、瞬時にザルバがバラゴのものと判断したため、錆色に近い彩色だった模様。
    大河の親友であり優秀な弟子だったが、己の慢心とホラーに家族を殺された復讐心を見透かされ、力を追い求めるあまり(大河はその辺りの性根を癒し変えることが出来なかったことを悔やんでおりバラゴもそのことについては大河を責める気はなかった)、闇の魔導書に魅入られ心を囚われてしまい暗黒面へと導かれ、暗黒騎士になる道を選び装着制限時間が過ぎても鎧を解除せず鎧に喰われ(心滅獣身後、暗黒騎士に)、ソウルメタルの性質の反転に伴い紋章も逆正三角形へ反転した。
    現在は、顔に大河に負わされた十字の紋章[10](「必殺」の呪印)があったがその死を間逃れる。幼少期のカオルをメシア召喚のゲートとなる少女として任命し、龍崎として彼女に接触、それから23歳に至る今までカオルを監視し続けていた。そして、三神官を味方につけ、鋼牙に困難な指令を与えてあわよくば抹殺しようとしていた。カオルをゲートにメシア降臨を企むも、メシア降臨のためにホラー集めの道具として利用されていたに過ぎず、最後はメシアに食われ消滅した。
    小説版では消滅後に己の師であった大河と再会し、最終話の牙狼の鎧の召還を助力した。その贖罪が認められたのか再び、魔戒騎士の子として転生し、イタリアで修行中にカオルと再会(ただしバラゴとしてではなくあくまで一介の魔戒騎士として)する。

    龍崎 駈音:        カオルが懇意にしているクリニックの心理カウンセラーで、テレビに雑誌に引っ張りだこの有名人。カオルの信頼する相談相手であり駈音も何かと気にかけている。カオルはデータ収集のアルバイトという名目で雇われ、彼のモニターとなっており、カオルには研究の対象として金を渡している。
        その正体は、道寺から強奪した変化の秘薬[10]を使いその顔を変化させたバラゴの仮の姿(「必殺」の呪印から逃れるため、印を消す必要があった)。
        元々は、「龍崎」という名前の鋼牙のパートナーの刑事で、良い人物だったが最後に闇に堕ちてキバになるという設定だった[11]。自身の持つ警察手帳のような電子モバイルの中に絶対に押してはいけない狼のアイコンがあり、この世のものではない超常現象のような対処できない力に遭遇した際に押すものであるが、すぐに押した刑事は懲戒免職になってしまうというもので、ホラーに遭遇した龍崎がそれを押すことで普段は寝ている鋼牙がやってきて倒すというものだった[11]。

三神官(ケイル・ベル・ローズ):    東の番犬所を執行する三神官。それぞれの性格には若干の差がある。
    恐ろしく洞察力が高く冷徹だが、大変悪質な悪戯好きで、命を落とした騎士もおり、また「騎士は、人間など守らずホラーを狩っていればよい」という考えを持ち、騎士たちの忠誠心は決して高いとはいえない。元は1人の人間だったが、魔界と人間界の橋渡しとして選ばれ数百年の時を生きているらしい。既に元の肉体が滅したため、現在の3人の子供の肉体を依代として選んだ。度々器を変えてきており、肉体の保持には番犬所の台に掛けられた術が必要で、そこから降りると実時間の経過が身体に現れる[注釈 3]。暗黒騎士キバに従い、封印したホラーを魔界に送還していないなど独自の行動を取っていた。声は演者とは違う声優によって吹き替えられている。
    名前の由来はギリシャ神話の地獄の番犬「ケルベロス」の3分割。
ガルム:    三神官が成人の女性の肉体を依代として選び、乗り移った姿。あくまでも新たな人間の器であり、本来の容姿ではない。違う人間に姿を変えることもできる。
    コダマを殺された復讐心から鋼牙たちに襲いかかった。生身のままでも戦闘能力は非常に高く、その力はコダマ同様獣化することでより強大になる。バラゴに長きに渡って従う振りをして、メシア降臨を企んでいた。圧倒的な力で一度は零を倒し、さらに鋼牙に斬られても復活。零と再戦し再び追い詰めるが、ゴンザの乱入に気を取られた隙を突かれて倒された。
    名前の由来は北欧神話の地獄の番犬「ガルム」。

    獣化ガルム:        ガルムがメシアによって得た能力で真の力を発揮した戦闘形態。
        魔戒騎士のように光の輪を発生させて変化する。変身前の高い格闘能力に加え、背中の日輪のような装飾を変形させたフラフープ状の武器を使って戦う。その能力はゼロですらも太刀打ちできないほど。

コダマ:    三神官の従者。長身で細身の男で、主には絶対の忠誠を誓い全く喋らない。
    生身でも魔導火を操り、声による光弾[10]を放つ(喉にダメージを受けると声の力を一時的に失う)。身体能力だけでも鋼牙と零を圧倒するほどで、肉体は魔戒剣すら通さない凄まじい戦闘能力を持つ。ガルムの発言から推測するにまだ成長段階で潜在能力が極めて高い。実はガルム(ケイル・ベル・ローズ)の実の息子(父親は不明)でホラーではない。にもかかわらず、上述の能力と高い身体能力を駆使し魔戒騎士と対等、もしくはそれ以上の戦闘能力を発揮する。

    魔獣装甲コダマ:        コダマが真の力を発揮した最終戦闘形態。
        彼はホラーではないので、原理としては魔戒騎士と同じく魔獣装甲を纏い強化した姿。大声を出すことによりその姿を現す。魔戒騎士が纏う鎧とは異なり、瞬きをしたり、口を開閉させることが可能。武器は片刃の剣を使い、声による言霊のような攻撃は直接は使わず剣に力を込めるために使う。戦闘能力は高く、牙狼をも圧倒した。だが怒りと復讐心に囚われ、禁を破り心滅獣身に変化した牙狼の敵ではなく、尻尾の刃で真っ二つにされ呆気ない最期を遂げた。

阿門法師:     魔導具の修復の腕前は神とされる初老の魔戒法師。ザルバを封印していた魔導輪も彼の作による。
    鋼牙の父・大河とは旧来の友人であり、よくバルチャス(魔戒ゲームの一種)を競っていた。血のように赤い酒が好物。顔を変容させる秘薬の製造者でもあり、薬のストックがなくなったバラゴに製造を迫られ、それを断ったため殺害される。その時バルチャスの「騎士」の駒を握った状態で死んでいたため、邪美は番犬所・魔戒騎士に疑念を抱くこととなった。
邪美:     阿門に育てられた孤児であり弟子であり、鋼牙とは幼馴染でありかつ年上である。
    「良い魔戒法師になった」と阿門が認めるほどで、法術の腕前は阿門を超えると言われている。魔導文字を使用した攻撃に長け、魔導札を自在に操る。魔導旗を使用した体術に優れており、強さは鋼牙とも対等に渡り合う。阿門の死を目の当たりにし、戦う決意を固めた証の黒を基調とした戦闘服を着て、その力を駆使してコダマとも優位に渡り合い、阿門の殺害を機に番犬所に不審を抱き、東の番犬所を襲撃、そこでなぜか魔界に送還されているはずの、ホラーを封じた短剣を発見、奪取する。コダマの追撃を振り切った後、彼女の暗殺を拒み番犬所と袂を分かった鋼牙と協力して月光陣で短剣を魔界へ送還しようとするが、成就寸前でコダマに闇討ちを受け殺害されたかに見えた。
    実は生きていて、阿門法師によって魔界の森に生息する魔戒樹に送り込まれて邪美の魂を回収し、己の体内で肉体を転生させていた。200年後の転生の時まで魔戒樹が体内に封じ込めていた(『白夜の魔獣』)。それに気付いた阿門法師は鈴の力を借りて鋼牙に接触し、魔戒樹から救出された。なお、阿門法師が邪美を復活させた真の目的はホラー・レギュレイスとその眷属の完全復活を阻止するために、長きにわたる「天魔降伏の儀」により力の衰えた鷹麟の矢に新たなる力を宿すためであった。レギュレイス戦でも法具を駆使して鋼牙たちと共に戦った。
    レギュレイスとの戦いの後、彼女は閑岱の地に残り、鈴や後進たちに自分の術を継承する第2の人生を歩むこととなった。
御月 由児:    カオルの父親で絵本作家。
    自らが黄金騎士に助けられた経験を元に「黒い炎と黄金の風」という絵本を残した。当初、カオルは、創作のためには家庭を顧みず仕事に没頭して、病床に伏せた母を見舞うことのなかった彼を嫌っていたが、彼の手掛かりを追っていくうちに真意を知ることになる。
    小説版によるとホラーから受けた毒が原因で亡くなった模様。
御月 かりん:    カオルの母親。カオルが幼いころに病気で他界。最終話では幻として由児と共にカオルの前に現れ、成長したカオルの姿を見て喜び会った。
道寺:     零の育ての親である銀牙騎士の系譜の魔戒騎士の老人。身寄りのなかった零と静香を引き取り、魔戒騎士の系譜を継がせるために育てていた。シルヴァの元パートナーである。バラゴに顔を変容させる秘薬を明け渡すことを拒んだため、殺害された。
静香:     零と共に道寺に拾われて育てられた孤児。零にとってかけがえのない存在であり、彼と共に幸せな日々を過ごしていたが、道寺と共にバラゴに殺害された。零のコートの背に描かれているドリームキャッチャーの図案は、彼女が作ったものが元となっている。
篠原 亜佐美:     カオルの大学時代からの親友。酒とイイ男に目がない。出版社に勤務しており、彼女のために仕事を斡旋したり、金を貸したりしくれる友達思いの女性だが、カオルの手料理を食べて食中毒を起こして入院するなど散々な目にも逢っている。ザルバの好みのタイプであるらしい。
    度々カオルの世話を焼いていたが、第10話以降から登場していない。
加藤 浩一:     カオルが借りていたアパートの大家。カオルの家賃滞納を食い止めようとしているが、いつも逃げられている。第4話で家賃の滞納に加え、カオルが無断で部屋の壁に派手なペイントを施したことでとうとう堪忍袋の緒が切れて彼女を追い出した。それ以降は登場していない。
八木 修:     幼稚園の園長。カオルに由児が提供した女神の壁画の修復を依頼する。その後、第22話で倉庫で発見した『黒い炎と黄金の風』の原本をカオルに送った。
    小説版にも登場しており、その際に鋼牙と対面している。

ホラー:  太古の昔から魔戒騎士たちと戦ってきた魔界の住人。「魔獣」「魔物」とも呼ばれる存在。

森羅万象あらゆるものに存在する“陰我(邪念)”の宿ったオブジェ(生物の死体なども含む)に人間が触れることでゲートとなり、その影を通じて人間界へとやってきて、邪心のある人間や物へと憑依する[12]。人間の肉体や魂が好物(個体によって嗜好は異なる)で次々と餌として捕食する[12]。ただし、いずれの個体も本来の姿で活動するのは暗闇や夜間のみとなるため、昼間はその憑依した者の姿に成り代わって活動している[12]。また、少量でもホラーの血を浴びた人間は「血に染まりし者」と呼ばれその命はあと100日となり、ホラーにとっても極上の餌となる。血に染まりし者の末路は零曰く「気絶することも許されない激痛の中で悪臭を放ちながら溶け崩れていく」とのこと。『白夜の魔獣』以降ではその「仲間の血の匂いを嗅ぎつけて獲物を襲う」という習性を利用して布などにホラーの血を染み込ませ、ホラーをおびき寄せるのに利用されることがある。

魔戒騎士によって倒されると各魔戒騎士の武器に封印され、番犬所で浄化することで小剣となりそれが12個集まると番犬所を通じ魔界へと強制送還される(12は魔を鎮める数字であるため「二度と現世に迷い出ないように」との意味を込めて12本セットにされている)。

※括弧内は登場話数 ( 中略 )🔴

 
魔戒騎士:  人知れず闇を狩る戦士たちの総称。★一子相伝でその家系にある男性にしかなることができず、鎧も基本はその家系ごとで継がれていくが、必ずしもその者がなれるわけではない。

彼らは番犬所と呼ばれる組織の管轄下において、昼間はゲートになるようなオブジェの陰我を浄化・封印、夜間はホラーとの戦いに明け暮れる。とはいえ、日中の活動をしっかり行っておけばホラーが出現することはなく、第1話で指令書が届いた時に鋼牙が「御無沙汰だな」と言ったのはこのため。魔戒騎士は通常でも圧倒的な戦闘能力を誇るが、魔戒剣で頭上に弧を描き、そこから人間界と繋がった魔界から鎧を召還し装着することでホラーを遥かに凌駕する力を行使できる(特殊な結界内などでは召還が不可能な場合もある)。併せて魔戒剣はさらに強力な武器へと変化し、鎧はホラーの軽微な攻撃なら浄化してしまう。魔界での装着時間は無制限だが、人間界での装着では魔界の力を宿す鎧の闇の力を魔戒騎士本人の魔導力で押さえる限界時間が99.9秒なため活動制限が存在する。それを過ぎても装着していると巨大な魔獣のような姿の「心滅獣身」を経て、鎧にその身も魂も喰われてしまう。また、強力なダメージを受けると強制的に解除されてしまう。ホラーは通常の人間の武器では倒せないため、魔戒剣などの武器も鎧もソウルメタルと呼ばれる、一般人にとっては超重量の特殊金属でできている。ソウルメタルは扱う者の心や感情に共鳴する性質を持ち、魔戒騎士は皆これを使いこなせるよう修練を積んでいる。第1期最終話におけるゴンザのように鞘に収まった状態で持ち主が心を許していれば持ち上げることができる場合もある。鎧に加工されたソウルメタルの場合、表面は常に超振動によって発熱しているため、人間などが直接触れると皮膚を焼かれる。

なお、魔戒剣は確かに強力な浄化の力を持つが、ホラーの血液で穢れるので、番犬所で定期的に清める必要がある。通常の魔戒剣では、ホラーは封印できないため、変化させる必要がある。また、魔戒剣の刀身には己の感情が映り込むため、鎧を付ける必要がある。魔戒騎士が存在しなかったころは、ホラーが嫌う物質である、ホラーの腕が噴火によるマグマと融合して凝固したホラーの爪という魔除の装飾品を身につけた戦士たちがホラーと戦っており、ホラーの爪を矢の先に括りつけ放ったところ、ホラーを四散させる効果を発揮したため、これを分析してソウルメタルがつくられたと言われている[27]。魔戒騎士同士の決闘は禁じられており、破った場合、番犬所から制裁として寿命を削られる。なお、鎧が狼を象っているのは、その昔、ホラーに一匹で勇敢に立ち向かい、それを倒したという黄金の狼の言い伝えから来ている模様。

続編の『白夜の魔獣』外伝作品の『妖赤の罠』『暗黒騎士鎧伝』では鋼牙や零以外の魔戒騎士も多数登場しており、『MAKAISENKI』では一般魔戒騎士は統一されたデザインの金、銀、あるいは銅色の鎧を纏っているという様相であることが描かれた。

黄金騎士牙狼:     鋼牙が鎧を召還し現出する、黄金の魔戒騎士。
    魔戒剣は鎧の召還とともに幅広・両刃で大型、束頭と刀身に紋様のついた牙狼剣に変化する。凄まじい斬撃の他に、剣圧を飛ばしたり魔導火を身に纏った烈火炎装という攻撃も使いこなす。炎の色は翠。手首の部分に刃状の突起が有りこれで切りつけたり相手の武器攻撃を受けることが出来る。鋼牙装着の場合、瞳の色は鮮やかな緑になるが、父・大河は赤だった。また、大河は右腕だけ鎧を召還し、魔戒剣を牙狼剣に変化させた。鎧召還の動作は、頭上に魔戒剣で弧を描いて鎧を召還する。99.9秒の活動制限時間を過ぎると理性を失い、黄金の巨獣(心滅獣身)へと変貌してしまう。最終回ではカオルの想いを受け、翼人ガロとなった。
    なお、「ガロ」とは旧魔界語で希望という意味。

        当初は、「鋼牙」という名前の銀色の狼のデザインだったが、雨宮が金色のキャラクターが好きだったため、金色になった。

    翼人ガロ:        最終回に登場した。鋼牙を想うカオルの描いた翼を持つ騎士の絵がガロに力を与えた姿。背中に金色の翼を生やし、自在に宙を舞う。メシアの放つ光弾を弾き返し、通常のガロでは耐えきれない攻撃を突っ切るほどの力を発揮し、メシアによって鎧が解除された後でも鋼牙の背中に翼が生えていた。あくまでカオルの思いを受けて変化した一時的な形態であるため、その後自在にこの形態になれるわけではないという設定が「鋼の咆哮」に記されている。

銀牙騎士絶狼:     零が鎧を召還し現出する、白銀の魔戒騎士。魔戒剣は形状も変化し切っ先に角度がついた二刀一対の剣・銀狼剣となる。零は通常逆手で二刀を操るが、ゼロでは順手持ちとなる。青い炎の烈火炎装も使いこなし魔導馬を召還できるなど、力・技量共に牙狼とほぼ互角。左手用の柄の底面にプラグがついており、右手用の柄の窪みに挿し込むことで二刀を一つに繋げた二双の刃を持つ大型の剣銀牙銀狼剣をブーメランのように投擲する他、銀狼剣に魔導火を貯え、空を斬ることで剣圧の軌跡を残し、時間差で炎を飛ばすなどのトリッキーな技も使いこなす。鎧召還の動作は、二振りの魔戒剣で二つの弧を描き、空間を切り裂き、鎧を召還する。
暗黒騎士呀:     巨大ホラーに苦戦する鋼牙と零の前に突如現れた、“ホラー喰いの魔戒騎士”。
    武器はホラーを喰う儀式に用いられる長柄の戦斧暗黒斬と牙狼剣に酷似した剣黒炎剣を使用し、赤紫の魔導火の烈火炎装も使いこなす。その正体は、大河の弟子であり有能な魔戒騎士であったバラゴ。家族を殺したホラーへの憎しみから過剰に力を求め、心滅獣身を経て、わざと鎧装着の制限時間を過ぎることでソウルメタルの性質を反転させ、「デスメタル」と呼ばれる特殊金属に変質させ闇に堕ちた。鎧を召還する時は魔戒剣ではなく、ソウルメタルでできた首飾りに魔力を込め、それを使って頭上に弧を描く。ガロとゼロが二人がかりで戦っても、まるで歯が立たないほどの圧倒的な力を持つ。バラゴが死亡し、メシアが倒れた後も鎧に怨念が集まり意志を持って復活して執拗に戦いを続けたが、鋼牙によって完全に消滅させられた。劇中では魔戒騎士時代のバラゴの鎧の姿は回想の僅かなシーンでしか確認できないが、PS2ゲーム版『黄金騎士牙狼』ではプレイヤキャラクターとして、またギャラリーモードでは静止画でキバに似た黒い鎧の、はっきりとした姿を確認できる。
    『暗黒騎士鎧伝』では魔導馬雷剛を操る姿や、雷剛を召還せずに地面に黒炎剣を叩きつけ巨大な閻魔斬光剣へと変化させる様子や、トゲの付いたツル薔薇のようなもので全身を覆い防御する技の薔陣薇幹や、心滅獣身した姿(初期の特報では、はっきりとした姿で、本編ではデジタル絵巻の墨絵)を確認できる。

技・装備類 ( 中略 )🔴

魔戒法師:  魔導力による法術を駆使し、魔戒騎士を補助する錬金術師的な存在。かつては魔戒法師がホラーとの戦闘や封印などを担当していたが、それだけでは限界があり、肉体を鍛えて戦闘に特化した魔戒騎士が生まれるに至った。現在では魔戒剣・魔導具などの製作といった裏方に徹している者が多いとはいえ、決して戦闘能力が低いわけでも格下の存在であるわけでもない。そのため、一部の魔戒法師は魔戒騎士に対して対抗意識を抱いている。『MAKAISENKI』では「赤い仮面の男」の暗躍により多くの魔戒法師が離反したが、赤い仮面の男が倒されたことで再び魔戒騎士に協力するようになった。

    設定は、女性の魔戒騎士を出してほしいというプロデューサーからの要望に対し、監督の雨宮慶太が苦肉の策として鎧を纏わずに戦うキャラクターとして創作された。

(略)
魔導筆:     無地の札や空間に魔導文字を描くことで、法術を発動できる魔導具。
(略)


放映リスト ※放送日はキー局であるテレビ東京のもの
放送日  話数  サブタイトル  登場ホラー  脚本  監督
本放送  HDリマスター
2005年10月7日  2016年
7月8日  第一話  絵本  アングレイ  梶研吾  小林雄次  雨宮慶太
10月14日  7月15日  第二話  陰我  イシュターブ
10月21日  7月22日  第三話  時計  モラックス  横山誠
10月28日  [注釈 10]  第四話  晩餐  パズズ
11月4日  7月29日  第五話  月光  ルナーケン  梶研吾
11月11日  8月5日  第六話  美貌  ウトック  梶研吾  林壮太郎
11月18日  8月19日  第七話  銀牙  -  梶研吾  雨宮慶太  雨宮慶太
11月25日  8月26日  第八話  指輪  モロク  梶研吾  小林雄次  金田龍
12月2日  9月2日  第九話  試練  ハンプティ  梶研吾  小林雄次  雨宮慶太  雨宮慶太
12月9日  9月9日  第十話  人形  アスモディ  小林雄次  梶研吾  金田龍
12月16日  9月16日  第十一話  遊戯  ダンタリアン  林壮太郎  梶研吾  雨宮慶太
12月23日  9月23日  第十二話  大河  ノウル  梶研吾  雨宮慶太
2006年1月6日  9月30日  第十三話  約束  ブエル  田口恵
1月13日  10月7日  第十四話  悪夢  -  小林雄次  梶研吾
1月20日  10月14日  第十五話  偶像  ガーゴイル  金田龍
1月27日  10月21日  第十六話  赤酒  -  小林雄次  雨宮慶太
2月3日  10月28日  第十七話  水槽  ハル  小林雄次  梶研吾
2月10日  11月4日  第十八話  界符  -  小林雄次  林壮太郎  梶研吾  雨宮慶太
2月17日  11月11日  第十九話  黒炎  12体融合巨大ホラー
2月24日  11月18日  第二十話  生命  -
3月3日  11月25日  第二十一話  魔弾  ボナファルツ  モロク  小林雄次  横山誠
3月10日  12月2日  第二十二話  刻印  -
3月17日  12月9日  第二十三話  心滅  小林雄次  雨宮慶太
3月24日  12月16日  第二十四話  少女  メシア  小林雄次
梶研吾  雨宮慶太  雨宮慶太
3月31日  12月23日  第二十五話  英霊  小林雄次  雨宮慶太


キャスト
レギュラー・準レギュラー

    冴島鋼牙 - 小西大樹
    御月カオル - 肘井美佳
    涼邑零 - 藤田玲
    龍崎駈音 - 京本政樹(特別・友情出演)
    倉橋ゴンザ - 螢雪次朗
    ケイル、少女 - 渡辺けあき
    三神官ベル - 岡本杏理
    ローズ - 柏幸奈
    コダマ - マーク武蔵
    冴島鋼牙(幼少時) - 澤畠流星
    カオル(4歳) - 甲地夏波

声の出演

    魔導輪ザルバ - 影山ヒロノブ
    魔導具シルヴァ - 折笠愛
    ケイル - 井上富美子
    三神官ベル - 川名真知子
    ローズ - 佐藤朱
    オープニングヴォイス - ウォード・セクストン
    モラックス、アスモディ、ダンタリアン、ガーゴイル - 濱野雅嗣
    謎の黄金騎士 - 半田雅和(9)

スーツアクター

    黄金騎士ガロ - 大西雅樹
    銀牙騎士ゼロ - マーク武蔵
    暗黒騎士キバ - 前田浩
    魔獣装甲コダマ - 秋山智彦
    獣化ガルム - 八代峯奈
    モロク - 富田稔
    ハンプティ - 荒川真
    ボナファルツ - 吉田瑞穂
    ホラー、ダンタリアン、素体ホラー、邪美(吹き替え) - 大橋明

ゲスト

    月本真由 - 小島ミカ (1)
    絵画の女 - 北川絵美 (1)
    赤い騎士A - 大橋明(1)
    赤い騎士B - 野口彰宏(1)
    谷山太輔 - 峰岸徹 (1)
    九条あずさ - 藤井かほり (2)
    篠原亜佐美 - 福井未菜 (2,4,8,10)
    加藤浩一 - 徳井優 (2,4)
    田町連二 - 森岡豊 (2)
    目黒幸子 - 岡村亜紀 (2)
    パン屋の店長 - 佐藤伸之 (2)
    平澤 - うな加藤(プリンプリン)(3)
    寺島 - 田中章(プリンプリン)(3)
    オバさん - 高嶺ふぶき (3)
    綾乃 - 小松愛 (3)
    由紀子 - 渡辺蘭 (3)
    沙紀 - 福留佑子 (3)
    千佳 - 大住真梨子 (3)
    立神亮一 - 加勢大周 (4)
    相良昭典 - 山本大介 (4)
    相良友里 - 伊藤留奈 (4)
    相良健太 - 井家良輔 (4)
    看護師A - 北嶋佐和子 (4)
    看護師B - 熊田弥生 (4)
    患者 - 飛永大輔 (4)
    森野仁 - 涼平 (5)
    羽根沢慎一 - 藤重政孝 (5)
    水野みやび - 岡本奈月 (5)
    ルナーケン - 北川絵美 (5)
    氷見川琴美 - 及川奈央(コトミ)、上原由恵 (6)
    公園の若者 - 鄭龍進(6)
    霧島 - 島津健太郎 (6)
    岸谷 - 辺見務 (6)
    村木 - 七枝実 (6)
    美佳 - 三田あき子 (6)
    瞳 - 浜田桃子 (6)
    神須川美理 - エリカ (8,21)
    美理の恋人 - 弓削智久 (8)
    西原幹夫 - 斎藤工 (8)
    鴇崎譲 - 田中卓郎 (8)
    福島宗太 - 安保磨 (8)
    TVアナウンサー - 白石タダシ (8)
    TV女子アナウンサー - 吉居亜希子 (8)
    御月由児 - 村井克行 (9,25)
    御月かりん - 小林麻子 (9,25)
    謎の黄金騎士(声) - 半田雅和 (9)
    八木修 - 土屋良太 (9)
    園児たち - 田口薫、宇部冴太郎、木下空 (9)
    道化師 - 中村有志 (10)
    遊園地の上司 - 木下ほうか (10)
    梨本由梨絵 - 杉本夕子 (10,15)
    洋平 - 亀蔦健一(10)
    麻耶 - 片山けい(10)
    男 - 木村公一、迫田孝也(10)
    女 - 安間里恵、林田麻里(10)
    社員 - 児玉貴志(10)
    重役 - 大槻修治(10)
    若者達 - 富田稔、砂押裕美、熊田弥生、永島さゆり、大西雅樹(10)
    椚礼次郎 - 川平慈英 (11)
    里美 - 作間ゆい (11)
    おもちゃおじさん - ぜんじろう (12)
    冴島大河 - 渡辺裕之 (12,16)
    亡霊 - 小林裕子(12)
    道寺 - 品川徹 (14)
    静香 - 有紗 (14,24)
    道寺の妻(写真) - 目黒幸子 (14)
    倉町公平 - 板尾創路 (15)
    楓 - 北川絵美 (15)
    真紀 - 金澤あかね (15)
    阿門 - 麿赤児 (16,18)
    邪美 - 佐藤康恵 (16,18,19)
    戸沼充 - 笠原紳司 (17)
    さやか / ハル - miko (17)
    香澄 - 石村実伽 (17)
    タム婆 - 根岸季衣 (20)
    グラウ龍(声) - 半田雅和 (20)
    神須川祐樹 - 森本レオ (21)
    警備員・栩野 - 栩野幸知 (21)
    人間態ホラー 秋山智彦、荒川真、大西雅樹、佐々木俊宜、吉田瑞穂、大橋明(21)
    西の番犬所の神官 - 石川伸一郎 (23)
    バラゴ - 小林健一 (22,23,24)
    ガルム - 吉野公佳 (23,24,25)
    メシア - 西野翔 (24,25)

放送局

    テレビ東京系列
        テレビ東京・テレビ大阪・テレビ愛知・テレビせとうち・テレビ北海道・TVQ九州放送
    テレビ東京系列外
        岐阜テレビ・びわ湖放送・奈良テレビ・岩手めんこいテレビ・テレビ金沢・福井テレビ・チューリップテレビ
    ファミリー劇場
        2008年9月1日より月曜19:30 - 20:00ほかに再放送した(これ以前にも何度も放送)。

映像ソフト化(略)

公開順に記載する。 ➊が上記の本編

➋『GARO外伝 笑顔』:    『牙狼』DVD第7巻に収録されている未放送話。カオルが主人公の番外編で彼女が鋼牙と一緒にいたときに見た夢の中での出来事とされており、舞台劇のような形式でストーリーが展開する。三神官役の少女が普通の小学生の格好をして出てきたり、本編では終始無口だったコダマ役のマーク武蔵が喋ったりする他、ザルバとシルヴァが人間の姿で登場し声を担当している影山ヒロノブと折笠愛が顔出し出演するなど、コメディ要素を交えながらカオルの内面を描いた内容となっている。
➌『牙狼〈GARO〉スペシャル 白夜の魔獣』(前編:2006年12月15日・後編:2006年12月22日)
    監督の雨宮慶太が2006年4月末に「新作を作る」とイベントステージで発表したテレビスペシャル版で『牙狼』の後日談。撮影は同年7月上旬より福島県で開始されファミリー劇場にて前編が12月15日、後編が12月22日に放送された。
➍『牙狼〈GARO〉 〜RED REQUIEM〜』(2010年10月30日公開)
    劇場版第1弾。2009年7月に映像最新作公開を発表し、2010年10月30日に全編3D映画として公開された。
➎『呀〈KIBA〉 〜暗黒騎士鎧伝〜』(2011年9月7日DVD/BD発売)
    スピンオフ作品。2011年5月にテレビシリーズ第2弾製作の報と同時に発表された。呀が魔戒騎士バラゴであったころに遭遇した事件をきっかけとして魔に堕ちる経緯を描いた物語。
➏『牙狼〈GARO〉 〜MAKAISENKI〜』
    テレビシリーズ第2弾。2011年10月6日から2012年3月29日まで、テレビ東京ほか系列局などで放送された。★全24話+総集編1話。
➐『牙狼〈GARO〉 〜蒼哭ノ魔竜〜』(2013年2月23日公開)
    ★劇場版第2弾。2012年3月に東京国際アニメフェア2012のイベントステージで製作を発表し、2013年2月23日に公開された。異世界を舞台とし従来よりもファンタジー色が強い作品。鋼牙の物語は本作品をもって一区切りを迎えた。
➑『牙狼〈GARO〉 〜闇を照らす者〜』
    テレビシリーズ★第3弾。2013年4月より同年9月までテレビ東京ほか系列局などで放送。世界観・登場人物・舞台が一新され★主役が放浪の魔戒騎士である道外流牙に変わった。スタッフも雨宮が原作担当のみとなり、総監督は歴代『牙狼』でアクション監督などを担当した横山誠が担当。
➒『牙狼外伝 桃幻の笛』(2013年7月20日公開)
    スピンオフ映画。女魔戒法師の邪美と烈花が主人公。時系列的には『MAKAISENKI』後。
➓『絶狼〈ZERO〉 -BLACK BLOOD-』
    ★零を主人公とした新シリーズ。全6話。2014年3月8日に白ノ章、同年3月22日に黒ノ章を劇場公開。
⓫『牙狼〈GARO〉-魔戒ノ花-』
    テレビシリーズ★第4作。2014年4月より同年9月まで放送された。主人公は★鋼牙の息子である冴島雷牙。
⓬『牙狼〈GARO〉-炎の刻印-』
    シリーズ初となる★テレビアニメ作品。中世ヨーロッパを舞台としており、2014年10月から2015年3月までの2クール放送。監督は林祐一郎、シリーズ構成・脚本は小林靖子。ファミリー劇場ではFLASHアニメーションの「ゆるがろ」も放送された他、ラジオ『魔戒通信』やスペシャルドラマCDなどもリリースされた。
⓭『牙狼-GARO the BIBLE-』
    『牙狼』初の漫画オリジナル作品。★鋼牙の父であり雷牙の祖父である大河の活躍が描かれている。
    掲載誌『コミックガム』が2015年6月で一時休刊した際に本作品も連載休止した。その後『ガム』はweb媒体のコミックサイトとして再開したが、本作品は再開未定状態が続いている。単行本化もされていない。
⓮『牙狼〈GARO〉-GOLD STORM- 翔』(劇場版)
    道外流牙を主人公とした『闇を照らす者』の続編。2015年3月28日公開。
⓯『牙狼〈GARO〉 -GOLD STORM- 翔』(テレビシリーズ版)
    劇場版『GOLD STORM 翔』の続編。2015年4月より同年9月まで放送。
⓰『牙狼 -紅蓮ノ月-』
    平安の世を舞台にしたテレビアニメ第2弾。『炎の刻印』と同様に2015年10月から連続2クールで放送。監督を若林厚史が担当するほか、メインキャラクターデザインに漫画『ZETMAN』の作者でアニメ『TIGER & BUNNY』のキャラクター原案を手がけた漫画家・桂正和が起用されている。『炎の刻印』と同じく、ファミリー劇場で「ゆるがろ」が放送された。
⓱『媚空 -ビクウ-』
    『牙狼』シリーズ10周年記念として製作された映像作品第1弾。『魔戒ノ花』に登場する媚空が主人公のスピンオフ映画。2015年11月14日公開。
⓲『牙狼〈GARO〉 -魔戒烈伝-』
    10周年記念映像作品第2弾として2016年4月から同年6月まで放送。歴代実写シリーズ作品に登場した様々な人物の知られざる物語をオムニバス形式で描く。
⓳『牙狼〈GARO〉-DIVINE FLAME-』
    シリーズ初のアニメ映画。『炎の刻印』から4年後を描いた続編で愛をテーマにしている。2016年5月21日より公開開始。
【20】『牙狼〈GARO〉 -阿修羅-』
    10周年記念スペシャル作品として2016年7月1日に放送。新日本プロレスに所属するプロレスラー棚橋弘至と真壁刀義が出演。
【21】『絶狼〈ZERO〉 -DRAGON BLOOD-』
    2017年放送。『絶狼〈ZERO〉』シリーズの2作目。北九州市で撮影。
【22】『牙狼〈GARO〉 -VANISHING LINE-』
    近未来都市を舞台にしたテレビアニメ第3弾。『炎の刻印』『紅蓮ノ月』と同様に2017年10月から連続2クールで放送。制作発表時にはGAROシリーズであることが伏せられていたが、放送開始約1か月前にシリーズ作品の1つであることが正式に発表された。また、作中でこれまでのアニメ版は全て同一の世界であることが明かされた。
【23】『牙狼〈GARO〉神ノ牙-KAMINOKIBA-』
    2018年公開の映画。流牙を主役に据えた一連のシリーズの集大成として製作。『闇を照らす者』で共に戦った2人の魔戒騎士、テレビシリーズ版『GOLD STORM 翔』で最凶の敵として立ちはだかったホラー・ジンガが登場する。
【24】『薄墨桜 -GARO-』
    『牙狼』アニメ映画の第2弾。『紅蓮ノ月』の続編となる物語で、テーマは「哀しくも美しい復讐劇」。2018年10月6日より公開開始。入場者特典では、『VANISHING LINE』放送中に明かされたアニメ作の空間が同一であることを活かした「クロスオーバーCD」が週替わりで計3種類配布された。2019年発売のDVD・ブルーレイの特典に4種類目が封入されている。
【25】『神ノ牙-JINGA-』
    2018年10月放送。ジンガが魔戒騎士・御影神牙として転生した物語を描く。
【26】『牙狼〈GARO〉-月虹ノ旅人-』
    2019年10月4日公開。雷牙を主人公にした映画かつ冴島家シリーズの集大成的作品。
【27】『GARO -VERSUS ROAD-』
    2020年4月放送。15周年記念作品。これまでのシリーズとは異なりVRゲームを題材にしている。

関連商品 書籍以降(略)

パチンコ

2008年11月にサンセイアールアンドディからCR牙狼として発売された。

デジパチと羽根モノが複合した旧1種・2種複合機にあたるが、羽根モノ部分の抽選を簡素なものにして、大当り確率1/397.18、魔戒チャンス突入率50%・継続率82%で15ラウンド大当たりが続く「魔戒チャンス」を搭載した爆裂機である。シンプルで分かりやすく、強力な出球性能が魅力の当機は、テレビCMを製作していないにもかかわらず、攻略単行本が発売になるほどのヒットを得ており、本作品の知名度を広げた。

2010年には後継機種、第2弾『CR牙狼 〜陰我消滅の日〜』、第3弾『CR牙狼 〜RED REQUIEM〜』が稼動。

2011年にスピンオフ作品『呀-KIBA- 〜暗黒騎士鎧伝〜』を基にした『CR暗黒騎士呀鎧伝』が導入。

2012年には第4弾『CR牙狼魔戒閃騎鋼』が導入。1/399.6のMAXタイプST機で、真魔戒RUSH(ST)突入率51%、実質継続率は77%。ST回数が145回で、当りが1/99.14で抽選されるという新しいスペック。確率変動に突入しない場合にも必ず時短100回が付く。

2013年、第5弾『CR魔戒決戦牙王』が導入。

2014年2月に「CR牙狼外伝 桃幻の笛」、7月には本命スペックの「CR牙狼 金色になれ」が導入。金色になれでは新筐体「金狼」が登場し、筐体上部からGAROのフェイスが飛び出てくる「P.F.O.G.(パーフェクトフェイスオブガロ)」を搭載。さらにハンドル上部にはボタン的な役割を果たす可動式の牙狼剣役物を搭載している。液晶部分の役物はこれまで使用されてきたF.O.Gから「G.B.E(ゴールドビッグエンブレム)」になった。

2015年、「CR牙狼 魔戒ノ花」が導入。筐体は前回使用された金狼を引継ぎ、液晶部の役物に「F.O.G(フェイスオブガロ)」を採用。さらに液晶の周りにローリング駆動する発光役物を搭載。この光によりフェイスオブガロの色が変化するようになっている。スペック面では確変突入率をアップさせた反面、初当り時の出球が若干ながら劣化している(連チャン時の出球は変わらない)。また、これまで発売された牙狼シリーズのV-ST機では初めてとなる隠れST(潜伏確変)を搭載している。

同年12月、金色になれの甘デジスペック「CRA牙狼金色になれ〜ザルバとの契約〜」を発売。牙狼シリーズで初めての甘デジスペックの発売となった。筐体上部のGAROフェイスはザルバフェイスになっている。
パチスロ

    SLOT牙狼(2012年、エレコ)
    パチスロ牙狼 -守りし者-(2017年、サミー)
    S牙狼―黄金騎士―(2021年、サボハニ(大都技研子会社))

SNSゲーム (略)  (Wiki)

 

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