公共料金の使用人名の変更。

今さっき、公共料金の名前の変更をしました。

性同一性障害っつーことで、改名を望んでいるのですが、
改名の申請の前にある程度の使用暦があったほうが良いという事で、
公共料金の名前を変えました。

電気、ガス、水道の会社にそれぞれ電話をして、
使用人名の変更をしたいと言ったのですが、
なんていうか使用人なんて言葉はあるんですかねー？？
名義変更とは違うんですよね。
戸籍や住民票では用いてない名前で、通称名だから、
名義ってわけじゃないと思うんですよね。
あ、でもやっぱ名義かも。
変わるのは、毎月検針の時に郵便受けにほりこまれる検針票に記載される名前です。
検針票っていう名前なんですね、知らんかった。
ちなみに金融機関の名義は変わってないので、
あくまで変わるのは検針票に記載される名前だけです。

いずれの会社も、対応は良かったです。
本人確認ってことで、使用番号を尋ねられます。
ちゃんと手元に用意しておきます。
ガスはさらに、引き落とし口座の番号を尋ねられて、
ちょっと焦りました笑。

こんな平日の朝っぱらから、怪しい活動をする私・・・笑。
まあこれで立派にGIDとして社会生活の一歩を踏み出したということですな！
なんというかまぁ、これが外国だったらどうなるんだ笑。

ついに親にカミングアウトしました。

今日、親に性同一性障害について話しました。


カムアウトした理由は、名前を考えて欲しいと頼みたかったからです。
改名するにしても、半年から一年以上の使用実績がいるらしく、
なんかのポイントカードとかでもいいから、
通称名として使用しなきゃいかんみたいなんですね。
自分で新しい名前を考えても良かったのですが、親に頼もうと思ったのです。

私の父親は、比較的すんなり受け入れてくれました。
仕事でいろんな人を見ているから、っていうのもあるのかもしれませんが、
私が精神障害で病院へ行ったときも、そんな感じで受け入れてくれたんです。
いろいろ心配して聞いては来るんですが、納得してくれたようです。
私が昔から、トイレに入る時、大の方に入ることなど、
おかしいと思っていたことはいろいろあったみたいです。

しかし、母は、受け入れられなかったようでした。
受け入れられなかったというより、分ってなかったみたいなんです。
話した後でも、お嫁さんをもらったら、とか、子供ができたら、とか、
薬を飲むのはやめて、きれいな男で普通にしていればいいじゃないか、とか、
そんなことを言っていました。
既に子供を産める体じゃないことや、
ホルモン治療もやめられないところまでいってることも、理解してないみたいです。
私が実家にいてケンカした時も、いやなら帰ってくるな！とか言われるし、
（自分の部屋の暖房をつけてるのに、
私の部屋の暖房を全部消そうとしてけんかになったんですね、）勢いで言っただけで、
本心で言ってるんじゃないと、私は信じてるんですが、
それでも少し、傷付いてしまいます。
全身アレルギーになるのもガマンして、親孝行だと思って実家に帰るようにしているのに、
少しでも長く時間を共有できるようにと思って、帰っているのに、
そういう態度をとられると、
時々、本当に母親の愛を疑ってしまいます。


そうすんなりと受け入れられる話ではないのかも知れませんが、
外見も結構変わってきて、旅行の写真とか見ると、「女の子かと思った」とか言うのに、
こんなもんなのかと、ちょっと残念でした。
今後、両親がどういう行動に出るかは分かりませんが、
事態が良くなっていくことを祈っています。