今朝のパン
食パンは、イギリスで山型食パンが生まれて、その後アメリカでブリキの型に蓋をする角型食パンが生まれたというのが
食パンの歴史と聞いています。
ブルマン・ブレッドというのはシカゴの鉄道会社の客車の車両似ているためその名が付けられたそうです。
山型の食パンはある程度焼け具合がわかりますが、角食は全く見えないので状態がわかりません。
蓋はスライド式になっているので焼ける時間に1度確認してます。今回は強力粉のみでプレーンな角食パンです。
家内が朝はパン派なので今週用です。
子供がいるころは家内の方がパンを焼いてましたが今はたまにケーキやパンを焼いてるくらいです。
近くの畑の横の傾斜地に萱草の花が咲いてます。
別名「恋忘れ草」だそうで万葉集で大伴家持が詠んだ歌もあるそうです。
夏目漱石の俳句にも萱草の句がありました。
「萱草の 一輪咲きぬ 草の中」
夏目漱石
この時期咲く花は色とりどりで目を楽しませてくれます。朝の鳥の鳴き声、花々をみると
蒸し暑さの中のだるい気分を癒してくれます。
紫陽花にキンシバイ
キンシバイ
忘れ草 我が下紐に付けたれど 醜の醜草 言にしありけり
大伴家持 万葉集
(忘れ草を下着に付けたけれど、ひどい花だ、評判倒れだ。苦しみを忘れることが出来なかった。)