「おっじゃまっしまーす!」
やってきたのは天然少女。いや少年?彼女は自分を男だと名乗る。
猫仮面は「彼女」を犬神と呼んだ。
「犬神さん、勝手に上がるのはいいけど部屋大分とっ散らかってるよ?」
「いいよいいよ。気にしない気にしない!僕はこういうのアジトっぽくていいなあって思ってるんだー。」
「は、はあ。」
猫仮面には自信がなかった。アジトに誰かが来るのは久しぶりだったから。昔のことを思い出す。鷹、イルカ、シロ、…。
「どうしたの?猫仮面さん?」
「いや、ちょっと。昔のこと思い出してた。」
「ふうん。ま、いいや。僕は君のことが好きだからね!」
犬神とキスをする。猫仮面は仮面を外す。犬神も昔のことを思い出していた。自殺寸前の彼女を救ったのは、一人の男。一人のヒーロー。不格好な仮面を被って、少し照れ臭そうに笑っていた。
「ありがと、猫仮面。」
「いえいえ。」
猫仮面はフフッと笑う。彼に少し、笑顔が戻ってきたのだった。
やってきたのは天然少女。いや少年?彼女は自分を男だと名乗る。
猫仮面は「彼女」を犬神と呼んだ。
「犬神さん、勝手に上がるのはいいけど部屋大分とっ散らかってるよ?」
「いいよいいよ。気にしない気にしない!僕はこういうのアジトっぽくていいなあって思ってるんだー。」
「は、はあ。」
猫仮面には自信がなかった。アジトに誰かが来るのは久しぶりだったから。昔のことを思い出す。鷹、イルカ、シロ、…。
「どうしたの?猫仮面さん?」
「いや、ちょっと。昔のこと思い出してた。」
「ふうん。ま、いいや。僕は君のことが好きだからね!」
犬神とキスをする。猫仮面は仮面を外す。犬神も昔のことを思い出していた。自殺寸前の彼女を救ったのは、一人の男。一人のヒーロー。不格好な仮面を被って、少し照れ臭そうに笑っていた。
「ありがと、猫仮面。」
「いえいえ。」
猫仮面はフフッと笑う。彼に少し、笑顔が戻ってきたのだった。
犬神は彼女?♡