父の日になぜ黄色い花を贈るのでしょう
由来をネットで調べてみますと
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先ず、「母の日」は1907年5月に提唱され
「父の日」が正式にアメリカの祝日として
認定されたのは60年も後の1972年でした。
では
日本に父の日が入ってきたのは1950年頃
広く知られるようになったのは1980年代
6月の第3日曜日
「お父さんに感謝する日」
「お父さんを敬愛する日」
世界の多くの地域で主流となっている
「父の日」はやはりアメリカから
始まったと言われています。
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黄色い色は
「日本ファザーズ・ディ委員会」が主催した
「イエローリボンキャンペーン」が
関係していると言われています
このキャンペーンは
「黄色いリボンでお父さんに贈りものをしよう」を
趣旨としたため「黄色」という色が
クローズアップされたようです。
イギリスでは黄色は
「身を守るための色」とされており、
他にも諸説ありますが
それらが転じて
「家族の幸せを願う」といった…
父の日のシンボルとなりイメージカラーとして
父の日には黄色の花を
贈ることが定番となり…
黄色いバラ
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起源・由来を掘り下げてみますと
時は「南北戦争の頃」
母が亡くなりながらも男手一つで6人の
子供を育て上げた父親を讃えた
娘(アメリカのドッド夫人)の
嘆願とされています。
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娘の父親は軍人で彼女がまだ幼い頃
南北戦争のために戦地へ赴いていました。
父親がいない間、母親は女手一つで
6人の子供を働きながら育てていました。
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南北戦争の終結と共に父親は帰還しましたが
ほどなくして
過労が原因で母親は亡くなってしまいます.
それからというもの
父親は男手一つで6人の子供の育児に
奮闘されました
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6人の子供たちの成人を見届け亡くなったのです。
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その娘(ドッド夫人)は亡き父の墓前に
白色のバラの花を添えました。
このことがきっかけで父の日にはバラを贈ると言う
風習が出来たようです。
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父親が健在の場合は赤色のバラを
亡くなっている場合は白いバラを贈る
習慣が出来ました
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アメリカの父の日とちがうのは「色」
前述しましたが
日本では「父の日イエローリボンキャンペーン」が
きっかけで黄色いバラの花が父の日に贈る定番
となったようです…
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今日 黄色いバラ 一輪
亡き父に
贈ります…