清流で釣りGO!!Plus

川の釣り!!これしか趣味の無い男が、鮎に渓流にそして時には時事問題に鬼怒り語っております。

10月7日 仁科川

2007年10月08日 21時31分53秒 | 鮎の友釣り
昨年同時期68尾あげている管理人として期待度大!!!11日から産卵禁漁になる事からこの日に釣行しました。弟子の闘将やなやんを乗せて往路は快調でした。
仁科についたのは8時を回った辺り、国道の浜橋を見ると、し・す・いしかも大分川相も変わってしまっていて、ニコパの瀬もなきゃやなやんの土管ポイントも河原と化していました。
「いったいどこの川やぁ」
「これ大丈夫なんですかねぇ」とは闘将やなやん
「大丈夫大丈夫、引き潮になればチャラになるから入れ掛り~」と楽観的会話をし車はそのまま松崎へ・・・
那賀川沿いの「鮎の茶屋」に向かいました。ここにはオトリがあるんです。
ご亭主に「オトリくださ~い」
ここは、河津 稲生沢のオトリ供給源でした。(つまり養魚場)
「いつまで置いてあるんですか?」
「12月頭まではあるよ」
「へ~」
「でも川で釣れるかどうかはわからないけどね」
「あっはははは・・・」とちょっと乾いた話に・・・
さてFMで入漁券と小腹を買い込み川を上流に走らせます。
築出橋は餌釣り三昧でした。ついで海名野には3名の釣り人
「釣れましたかぁ?」
「いやいや8尾ほど追ってくれたけどその後はさっぱり、鮎が少ないよね」
「そうですか」
「群馬から来たから、これから狩野川に戻ってやって帰るよ。その方が帰り楽だから・・・」
とまぁこんな会話で、ここで出していたなら仕方なし、更に上流岩谷戸橋へ・・・
橋の上から見るも鮎の気配なし(見えないのではありません。気配がないのです。鮎釣りしている方はこの感覚わかりますよね)
「どうするかねぇ」
「ゲートボール場前に入りますか?」
うん!うん!!
結局9時半過ぎ、岩谷戸橋の下流温泉スタンドの上流に入りました。
やなやんは下へ僕は右岸から正面のチャラチャラへ・・・
「これデカイ!!!!!!」とはオトリの話です。
塩焼きにもするらしいですからデカクて当然ではあります。
まずは、沖に出してソロリソロリを上飛ばし、とにかくオトリを代えなくっちゃね。
何度か上げても反応なし、この時期はオトリが下がりたがりますから数度の上飛ばしの後に左岸のへチにボ~ンと空中輸送して、出ましたベタ竿の引き上げ釣り!!
これが功を奏したのか、グルン!!
「よっしゃ!まず1尾 なんや釣れるやんけ!!心配ご無用や!!」オトリ頃が手に入りましたので下流の絞られた瀬に入れます。所が瀬の弛み、石裏、ヘチそして流芯筋に入れても反応なし!そのうち浮石に足を取られて、転ぶまいと踏ん張った所治っていない右足がズキン!!!○■※△
この右足あんまり治りが遅いので、医者に見てもらった所なんと右足甲部にヒビ!しかも骨と肉の間が剥離みたいになっていたようで
「よく我慢しましたね。でも治りかかってますから、自然治癒でこのままでもいいしギブスしてもいいですよ」と医者に言われてしまいました。あのひどい内出血はこのせいだったのか!!
ギブスの答えは勿論No!!結局足がレの字にならなければ痛みがないので踏ん張らずゆっくり回復を待つ事にしたのですが、ここでまた・・・
そのまま小石に砂地の仁科をくだりやなやんの所でしばしの休息としました。
まぁなんにもやらないのも芸がないので再び出しますが、掛りません。
その内に道路から「ニコパさ~ん」と高○さんが声を掛けてくれました。
「まだ1尾ですよ~」
「上手く泳がせないと掛らないですよ~」とは仁科の名手のアドバイス!!行く行くといいつつお泊りになかなかいけないのでごめんなさい!!
「いやぁこれはエライ事ですよ」とやなやん!!結局オトリを休ませる為にも移動を決意し下流は築出橋のいつもの右岸に陣取りました。
まぁ見渡す限り餌釣りだらけ友釣り師は数名いましたが、隅っこに追いやられてます。
結構強引に餌釣り師の間に割って入りチャラが絞られて早瀬になる所で再開しました。オトリを泳がすために絞られて流速が早くなる所にわざと入れて立て竿でトメて待ちました。するとギラ!!「やったぁ」と待望の一尾!これを更に同じ所にもって行くとギラ!「よっしゃ、でも今回は早瀬を魚は急速に下っていきます。下流には餌釣り軍団が両岸から出してますからここで
強引に抜くしかありません。ずっと溜めていると「あっ!!」身切れでした。

「いやぁ、あんた来たね」覚えていてくれたのか組合長!!
「全然ですよ、未だ2匹ですよ。今身切れされちゃったし」
「えっあんたいい方だよ」(えっマジ!?)
「俺は未だボウズだし、上ではマサチャンが・・・(割愛)上は全員ボウズだよ。俺が券確認で聞いてるから」
「高○さんに聞いてきたんですけどね」
「こんだけコマセまかれちゃ、満腹で追わねぇよ。先週はすごくよかったんだけどな!雨だったけど」
っとまぁこんな会話でしばらく休息し過ごして結局石の裏でもう一尾追加し、ボウズのやなやんと作戦会議で一旦川をあがり仁科の町に歩いていき遅めの昼食を取りました。
午後は餌釣り師も早くあがるやろ!!とまずめを期待し引き潮に現れる浜橋のチャラを期待しましたが、台風9号で河口が砂で埋まっていて挙句にこの日は波がすごく高くて引いていても逆流みたいになってチャラは現れず、友釣りより餌釣りの方が粘る粘る(笑)しかしなんで皆さんコマセを必ず3回投げるんでしょうかね?この後執念で良型を掛けるも痛恨のタモ受けミスで逃げられて、怒りに(笑)震えて上へでもこれで緊張感がなくなりました。(もうガックリ)・・・ここで
「やっと掛ったよ~」とは闘将やなやん!!やりました。ボウズ脱出!
上のちょっとだけ頭大の石が敷き詰められている所でわずかな意地の入れ掛りを演じましたが、居座る餌釣り師になすすべなし!!パラパラと上下に撒かれるコマセの音を聞きながら竿仕舞いとしました。
本当に疲れました(笑)画像はズラ~っと粘る餌釣り師達です。

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