神奈川県の端っこの 田舎の山には・・・
栗が実り
山葡萄が実り
赤い実も鮮やかで
毒だか分からんキノコが生え
啄木鳥が突っついた穴があちこちある
そんな自然いっぱいの山へ
母に連れられ まっちゃんと３人で行ってみた
『この山にあれがたくさんあるんだって
！』
と近所のおばちゃんからあれがあると聞いたそうで 探しに行くらしい・・・
薄暗い山道を歩くと
『あったー！本当にあったよ-
！』
と興奮する母の指差す先には・・・
ほら
見えるかな？
ほらほら
見えるでしょ
あけび！
すっごい！すっごい！食べごろじゃーん！
と 大好きなあけびを発見して大喜びな母
自前の枝切りバサミを使って採ろうとするが・・・
あけびが高い所に実ってて届かない!!!
ガーーーン！
あの手この手を使って挑戦しても やっぱりダメだったので
気持ちを切り替え どうにかハサミが届きそうな場所に生ってるあけびを狙って～
えいっ！えいっ！
がんばればぁば
しかし・・・
ダメだこりゃ
いちに! いちに!
結局 この日は何にも採れず がっくりする母は
『こうなったらぁー！明日お父さんに採ってもらう！』
と 父に期待して家に帰ったのでした。
そして 次の日
母に代わって 父がリベンジ！レッツゴー！
生ってる生ってる
えいっ！それっ！
父 燃えて？
・・・
はい！めでたく ゲットーーー！
さらに燃える父上
助手に徹する息子二人
はい またゲットー！
大活躍の父も舌鼓
うまいなぁ～
まっちゃんも食べました
だけど・・・
ブェ～～～
っと 出してたし
ちょっと苦いもんね
いくつ 取れたかなぁ～
ワ～オ！
超特大のあけびさん
美味しかったあけびもあれば・・・
ん？これ・・・マズ
ってあけびもあったけど・・・
久しぶりに あけびを食べたなぁ～
えぇ～っと～ いつぶりだろう
まぁしかし 爺さんも なかなか頼りになるなぁ～と 思えた日なのでした