能見台発・・

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松戸の根木内小学校

2007-07-02 | 感動


先日、松戸市立根木内小学校の創立記念日に招かれ、
生徒880人の前で男声合唱を披露してきた。
「世界の歌」と称して、アメリカ民謡、日本民謡、童謡、黒人霊歌、
スコットランド民謡などを解説しながら、約2時間歌った。

司会は仲間の元小学校長E氏が担当。さすが子供たちを飽きさせず
注目させたが、ほとんど初めて聴く男声合唱のpppからfffまでを
固唾を呑んで聴いてくれた子供たちの忍耐力に感心した。
最後に、“EVVIVA友だち”を子供たちと全員合唱した。
友達の大切さと、仲良くするための心がけを教えるてくれる歌詞、さらに
全員が立ち上がり我々のほうを向いて懸命に歌う姿を見るうちに感動し、
何時しか私は勿論、他にも何人かのメンバーの頬を涙が伝っていた。

校長先生はじめ多くの先生方のお心遣いのお陰で無事演奏会を
終えることが出来た。
当日の東京クローバー約40名の平均年齢は恐らく65歳を超えていた。
おじいちゃん、あるいは、ひいじいちゃんたちの歌声をどのように聴いて
くれただろうか。
後日感想文を書いてくれるそうだが結果が待ち遠しい。

演奏会の後、当日の子供たちと同じ給食をいただいた。
チラシ寿司に豆腐の味噌汁、牛乳、アーモンドと縮緬雑魚の入った
“アーモンドカル”、それにオレンジ1/4。美味しかった。
(“アーモンドカルは”酒のつまみに時々出てくるものだった。
これにビ-ルがあったらいいのになあなどとけしからんことを
考えるやからもいたようだ。それはお前だろうって?)

学校を去るに際し、校内の廊下を歩いているときも
運動場の垣根の外をバス停に向かう時も、我々に対し、いくつもの
教室の窓から身体を乗り出すようにして声を上げ、手を振ってくれた
子供たちの笑顔は今もまぶたの奥に残っている。
君たち、いつかまた会おうね。

なお、同校の校歌は作詞阪田寛夫、作曲大中恩だった。
二人はいとこ同士である。さらに大中恩の父 大中寅二は同志社グリーの
出身、すなわち我々の大先輩である。
冒頭、その校歌を歌ったが、えもいえぬ縁の不思議を感じた。

当日の給食


別れを惜しむ子供たち


応える指揮者K氏とI氏


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