日本語の助詞って面倒くさい!という声をよく聞きますが、なんで日本語には助詞があるのか、聞いたことはありますか?
これはその昔、中国がアジアの中心で、日本はその辺の遅れた国だったからなんです。
「進んだ中国の文化を学びたい!」と思った日本人は中国に渡り、いろいろな言葉を持ち帰りました。でも漢字を見ただけでは意味がわかりません。そこで「助詞」を使って意味を推測することにしたんです。
今日 某某と 遊んだ。
(「と」があるから人か動物だね)
今日 某某に 行った。
(「に」があるから場所だね)
今日 某某で 遊んだ。
(「で」があるから方法か場所だね)
助詞のおかげで言葉の意味がなんとなくわかります。
日本にはたくさんの外来語がありますが、日本人もすべてマスターしているわけではありません。でも知らなくても助詞で大体の意味が推測できるんですよ。
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