高校入試が終わりました。

長かった一年が終わりました。受験生の皆さん、お疲れ様でした。今年の入試は、例年とほぼ同じ難易度だったように思います。
　入試一週間まえにたてた入試予想と実際の問題を比べたところ、理科、社会はかなり予想的中していました。入試直前の４日間は、塾生の皆さんには、毎日６時間の特訓を行いました。特に力を入れたのは、理科社会で予想したところを解きまくりましたので、その成果は出たと思います。
　解答速報が終わると、何人かの生徒が、自己採点の結果を伝えてくれました。入試直前の残り３日で５０点あげようをテーマにしてやってきた子たちは、その成果が出せていました。本当によかったと思います。受験生の皆さんは、２，３日はゆっくり休み、その後は、高校によっては、合格発表の日、または、次の日に汰ストがあるところもありますので、合格をイメージして準備をしておきましょう。

岐阜県公立入試問題予想

昨年度から各科目とも傾向が変わりました。国語は、作文の形式が、ですます調で書くという指定があり、150字程度で条件に合わせて書くというものでした。そのほかは、説明文、物語文、古文は例年通りでした。今年も平均70点前後のやや難易度の易しい問題になると予想します。
数学は、関数は比例、反比例や１次関数、方程式は２次方程式、図形は合同が出ると予想します。
英語は、文法問題の割合が、昨年度は多かったように思います。ですから、今年は、助動詞、現在完了、比較の並び替えなども練習しておいた方がよいと思います。最後の自分で考えて英文で書く問題は、自分の得意な英文を用意しておくと、対応できると思います。
理科は出る順ナンバー１は、地学分野は天体・天気（飽和水蒸気量や低気圧と高気圧）、化学分野は化学式や原子分子，物理分野は圧力・音・光と運動。生物分野は、動物や魚のからだのしくみと植物では光合成。
社会は、やや教科書の細かい用語が昨年は出ました。今年の予想としては，地理はオリンピックを絡めた問題が予想されます（世界地理ではオリンピックの常連国のアメリカやロシア、ＥＵ（イタリア・フランス・イギリスなど）サッカーワールドカップに絡めて南アメリカ。日本は ズバリ東京。または、中部地方。歴史は例年、重要人物（徳川吉宗・足利義満・聖徳太子など）漢字でしっかり書けるようにしておこう。公民は、所得税・消費税や累進課税、
国会・内閣・裁判所の三権分立。まだまだ言い出すときりはないですが、
今日のテーマ）ズバリ出る順ナンバー１としては以上だと思います。
受験生の方で今から仕上げに入る人は、参考にしてみてください。

岐阜県公立入試倍率でました！

岐阜高校＋62オーバー、岐阜北高校＋５７オーバー、加納高校＋80オーバー、

岐山高校（普通）＋５５オーバー、各務原西＋５０オーバーと上位校のオーバーが激しいです。また今年の特徴として、もう1つ、県岐商、岐阜工業などもオーバーが激しいです。只今変更期間中のため、まだ少しは数字は変わるとは思いますが、どこに変えたとしても倍率は高く、変更したからといって、もう大丈夫ということは、今年は言えません。
　いよいよ３月！受験生の皆さんは、あと12日で入試当日です。入試まで頑張りやりきった人は、合格した時の感動はすごいです。その日まであとひとがんばりして合格を掴み取ろう！！