ピンと張り詰めた一本の線

こんばんみ、引越し間近のおいちゃんです。
というのに、まったく実感がわきません。
先を読むや、真剣に考えるといったことが欠如してるので、のほほんとしたものです。
あー、そろそろ荷造りしねぇとな～と思いつつ、ダンボールをどうしよかなと思ってたり。
ぶっちゃけ、仕事のことでいっぱいいっぱいすぎて何も考えたくないしたくないだけなんですけどね。
あー、やべぇーやべぇー。

＞藤原伊織
あいもかわらずはまってます。今回読んだのは「雪が降る」「ひまわりの祝祭」の二冊です。
雪が降るはおいちゃんが好きな短編集。
いいですの～いいですの～。気持ちよく読める文章ってのは滅多にお目にかかれません。
なぜこの作者が好きなのか再確認できる一冊でした。
削りに削ったシンプルな文章。構成展開はオーソドックスでも奥行きのある世界。
それに加えて、なんとも魅力ある女性キャラ。おもわず鼻血が出そうです。
ひまわりの祝祭は、過去三冊の中では一番下ですね。
が、当然良書なのには間違いない。
下調べや資料集めなど、入念にやってるんだろうな～と見受けられます。
しかし、今回の脇役は、うほっいい男でした。

＞狼と香辛料
さて、あいもかわらず揺れているこのシリーズ。今回もまた判断を曇らせるような上（中？）下巻に分かれてます。
読めば、もうなんだか作者がいっぱいいっぱいなのが透けてきてますねｗ
きっと四巻までで、やりたかったことを出し尽くしてしまったんだろうな～。
とりあえずエーブ姐さんにハァハァしつつ、次を期待して待ちます。

そんな感じで、今後も藤原さんの本を読んでいこうと思ってます。だけどなかなか置いてないんだな～これが。
あと、本屋で神様のパズルを書いている作者の新作が出てたので購入。
今回も女の子が可愛いに違いないと期待に胸を膨らませてます。
神様のパズルは６月からロードショー開始されるみたいなので、見に行こうかと思ってます。
(´・ω・`　暇な人がいたら暇つぶしにでも誘ってやってください。