穏やかな気持ちになりたい時には

イライラしたい。

そんなはずはないのだけれど、

イライラの感情を自分が選んでいる。

刺激を与えなければ5分でイライラ感は収まるって聞いたけど、

1時間ほどイライラ感が続いた。

何にそんなに自分はイライラしていたんだろう？

自分が思ったとおりにならなかったから？

それもあるけれど、

あなたはそんなことするべきじゃないって思った。

あまりにも突然の相手の言葉に私は動揺した。

あなたがそんなことするから、私はこんなに悲しい気持ちになるの。

あなたがいけないのよ。

自分の感情を相手のせいにしていた私。

でもそれって論理的におかしいよね。

相手はどうやって私をイライラさせるの？

相手が私をイライラさせるのは不可能だ。

頭ではそんなことわかっているんだけれど、

私の気持ちが収まらない。

行ってみたい海の絵の写真を見て思った。

ここに行ったら気持ちいいだろうなぁ。

よし、真似して描いてみようか。

左手にクレヨンを持って軽く握る。

クレヨンを走らせる。

とにかく横に。

線がつながって面になっていく。

さらさらさらっと描く。

白い紙いっぱいに色を塗り終わって、

自分の気持ちを確認してみたら、

何もない状態になっていた。

11月にNLPのワークをして、

肯定的に捉えられる自分になったその先の未来をイメージした時、

穏やかな海が浮かんできた。

あ〜これなんだって思った。

またイライラした時には海の絵を描こう。

ただそうだねと言って受け止めて。それだけでいいの。

私の中の子どもというタイトルで、

浮かんだままに描いてみました。

子どもの時は自分が世界の中心で、

温かい家族の愛情に包まれて、

その中で自分がこうしたいと思いながら、

これやっちゃだめ、あれやっちゃだめと大人から制限が入り、

相反する2つの感情が葛藤を起こして、

真ん中からちょっとずれたところで止まっている。

外から見たら、一見明るく見えるけれども、

自分の中には戸惑いを感じていて、

子どもなりに悩みを感じていたんだなぁと、

葛藤を起こしてるところは大人になった今も変わらないかと、

描いた絵を見て思いました。

最近、アドラ心理学をよく耳にするのですが、

アドラーは葛藤は存在しないと言ったそうです。

よく車のアクセルとブレーキに例えられていて、

ブレーキのない車はないと、

ブレーキも必要なんだと、

そんな説明を聞いて、揺れ動く私の心も意味があって揺れ動いているんだなぁと、

それは自分を守りたいからであって、

自分が自分のことを考えている結果なんだなぁと思いました。

最近ありのままの自分てなんだろうと考えます。

わがままとは違うよなぁとか、

自分勝手とは違うよなぁとか、

ありのままだから許されるなんて思わない。

それは単なるエゴでしょうなんて思って、

その人の本質って、純粋でピュアで、尊いものだと信じたい自分がいるんだなぁと思いました。

私の中の子どもは自由にいろいろ表現したいんだなと、

とりとめもなく文章に浮かんだことを綴ってみて思いました。

そして自分が浮かんだことを否定されず批判もされず、ただ肯定的にそうだねと受け止められる環境を私は作りたいんだと思いました。

ゴツゴツ

ゴツゴツした気持ち。

ゴツゴツした表現になった。

第一歩

描きかけの絵を完成させました。

今は暗いけど、明るい兆しを感じて、そちらの方向に向かっている。

ざわざわしている心が穏やかに落ち着いていく。

少し距離を置いてから考えていました。

全ての行動には肯定的な意図があるのだそうです。

それならば、この混沌とした状態の肯定的な意図は何なんだろう？

混沌とすることで、どうしたらいいのかわからなくなり、行動がストップする。

もがくことをやめて、その場に立ち止まる。

止まることで、これ以上混沌とすることはなくなる。

混沌とすることの代わりに、私は落ち着いてその場にいたい。

その第一歩なんだなと思いました。

生きることって面白い

自分はどういう時に力が出せるんだろう？

自分はどういう時にうまくいくんだろう？

考えることよりも感じることに意識が向いてる時かな。

これがいいとも、これが悪いとも思っていない時かな。

例えば、緊張すること、

緊張することは、いいことでも悪いことでもないよね。

私の体が私を緊張させたがっている。

ただそれだけのことなんだよね。

そのことに気がついたら、気づくのがますます面白くなって、生きるのが面白くなってきた。