漢字で書くと満作、万作
マンサクについて何を書こうかなと考えていたら、偶然世界遺産の白川郷についての記事が目に付きました。
かやぶき屋根の合掌作り、その骨組みに「ねそ」という樹皮が使われているそうで、その「ねそ」とは若いマンサクのことでした。
樹皮をほぐし水に浸しよく練ってロープ状に編み、木材を結びつけるのです。当然、釘は使いません。
材が乾燥すれば締まって結束を強くするというものだそうです。
こうやって、この木が雪深い郷の屋根を支え、人々の暮らしを守ってきたと思うと、ご苦労さんと声をかけたくなります。
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