Windows SearchはPCの動作速度に大きく影響します。特にOutlookの動作が重くなったら要チェック！

この１１月に入ってから使っているメールソフト、Outlook2013の動作が「使えない」くらい重くなってしまいました。どのくらい重いかというと、ワンクリックしてそのレスポンスが返ってくるのに数分かかるという始末。二度目のクリックをすると画面が白っぽくなってフリーズした状況になってしまいます。そしてそのときにはWindowsのほかの操作も出来なくってほとんどフリーズした状態になってしまっていました。

マイクロソフトのサポートセンターに問い合わせをして、いろいろとやってもらいました。
たとえば私が使っているNortonのウィルスソフトを止めてみたり、Outlook2013のコンフィグレーションを変えてみたり、はたまた別アカウントを作ってそのアカウントで運用をしてみたりと。
一時的には良くなるように思えても、数時間経過するとまた元のように戻ってしまうので、サポートセンターに相談すると、最終的にやっていただいた　Windows Seach　を止めるという処置で、動作問題は落ち着きました。

皆様の中で、PCの動作が何となく重たい、あるいはOutlookが使えないくらい重たい、などの症状がある場合は試して見られる価値はあると思います。

ちなみに、このWindows Search、検索のための機能のようで、コレが無くとも検索は出来るようです。
インデックス検索が出来なくなるというようなことでしたので、検索のときの時間が多少かかってしまうようにはなるようです。しかし、PCの処理速度の代償と考えると、Windows Searchは不要物といっても良いくらいに速度改善します。

ニューロネット株式会社　代表取締役　前川博文