9月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2861
ナイス数:132
娘役娘役の感想
「男役」とはまた違った宝塚もの。劇団員とヤクザの組員という、多分出会うことのない二人のそれぞれの10年。クスッと笑える場面もありつつ、どちらの世界にも愛しさを感じられるしラストシーンは哀しい。本物の舞台を見たくなる作品でした。
読了日:09月08日 著者:中山 可穂
明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典の感想
以前TSUTAYAでちょっと立ち読みしたのが忘れられなくて(笑)図書館にリクエスト。本当はフレッシュな働く女子に読まれるべきかもなんだけど。おばちゃんにも「へぇ〜」と思えるネタがたくさん書いてあります。ダラダラと働くなんてやっぱりつまらないものね。
読了日:09月08日 著者:文響社編集部 編
豆の上で眠る (新潮文庫)豆の上で眠る (新潮文庫)の感想
事件そのものはすでに終わっているミステリー。違和感が残る姉との関係を思い出しながら真実が浮かび上がっていくが、結果は望んだものとは大きく離れていく…。今になってわかる当時の大人達の思惑とか、子ども同士の距離感とか、湊かなえさんはいちいち生々しくて上手いな、と。せっかくおねえちゃんが帰ってきたのにこの家族はひとつになることはないのだろうな。
読了日:09月11日 著者:湊 かなえ
幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)の感想
あんまりダラダラと長くならなきゃいいけどなぁと思ってたのに秋には3巻が出るそうで。ま、誘拐犯と少女それぞれの細かいところを描いているからそれはそれでいいのかな。お兄さん普通にバイトしてたのね。他人に終わらせられなければいいなと思う。
読了日:09月16日 著者:はくり
紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている紙つなげ! 彼らが本の紙を造っているの感想
大地震により被災した日本製紙石巻工場の復興への闘い。父親が関係者OBで実家に置いてあったので借りてきた。毎日仕事で手にしている雑誌や書籍に使われている紙が石巻工場で作られていたことは知らなかった。震災から立ち上がろうとするすべての人たちのあらゆる想いに胸が熱くなった。同時に心ない人間もいるということに気分が悪くなる。本は読み終えても復興はまだ終わっていない。
読了日:09月16日 著者:佐々 涼子
月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)の感想
中1で出会った水谷と月野。ボーイ・ミーツ・ガールと呼ぶにはまだ早いような二人の約束は「月曜日の夜の学校で会う」こと。月野が超能力を発動するために水谷が手伝うことに。白黒の漫画なのに水谷の語りが夏独特の色や眩しさを見せてくれる。駐輪場での月野のひとことが妙に気になる。悲しいことが二人に起こらないといいけれど…
読了日:09月24日 著者:阿部 共実
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)の感想
1巻無料をネットで。結構売れてるようなので気になっていたのですが…「私を離さないで」を連想させる展開。どう考えても子どもたちの方が不利なんだけど、どうやって脱出するのか。その後の世界はどうなっているのか。続きがとても読みたくなってきたー。
読了日:09月25日 著者:出水 ぽすか
3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)の感想
主役不在⁉︎なくらい(ベスト16で敗退しちゃうし)零くんの周りの人たちの巻でした。宗谷さんも珍しく元気だったりして。二階堂くんとの話はカッコよかったなー。死神さんのこと少し好きになったわぁ。あとおでかけエコバッグはもったいなくて使えない気がする…
読了日:09月29日 著者:羽海野チカ
ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)の感想
大好きなシリーズなんだけど終わっちゃうのかな?今回も書店員あるあるで大きくうなづいてしまいました。お客様の持ってる書店員のイメージとのギャップが本田さんのおかけで埋まることを祈ってます。
読了日:09月29日 著者:本田
三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)の感想
映像ありきなせいか小説としては読みにくい気がした。三隅と咲江の関係や動機も何故か途中でわかってしまった(TVスポットのせい?)のが残念。だけどそれを隠し通すために敢えて自白をひっくり返し重盛も受け入れてしまうというのが重かった。
読了日:09月29日 著者:是枝 裕和,佐野 晶
カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)の感想
美容院で。家族に正体を明かしてしまったことで受け入れてもらえたのはなんだか哀しい。作者が飽きたのか⁉︎と思える急展開w地球に隕石が…なのであと3日って言われても。どうする?いぬやしき!次号完結‼︎
読了日:09月30日 著者:奥 浩哉
東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。残念なことにいただきものというこのコミック、3巻までしか置いてない…。表紙と中の絵のイメージが違ってて少しがっかり。でもストーリーはさすがにおもしろい。人間と異形のものとの分かり合えない部分を補完できる唯一の存在である主人公。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。だんだんグール寄りになっていくカネキ。飢えと人を食べることとの葛藤、グールも生きているということを実感し始めます。母娘のエピソードは辛かった。殺し合うことしかできないのか…?おまけの4コママンガは笑える。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
両親の凄いとこを受け継いだヒナちゃんがこわい。ああやって遺伝していくとグールは一体どうなってしまうんだろう。たぶん映画で大泉洋が演じた捜査官が亡くなった。嫌なヤツだと思ってたけれど、おまけ的なエピソードを読むと考えが変わる。人は人として、グールもグールで一生懸命。生きている。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
読んだ本の数:14
読んだページ数:2861
ナイス数:132
娘役娘役の感想
「男役」とはまた違った宝塚もの。劇団員とヤクザの組員という、多分出会うことのない二人のそれぞれの10年。クスッと笑える場面もありつつ、どちらの世界にも愛しさを感じられるしラストシーンは哀しい。本物の舞台を見たくなる作品でした。
読了日:09月08日 著者:中山 可穂
明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典の感想
以前TSUTAYAでちょっと立ち読みしたのが忘れられなくて(笑)図書館にリクエスト。本当はフレッシュな働く女子に読まれるべきかもなんだけど。おばちゃんにも「へぇ〜」と思えるネタがたくさん書いてあります。ダラダラと働くなんてやっぱりつまらないものね。
読了日:09月08日 著者:文響社編集部 編
豆の上で眠る (新潮文庫)豆の上で眠る (新潮文庫)の感想
事件そのものはすでに終わっているミステリー。違和感が残る姉との関係を思い出しながら真実が浮かび上がっていくが、結果は望んだものとは大きく離れていく…。今になってわかる当時の大人達の思惑とか、子ども同士の距離感とか、湊かなえさんはいちいち生々しくて上手いな、と。せっかくおねえちゃんが帰ってきたのにこの家族はひとつになることはないのだろうな。
読了日:09月11日 著者:湊 かなえ
幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)の感想
あんまりダラダラと長くならなきゃいいけどなぁと思ってたのに秋には3巻が出るそうで。ま、誘拐犯と少女それぞれの細かいところを描いているからそれはそれでいいのかな。お兄さん普通にバイトしてたのね。他人に終わらせられなければいいなと思う。
読了日:09月16日 著者:はくり
紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている紙つなげ! 彼らが本の紙を造っているの感想
大地震により被災した日本製紙石巻工場の復興への闘い。父親が関係者OBで実家に置いてあったので借りてきた。毎日仕事で手にしている雑誌や書籍に使われている紙が石巻工場で作られていたことは知らなかった。震災から立ち上がろうとするすべての人たちのあらゆる想いに胸が熱くなった。同時に心ない人間もいるということに気分が悪くなる。本は読み終えても復興はまだ終わっていない。
読了日:09月16日 著者:佐々 涼子
月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)の感想
中1で出会った水谷と月野。ボーイ・ミーツ・ガールと呼ぶにはまだ早いような二人の約束は「月曜日の夜の学校で会う」こと。月野が超能力を発動するために水谷が手伝うことに。白黒の漫画なのに水谷の語りが夏独特の色や眩しさを見せてくれる。駐輪場での月野のひとことが妙に気になる。悲しいことが二人に起こらないといいけれど…
読了日:09月24日 著者:阿部 共実
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)の感想
1巻無料をネットで。結構売れてるようなので気になっていたのですが…「私を離さないで」を連想させる展開。どう考えても子どもたちの方が不利なんだけど、どうやって脱出するのか。その後の世界はどうなっているのか。続きがとても読みたくなってきたー。
読了日:09月25日 著者:出水 ぽすか
3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)の感想
主役不在⁉︎なくらい(ベスト16で敗退しちゃうし)零くんの周りの人たちの巻でした。宗谷さんも珍しく元気だったりして。二階堂くんとの話はカッコよかったなー。死神さんのこと少し好きになったわぁ。あとおでかけエコバッグはもったいなくて使えない気がする…
読了日:09月29日 著者:羽海野チカ
ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)の感想
大好きなシリーズなんだけど終わっちゃうのかな?今回も書店員あるあるで大きくうなづいてしまいました。お客様の持ってる書店員のイメージとのギャップが本田さんのおかけで埋まることを祈ってます。
読了日:09月29日 著者:本田
三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)の感想
映像ありきなせいか小説としては読みにくい気がした。三隅と咲江の関係や動機も何故か途中でわかってしまった(TVスポットのせい?)のが残念。だけどそれを隠し通すために敢えて自白をひっくり返し重盛も受け入れてしまうというのが重かった。
読了日:09月29日 著者:是枝 裕和,佐野 晶
カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)の感想
美容院で。家族に正体を明かしてしまったことで受け入れてもらえたのはなんだか哀しい。作者が飽きたのか⁉︎と思える急展開w地球に隕石が…なのであと3日って言われても。どうする?いぬやしき!次号完結‼︎
読了日:09月30日 著者:奥 浩哉
東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。残念なことにいただきものというこのコミック、3巻までしか置いてない…。表紙と中の絵のイメージが違ってて少しがっかり。でもストーリーはさすがにおもしろい。人間と異形のものとの分かり合えない部分を補完できる唯一の存在である主人公。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。だんだんグール寄りになっていくカネキ。飢えと人を食べることとの葛藤、グールも生きているということを実感し始めます。母娘のエピソードは辛かった。殺し合うことしかできないのか…?おまけの4コママンガは笑える。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
両親の凄いとこを受け継いだヒナちゃんがこわい。ああやって遺伝していくとグールは一体どうなってしまうんだろう。たぶん映画で大泉洋が演じた捜査官が亡くなった。嫌なヤツだと思ってたけれど、おまけ的なエピソードを読むと考えが変わる。人は人として、グールもグールで一生懸命。生きている。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ