１年３ヶ月間 お世話になった会社を退社した。
大好きだった仕事とサヨナラしました。
さよなら
私の机
この机には １年間 お世話になった。
広々と机を使って仕事できて充実してたのに・・・。
エアコンの風向きは 私のやりたいように指定できて
自由な場所だったのに・・・。
この工場には
春は スズメ
夏は トンボや蝉
秋は サワガニ コオロギ 鈴虫
が 舞い込んでくるような アットホームな場所だった。
主に 会社のメイン工場は別館にあって
私と他の３～４人の社員さんは 第２工場で仕事してた。
第１工場には 女性が１５人くらい居たかなぁ～
で
第２工場は 女性私１人だけで あとは おじさんだけ。
女だらけの中は それなりにいろいろあるのが・・・まぁ普通だな。
でも
私がいた工場は おじさんしかいないから まぁ
お気楽 のんびりモードだった。
そんな中に居るのが けっこう楽しかったなぁ・・・。
今日で お別れってなったとき
すっごく寂しくなったから
やっぱり にこは魂が燃え
「チームのみなさん！今日で最後だから
一緒に写真撮らせてくださいな」
『え？写真？別にいいけど・・・なんで？』
「忘れないように残したいの！」
『へぇ～まっいっか じゃっ撮ろ！』
「はい！」
こうして 撮ったのが チームらしく
手を重ねて
「元気でね
オーーー」
手前 紺の制服の私の手 黄黒いなぁ・・・
このチーム 【チーム太田】といって
変てこ集団でした。
面白かった このメンバー
左下の木戸さん
木戸さんとは ほとんどしゃべらなかったけど
最終日に けっこうしゃべったら なんと
前に務めてた会社でお互い出入りしてたことが判明！
もしかしたら 前に会ってたんだね！と ビックリ
木戸さんはカラオケが大好きで こぶしを回せる演歌の達人
聞きたかったなぁ 木戸さんのこぶし演歌
右に居る方は 鷹取さん
同じネズミ年の１２年先輩
毎日 舌打ちをして 『ちくしょう！』が口癖の鷹取さん
金曜日になると 『今日は花金だね にこはさん！』と
わけわかんないことを言ってきたり
ゴンドラの部品を作ってた時 『ドンゴラってさぁ～』
と 言い切る鷹取さんに チームで爆笑したっけね
心底 天然な人でした。
鷹取さん たくさんたくさん お世話になりました
左上は中村さん
中村さんとは２ヶ月しか一緒に仕事しなかったけど
いっぱいしゃべったなぁ・・・
頭の良い中村さんにたくさん質問しては困らせました
「中村さん！自分の努力は報われていますか？」
「今の自分に満足してますか？」
「こんなとき 中村さんならどうしますか？」
とにかく そのとき 聞きたいことを質問してた
私があんまりにもマイナス思考な質問ばっかりしてたら
『にこはさん 僕は何でもプラスに
捉えるようにしてるんだよ
そりゃ いろんな人がいるけど
どれもプラスになってる
僕は恵まれてると思ってます 何に対してもね
マイナスの波動にはマイナスしか寄ってこないよ
ある会社の面接では必ず
『あなたは恵まれていますか？』と
質問する会社がある
そこで『恵まれていない』と答える人は
採用されないんだよ』と。
中村さんは 松下電器の松下幸之助の言葉が好きなんだと言ってた
松下幸之助の本を読んでみるのも勉強になるはず！と。
いろいろ勉強になりました ありがとう 中村さん
退社の日に居なかったチームリーダー？師匠！
水越師匠は とにかく変てこな人だった
下ネタばっかり言うエロじじぃだったけど
バカばっかり言って ろくでもない奴だったけど
へまばかりして 怒鳴られまくってたドジなおじさんだったけど
さりげなく 私を励ましてくれた優しい人だった
難しい仕事を嫌々やってたら 通りすがりに
無言でガッツポーズして 『がんばれ
！』って合図してくれたり
一人悩んでたことバレバレだった私に
そっと近寄ってきたな このエロじじぃ！と思ったら
『にこはちゃん！ 大丈夫だよ！
青空の下は広いんだよ
大丈夫 すっごく広いんだから ね 』と。
わけわかんないけど そのとき めっちゃ嬉しくて泣きそうになった
っていうか 今 書き込みながら号泣してる私ってバカだなぁ～
ありがとう エロじじぃ！じゃなくって 師匠！
もっと みんなと一緒に仕事がしたかったよ
本当に素敵な職場だったのに・・・
もう行けないんだ
新しい職場に行けば 次男行方不明事件の心配もなくなり ガソリンも助かる
自分の選んだこの選択に自信もたなくちゃ
にこはよ！
働いて働いて
お正月には
美味しいお餅を食べようぜ！