米国のID論や茶会運動について考えるにはFOXテレビは欠かせません。
そのFOXテレビにより「培養促進」されたのが米国版馬鹿ウヨの茶会党やID論信奉者です。
http://blogs.itmedia.co.jp/akihito/2012/06/the-republican--41ab.html
＞【書評】'The Republican Brain'
http://transact.seesaa.net/article/266082903.html
＞「共和党脳」～読まずに批判する保守・共和党支持者～
要は結論だけ言えば「ウヨは馬鹿。事実を突きつけても無駄」という事の様です。
（まあ分かりきっていた事ではあるんですが）
彼ら、米国版の馬鹿ウヨに対する態度としては…
＞既に指摘した通り、保守派の誤りに正面から反論しても効果は限られている。保守派の論客は十分に数が揃っており、
＞反論に対してはさらなる反論が行われ、建設的でない議論がえんえんと続くことになるだろう。専門的な点に関して
＞罵声が飛び交うという状況は、一般の人々や確信が持てずにいる人々、あるいは心を決めかねている人々に対して
＞不快感を与え、さらには本当に正しいのは何か誰も分かっていないという印象を与えてしまう。
＞
＞そうするよりも、リベラル派と科学者はカギとなる事実を見つけ、人々の心を動かすストーリーとしてまとめるように
＞努力すべきだ。大量のデータを議論に持ち込むというのは、要領の得ない議論を行うよりも悪い結果をもたらしかねない。
＞まったくもって非生産的だ。しかし物語を語るようにすれば、人々の心をとらえ、変えてゆくことができるだろう。
＞
＞そしてここでも重要なのは、保守派を心から認めるという行為だ。米国がいかにして「キリスト教国」として
＞成立したのかを語り、彼らをティーパーティー運動へと駆り立てている物語は非常に強力で、保守派の価値観に
＞完璧にマッチするものだ。問題は単に……それが誤っているというだけなのである。しかしリベラル派は、それを
＞事実によって否定しようとしてはならない。それよりも優れた物語を語るようにすべきなのだ。
＞
＞このことは、同じように保守派の誤った情報が幅を利かせている他の分野でも同様だ。リベラル派は何度も
＞「何が真実なのか」を叫び返したくなることだろう。しかし本当にすべきなのは、「何が肝心なのか」を
＞叫び返すことなのである。
…が肝要な様です(微妙に耳が痛いです…)。
考えたら日本のネトウヨなど米国の茶会運動＋ID論に比べたら児戯みたいなものでしょう。
なにしろ彼らは大統領選挙に影響力を行使出来るのですから。
以下も参考にしてください。
http://blog.livedoor.jp/googleyoutube/archives/51768109.html
＞なぜネトウヨは「あきらかな誤りを信じてしまうのか」「客観的に否定されても信じ続けるのか」を解説
ネトウヨに相対する上でなんらかの参考になれば幸いです＞リベラル派の方々
（ngc2497自身も参考にすべき情報です）
＜追記7月19日＞
このエントリについてこんなトンチンカンな批判も有るわけですが…
https://twitter.com/rom_emon/status/224745677698252800
＞ネトウヨ批判してるつもりで自分もネトウヨなブログ→ http://blog.goo.ne.jp/ngc2497
(スクリーンショット)
https://twitter.com/nogawam/status/224865990230552576
＞そのブログの http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/e107 … という記事ですが、『共和党脳』の著者が
＞「右派はきっとこの本をこう曲解するだろう」と予測していた通りの要約（「ウヨは馬鹿」）をしてますね。
＞ちゃんと読めば「ウヨは馬鹿」みたいな単純な議論はしていないんですが。
(スクリーンショット)
いや、このエントリ全文をよんでいただければ
＞「右派はきっとこの本をこう曲解するだろう」と予測していた通りの要約
はしていないと分かる筈なのですが(だから肝要な所は全文引用しておいたのに…)。
ロムえもんというのが読解力がないのがダメなんですが…ngc2497をウヨと解釈するって…
（このエントリのタイトルや文章が誤解を生みやすいのは認めます)
