エアーメモリアル in かのや 2013
4月28日 鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地祭に行ってみました。
海上自衛隊鹿屋航空基地
今日は朝から快晴で、基地祭は大盛況でした。
前日にこのイベントを知り急遽鹿児島市内から駆けつけました。
オープニングは第1航空群所属のP-3C 3機による展示飛行です
基地上空に超低空で侵入してきます。
3機編隊でパスしていきます。
通過するP-3Cは思ったより機動力があり、大迫力です。
基地の両側から進入、近距離ですれ違い、パスしていきます。
胴体下部のソノブイポッドや「爆弾倉」の様子がよく分かります。
「爆弾倉」を開けて、地上攻撃をする、P-3C。訓練以外なかなか見られない光景ですね。
地上で爆発する模擬爆弾。手前は第一空挺団のCH-47。
格納庫に展示されたP-3C 観客は「爆弾倉」やソノブイの解説を熱心に聞いていました。
P-3Cは哨戒任務のほかに、ミサイルや爆雷などの攻撃用装備も装着できるため、これからも重要な役割を担っています。
T-4 ジェット練習機
AH-1S 対戦車ヘリコプター
UH-60JA 戦闘ヘリコプター
CH-47 大型ヘリコプター
UH-60J 救難ヘリコプター
P-1 対潜哨戒機
2013.3 厚木に配備されたばかりの最新鋭の国産哨戒機です。
一回り大型になり、速度や探知能力も3割以上高性能化されています。
本日の目玉ですね。機体塗装も九州新幹線に似ています。
UP-3D 電子戦訓練支援機
US-1A 救難飛行艇
YS-11M 国産初の旅客機として活躍した機体ですが、自衛隊ではまだ現役で使用しています。退役の日も近いでしょうね。
陸上自衛隊の車両、子ども達は運転席に乗せてもらって大喜びでした。
82式指揮通信車
87式偵察警戒車
74式戦車 今見るとコンパクトでいいですね。流れるような滑らかな外観が印象的です。
このほかにも首都防衛の精鋭部隊「第1空挺団」のパラシュート降下展示や、アクロバット飛行で盛り上がっていました。
資料館の近くに展示されている太平洋戦争当時の機体「川西 二式大型飛行艇12型」
実機が見られるのはここだけのようです。
PS-1,US-1/US-2のルーツですね。川西飛行機は、現在新明和工業として多方面で活躍していますね。
資料館2階に展示されている、「零戦」です。鹿児島で引き上げられた2機の機体を元に復元展示しています。
川西 局地戦闘機「紫電改」に搭載されていた「誉21型」18気筒2重星型エンジンです。
空冷式2000馬力 当時世界最小の2000馬力級エンジンでしたが、大戦末期の資源不足のため故障も多かった用ですが
戦後のプリンス自動車(現在は日産と合併)や富士重工の高性能エンジンに引き継がれています。
1978年、宮崎県東臼杵郡門川町沖合で海底に半ば埋もれていた状態でマリンクラブの人たちにより発見されたものです。
この機体は、源田実大佐率いる第343海軍航空隊所属(松山)の当時最新鋭機「紫電改」のものと判明しました。
シリンダーヘッドもほとんど残っていませんが、コンロッドが残っているのが確認できます。
この日桜島は小規模な噴火が2度観測されたそうです。
早朝の鴨池ー垂水フェリーから桜島を写した写真です。
逆光の朝日を受けて噴煙を上げる桜島。
緊迫している、日本近海の状況を考えると、この基地の重要性が一段と高まっているようですね。
対潜能力では世界屈指の装備と技術で対応できますが、周辺国の軍事的脅威に対し迅速に対応できる体制を整える必要があります。
4月28日 鹿児島県鹿屋市にある海上自衛隊鹿屋航空基地祭に行ってみました。
海上自衛隊鹿屋航空基地
今日は朝から快晴で、基地祭は大盛況でした。
前日にこのイベントを知り急遽鹿児島市内から駆けつけました。
オープニングは第1航空群所属のP-3C 3機による展示飛行です
基地上空に超低空で侵入してきます。
3機編隊でパスしていきます。
通過するP-3Cは思ったより機動力があり、大迫力です。
基地の両側から進入、近距離ですれ違い、パスしていきます。
胴体下部のソノブイポッドや「爆弾倉」の様子がよく分かります。
「爆弾倉」を開けて、地上攻撃をする、P-3C。訓練以外なかなか見られない光景ですね。
地上で爆発する模擬爆弾。手前は第一空挺団のCH-47。
格納庫に展示されたP-3C 観客は「爆弾倉」やソノブイの解説を熱心に聞いていました。
P-3Cは哨戒任務のほかに、ミサイルや爆雷などの攻撃用装備も装着できるため、これからも重要な役割を担っています。
T-4 ジェット練習機
AH-1S 対戦車ヘリコプター
UH-60JA 戦闘ヘリコプター
CH-47 大型ヘリコプター
UH-60J 救難ヘリコプター
P-1 対潜哨戒機
2013.3 厚木に配備されたばかりの最新鋭の国産哨戒機です。
一回り大型になり、速度や探知能力も3割以上高性能化されています。
本日の目玉ですね。機体塗装も九州新幹線に似ています。
UP-3D 電子戦訓練支援機
US-1A 救難飛行艇
YS-11M 国産初の旅客機として活躍した機体ですが、自衛隊ではまだ現役で使用しています。退役の日も近いでしょうね。
陸上自衛隊の車両、子ども達は運転席に乗せてもらって大喜びでした。
82式指揮通信車
87式偵察警戒車
74式戦車 今見るとコンパクトでいいですね。流れるような滑らかな外観が印象的です。
このほかにも首都防衛の精鋭部隊「第1空挺団」のパラシュート降下展示や、アクロバット飛行で盛り上がっていました。
資料館の近くに展示されている太平洋戦争当時の機体「川西 二式大型飛行艇12型」
実機が見られるのはここだけのようです。
PS-1,US-1/US-2のルーツですね。川西飛行機は、現在新明和工業として多方面で活躍していますね。
資料館2階に展示されている、「零戦」です。鹿児島で引き上げられた2機の機体を元に復元展示しています。
川西 局地戦闘機「紫電改」に搭載されていた「誉21型」18気筒2重星型エンジンです。
空冷式2000馬力 当時世界最小の2000馬力級エンジンでしたが、大戦末期の資源不足のため故障も多かった用ですが
戦後のプリンス自動車(現在は日産と合併)や富士重工の高性能エンジンに引き継がれています。
1978年、宮崎県東臼杵郡門川町沖合で海底に半ば埋もれていた状態でマリンクラブの人たちにより発見されたものです。
この機体は、源田実大佐率いる第343海軍航空隊所属(松山)の当時最新鋭機「紫電改」のものと判明しました。
シリンダーヘッドもほとんど残っていませんが、コンロッドが残っているのが確認できます。
この日桜島は小規模な噴火が2度観測されたそうです。
早朝の鴨池ー垂水フェリーから桜島を写した写真です。
逆光の朝日を受けて噴煙を上げる桜島。
緊迫している、日本近海の状況を考えると、この基地の重要性が一段と高まっているようですね。
対潜能力では世界屈指の装備と技術で対応できますが、周辺国の軍事的脅威に対し迅速に対応できる体制を整える必要があります。