狐狸狢庵

●地域の情報
●趣味の旅紀行や写真を公開させて戴いてます

我が街、町田市金井の文化財

2013-01-30 16:58:00 | 町田市金井の遺跡と文化財
2011金井の獅子舞・かがり火獅子舞

2011金井八幡神社例大祭・かがり火獅子舞


2011金井八幡神社例大祭・本宮





町田市指定無形民俗文化財
指定年月日 1963年(昭和38年)10月22日
金井獅子舞

「新編武蔵風土記稿」に「例祭七月二十八日獅子舞施行す」と
記された獅子舞である。
江戸時代の寛文年間(1661~1672)に金井村の名主神蔵太兵衛は、
当村の平穏無事と五穀豊穣、治安維持の祈願と悪魔を祓い、
また旱魃に備えて慈雨を乞う意味から、竜頭の獅子を考案、
八幡社に奉納し、金井独特の獅子舞を起こしたと伝えられる。
この舞の筋は、一匹の雌獅子を二匹の雄獅子が取り合いをし、
その行司役を幣負(河童)がする。三匹獅子舞の形式をとり、
この近郷近在では最も整った獅子舞の一つである。
町田市教育委員会
>

金井の獅子舞保存会ホームページ

2013・町田市金井・八幡神社初詣.mpg

2013-01-30 11:23:42 | 町田市金井の遺跡と文化財
2013・町田市金井・八幡神社初詣.mpg



金井八幡神社は、
旧金井村の鎮守として、
古くからこの地域の人々の信仰を集めて来ました。
現在も金井地区の唯一の氏神として、
また金井の文化史跡のひとつとして継承され来ています。

新編武蔵風土記稿
(江戸時代後期幕府により編纂)には、
「八幡社、字木倉谷戸にあり、勧請の年代を知らず。
村の総鎮守なり、社上に覆屋を設く、
大きさ二間半四方にて東向きなり、
ご神体は長さ五寸ばかり。社前に鳥居立つ、
例祭7月28日、獅子舞を執行す、
弘福寺の持ち」とあります。

皇国地誌(明治12年頃編纂)に、
「金井八幡社祭神応神天皇勧請年月詳ならず
例祭八月二十八日社地中老松三株あり、
四百有余年のものなり」とあり、
室町時代初期には存在していたと思われます。
神体は白馬に跨る応神天皇で享保11年(1727)
仏師佐野木丞の作。
本殿厨子は文政11年(1829)仏師田村幸左衛門の作。
また古獅子頭3体も社宝として伝わっています。
現在の参道の石段は、寛延4年(1751)に講中の
普請で完成されました。
現社殿、神楽殿は境内の老松を使って昭和16年に
再建されました。


金井八幡神社ホームページ



町田市金井のどんどん焼き2013.

2013-01-28 12:52:56 | 町田市金井の遺跡と文化財
町田市金井のどんどん焼き2013.


「どんど焼き」とは小正月(1月15日)の行事で、正月の松飾り・注連縄・書き初めなどを燃やし火にあたったり残り火で、柳の木や細い竹にさした団子、あるいは餅を焼いて食べ1年の無病息災を願うという、日本全国に伝わるお正月の火祭り行事です。(神事から始まったのですが、現在では宗教的意味合は少なくなっているようです。)
町田市金井地区でも古くから伝わるこの行事を「金井の冬の風物詩どんと焼きは、後世に引き継いでいきたい大切な伝統文化です。」(金井町ホームページより)と位置づけ、会場となる金井スポーツ広場の近隣の住民の理解と協力のもと、
町民の交流と絆を深める意味合いから毎年開催されています。

金井町内会ホームページ