放射線治療が始まると、皮膚が赤くなったり、茶色っぽくなったり、ボロボロ皮膚がむけて来たり、日焼けのような状態になることがあるとの話。
14年前は少し茶色っぽくなったのと、皮膚がボロボロになったことがありました。
今回は、3,4日目から皮膚が赤くなりはじめ、お風呂に入ると真っ赤になり、翌朝薄茶色になり落ち着きました。治療が進むにつれてどんどん赤くなり、16回目まで続きました。そのあと2週間ぐらいその状態が続き、後は収まりました。1か月後の今は薄茶色い色が残っています。
皮膚のかゆみも大体同じでした。特にかゆみ止めを使うこともなく保湿で済ませました。
お風呂に入る時は、放射線治療をした胸に直接シャワーをかけないようにし、手の上からお湯をかけました。それから、ボディシャンプーをよく泡立てて、泡を胸にのせて、手でカバーしながらお湯をかけて流しました。湯舟には普通に入っていました。
16回終わったころから、皮膚の一部が切れてジュクジュクしていました。この時は胸を湯舟につけないようにしていました(変な姿勢でお風呂につかり、あしがつりそうになる)。お風呂から出て少し乾かしたら、くっつかないガーゼを貼り、傷をカバーしていました。これも1週間ぐらいで治まり落ち着いてきました。
お風呂の後は、保湿に気を付け、保湿剤ベーテルを薄く塗っていました(病院の売店で購入)。今まで使っていたオリーブオイル数滴に水を混ぜたものでは、放射線治療には向かないと言われたので、今回は保湿剤にしました。
仕事との調整は、2日重なる日があり、病院が遠いのでその日は治療を休みました。
午前中に治療を受け、午後は仕事の人もいますし、逆に午前中仕事、午後に治療という人もいました。放射線治療の副作用は、抗がん剤ほどひどくないので両立も可能です。いつもより疲れやすくなったり、食欲が落ちたりする人もいるようです。
私も、最初は病院に毎日通うのでくたびれていましたが、段々元気になり体力がついた感じがしてきました。大船市場やグランシップに寄り道もするようになりました。