2ちゃんねるとネット右翼(ネトウヨ)ウォッチング&その分析

「ネット右翼(ネトウヨ)≒ニートやフリータ等の恵まれない人達(底辺層)」説の証左収集&ネトウヨ観察を主目的とするブログ

放射能汚染情報伝達に見る「在日米軍特権」について

2012-02-16 19:55:04 | 政治政策資料色々


少しの紹介です

以下の様な幾つかのニュースが飛び込んできました。
これもまた一つの「在日米軍特権」と言って良さそうです。
(以前にもこのエントリ
http://blog.goo.ne.jp/ngc2497/e/67fab7b721d4a9180f520f2919c6991d
>在日米軍特権としての「在日米軍属の犯罪、4割が不処分」について
で在日米軍特権について取り上げた事があります。今回のエントリはその追加情報です。
在日米軍特権については「思いやり予算」「在日米兵の犯罪不起訴率の異常な高さ」などを考慮するだけで
在日米軍が如何に日本で特権を享受しているかよく分かります。しかしネトウヨは一切ダンマリなのです。
旧来右翼が米軍に対して(場合によっては)攻撃的な事と比較すると極右思考でありながらネトウヨの異常さが際立っています)


http://www.47news.jp/CN/201201/CN2012011601002390.html
(魚拓)http://megalodon.jp/2012-0216-1805-00/www.47news.jp/CN/201201/CN2012011601002390.html
>拡散予測、米軍に提供 事故直後に文科省
>東京電力福島第1原発事故直後の昨年3月14日、放射性物質の拡散状況を予測する緊急時迅速放射能影響予測ネットワーク
システム(SPEEDI)による試算結果を、文部科学省が外務省を通じて米軍に提供していたことが16日、分かった。

SPEEDIを運用する原子力安全委員会が拡散の試算結果を公表したのは3月23日
>公表の遅れによって住民避難に生かせず、無用な被ばくを招いたと批判されているが、
事故後の早い段階で米軍や米政府には試算内容が伝わっていた。
>2012/01/16 22:21 【共同通信】
(スクリーンショットが以下です)


どうみても日本国民よりも米政府・米軍優先である事が分かります。
これも「在日米軍特権」な訳です。

更に、こういう情報もあります。日本政府や東電にとっての優先順位は
在日米国民(≒米軍)>日本国民
である様です。
http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E3E3E2E09F8DE3E3E2E0E0E2E3E09180EAE2E2E2
(魚拓)http://megalodon.jp/2012-0216-1800-22/www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819695E3E3E2E09F8DE3E3E2E0E0E2E3E09180EAE2E2E2
東電、線量マップまず米に提供 昨年3月、保安院には翌日報告
>2012/2/11 22:56
>東京電力は11日、昨年4月24日に発表した福島第1原子力発電所構内の放射線量の分布を図示した
>サーベイマップを、同年3月22日から米原子力規制委員会(NRC)に提供していたことを明らかにした。
>経済産業省原子力安全・保安院や自衛隊、協力企業などには翌23日から報告していた。

>提供したマップはNRCの要請で作成を始め、現場作業にも活用したという。その後、東電は記者会見で
>敷地内の個別の場所の放射線量は説明していたが、全体が一覧できるマップを公開したのは約1カ月後だった。

文部科学省が緊急時迅速放射能影響予測ネットワークシステム(SPEEDI)のデータを国内公表より
先に米軍に提供したことなども既に判明している。
(スクリーンショットが以下です)



同じニュースですが産経にも来ていました。
http://sankei.jp.msn.com/affairs/news/120212/dst12021202000000-n1.htm
(魚拓)http://megalodon.jp/2012-0216-1943-44/sankei.jp.msn.com/affairs/news/120212/dst12021202000000-n1.htm
>線量マップ、まず米側へ提供 保安院には翌日報告 東電、公表の1カ月以上前
>2012.2.12 02:00
>東京電力が昨年4月24日に発表した福島第1原発敷地内の放射線量マップ(サーベイマップ)を公開1カ月以上前に
>米原子力規制委員会(NRC)へ提供していたことが11日分かった。経済産業省原子力安全・保安院には米側への
>提供翌日から報告を始めたという。

>事故では、文部科学省のSPEEDIの試算データや気象庁の放射性物質拡散予測データが、米側や国際機関には
>早い段階から提供されていたことが判明している。

>マップは建屋周辺の日々の線量分布を記載した地図。事故状況の把握や作業計画立案の基礎資料となっている。
>東電によると昨年3月22日に作成を開始。同日、NRCが日本に派遣したスタッフから要請を受けて提供した。
>建屋周辺の数十カ所~150カ所の線量を記入。東電の原子力部門の担当者とNRCスタッフ間のメールで共有した。

放射能汚染マップや情報が速やかに日本国民よりも在日米軍により早く伝わっていたという訳です。
東電に至っては日本政府よりも米政府・米軍の方を優先しています。

これも原発事故で明らかになった在日米軍と米政府の特権です。
ここに記録します。

しかしネトウヨはこういう明々白々な米軍特権には頬被りします。
米軍は物理的に強者(←武装集団ですから当然ですが)な上に資金的にも強者ですがネトウヨは徹底的に米軍のスキャンダルは避けます。
そして、存在しない在日韓国・朝鮮人の「特権」とやらを叩きます。
ネトウヨは強いものには怖じ気づき、弱い者には高飛車に吠えるという性質がそこに出ている訳です。
ネトウヨの弱者イジメという、どうしようもないほどのネトウヨの矮小な知性、矮小な人格がそこに集約されているのです。





最新の画像もっと見る