猫とチョコが好き

 ちょっと気になる日々のコト☆

9月の読書

2017-10-05 22:06:07 | favorites
9月の読書メーター
読んだ本の数:14
読んだページ数:2861
ナイス数:132

娘役娘役の感想
「男役」とはまた違った宝塚もの。劇団員とヤクザの組員という、多分出会うことのない二人のそれぞれの10年。クスッと笑える場面もありつつ、どちらの世界にも愛しさを感じられるしラストシーンは哀しい。本物の舞台を見たくなる作品でした。
読了日:09月08日 著者:中山 可穂
明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典明日、会社に行くのが楽しみになる お仕事のコツ事典の感想
以前TSUTAYAでちょっと立ち読みしたのが忘れられなくて(笑)図書館にリクエスト。本当はフレッシュな働く女子に読まれるべきかもなんだけど。おばちゃんにも「へぇ〜」と思えるネタがたくさん書いてあります。ダラダラと働くなんてやっぱりつまらないものね。
読了日:09月08日 著者:文響社編集部 編
豆の上で眠る (新潮文庫)豆の上で眠る (新潮文庫)の感想
事件そのものはすでに終わっているミステリー。違和感が残る姉との関係を思い出しながら真実が浮かび上がっていくが、結果は望んだものとは大きく離れていく…。今になってわかる当時の大人達の思惑とか、子ども同士の距離感とか、湊かなえさんはいちいち生々しくて上手いな、と。せっかくおねえちゃんが帰ってきたのにこの家族はひとつになることはないのだろうな。
読了日:09月11日 著者:湊 かなえ
幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)幸色のワンルーム(2) (ガンガンコミックスpixiv)の感想
あんまりダラダラと長くならなきゃいいけどなぁと思ってたのに秋には3巻が出るそうで。ま、誘拐犯と少女それぞれの細かいところを描いているからそれはそれでいいのかな。お兄さん普通にバイトしてたのね。他人に終わらせられなければいいなと思う。
読了日:09月16日 著者:はくり
紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている紙つなげ! 彼らが本の紙を造っているの感想
大地震により被災した日本製紙石巻工場の復興への闘い。父親が関係者OBで実家に置いてあったので借りてきた。毎日仕事で手にしている雑誌や書籍に使われている紙が石巻工場で作られていたことは知らなかった。震災から立ち上がろうとするすべての人たちのあらゆる想いに胸が熱くなった。同時に心ない人間もいるということに気分が悪くなる。本は読み終えても復興はまだ終わっていない。
読了日:09月16日 著者:佐々 涼子
月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)月曜日の友達 1 (ビッグコミックス)の感想
中1で出会った水谷と月野。ボーイ・ミーツ・ガールと呼ぶにはまだ早いような二人の約束は「月曜日の夜の学校で会う」こと。月野が超能力を発動するために水谷が手伝うことに。白黒の漫画なのに水谷の語りが夏独特の色や眩しさを見せてくれる。駐輪場での月野のひとことが妙に気になる。悲しいことが二人に起こらないといいけれど…
読了日:09月24日 著者:阿部 共実
約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)約束のネバーランド 1 (ジャンプコミックス)の感想
1巻無料をネットで。結構売れてるようなので気になっていたのですが…「私を離さないで」を連想させる展開。どう考えても子どもたちの方が不利なんだけど、どうやって脱出するのか。その後の世界はどうなっているのか。続きがとても読みたくなってきたー。
読了日:09月25日 著者:出水 ぽすか
3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)3月のライオン おでかけエコバッグ付き特装版 13 (ヤングアニマルコミックス)の感想
主役不在⁉︎なくらい(ベスト16で敗退しちゃうし)零くんの周りの人たちの巻でした。宗谷さんも珍しく元気だったりして。二階堂くんとの話はカッコよかったなー。死神さんのこと少し好きになったわぁ。あとおでかけエコバッグはもったいなくて使えない気がする…
読了日:09月29日 著者:羽海野チカ
ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)ガイコツ書店員 本田さん (3) (ジーンピクシブシリーズ)の感想
大好きなシリーズなんだけど終わっちゃうのかな?今回も書店員あるあるで大きくうなづいてしまいました。お客様の持ってる書店員のイメージとのギャップが本田さんのおかけで埋まることを祈ってます。
読了日:09月29日 著者:本田
三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)三度目の殺人【映画ノベライズ】 (宝島社文庫)の感想
映像ありきなせいか小説としては読みにくい気がした。三隅と咲江の関係や動機も何故か途中でわかってしまった(TVスポットのせい?)のが残念。だけどそれを隠し通すために敢えて自白をひっくり返し重盛も受け入れてしまうというのが重かった。
読了日:09月29日 著者:是枝 裕和,佐野 晶
カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)カラーコミック付き いぬやしき(9)特装版 (プレミアムKC イブニング)の感想
美容院で。家族に正体を明かしてしまったことで受け入れてもらえたのはなんだか哀しい。作者が飽きたのか⁉︎と思える急展開w地球に隕石が…なのであと3日って言われても。どうする?いぬやしき!次号完結‼︎
読了日:09月30日 著者:奥 浩哉
東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 1―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。残念なことにいただきものというこのコミック、3巻までしか置いてない…。表紙と中の絵のイメージが違ってて少しがっかり。でもストーリーはさすがにおもしろい。人間と異形のものとの分かり合えない部分を補完できる唯一の存在である主人公。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 2―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
美容院で。だんだんグール寄りになっていくカネキ。飢えと人を食べることとの葛藤、グールも生きているということを実感し始めます。母娘のエピソードは辛かった。殺し合うことしかできないのか…?おまけの4コママンガは笑える。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ
東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)東京喰種 3―トーキョーグール (ヤングジャンプコミックス)の感想
両親の凄いとこを受け継いだヒナちゃんがこわい。ああやって遺伝していくとグールは一体どうなってしまうんだろう。たぶん映画で大泉洋が演じた捜査官が亡くなった。嫌なヤツだと思ってたけれど、おまけ的なエピソードを読むと考えが変わる。人は人として、グールもグールで一生懸命。生きている。
読了日:09月30日 著者:石田 スイ


本当はどれだったのか?

2017-10-01 15:32:47 | life

職場の方からいただいた韓国旅行のお土産

ポーチは何色かある中から水色を選ばせていただきました

「もしかしてこれ?」と予想された色とは違うものを選んでみたものの、これもなんだかピンとこない

他人からみた自分のイメージと
こう思われているであろうというイメージと
自分はこうなんだって思っているものと
でもホントはこれが好きなのよね
とでは どれも違っているんだなぁと面白かったのだけれど
今回は全てを裏切ったつもりだったのがハズレてしまった(笑)

なにはともあれ、ありがとうございます



4月の読書

2017-05-01 08:20:33 | favorites
2017年4月の読書メーター
読んだ本の数:12冊
読んだページ数:3356ページ
ナイス数:142ナイス

悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)悲しみのイレーヌ (文春文庫 ル 6-3)感想
「その女アレックス」を先に読んでいたので結末はなんとなくわかっていたのですが。一連の事件の内容があまりに酷い。それを淡々とこなし普通に生活している犯人がそばにいると思うと気持ち悪い(まぁフィクションではあるけれど)すでに登場している誰かが犯人だというのは簡単に読めるけれど、そこに警察内部の人間が不本意ながらも関わっていたという事実はショックでした。カミーユとイレーヌのやりとりが微笑ましかっただけに、二人が迎えた結末が本当に残念です。
読了日:4月3日 著者:
沈黙 (新潮文庫)沈黙 (新潮文庫)感想
読んでから行こうと思ってた映画に間に合わなかった(涙)会ったこともない神様を信じる事は難しい。私は無宗教だからパードレたちの苦しみは到底理解しがたいが、人間としての苦しみはわかる気がする。非人道的な手段を用いてキリスト教弾圧を行う当時の日本。なんてちっちゃいんだと思うけれど、そうせざるを得ない背景もあったのだろう。わかりきった筋書きを敢えてなぞらえるパードレに少しでも希望の光が見えたら、と願った。遠藤周作さんスゴイ。
読了日:4月4日 著者:遠藤周作
テロリストの処方テロリストの処方感想
いわゆる医療格差における勝ち組医師が次々と殺害される事件が起き、テロリストの仕業だと世間はみる。日本の医療改革をめざす団体にも犯行予告が送られてきて…。狩野や安達のやり方は強引だけど、理想は間違ってはいないと思った。問題なのは同意を唱えながら我が身が一番大事な主人公を始めとする取り巻きの人々か。患者と医師、一方の主張が強くなりすぎると医療は成り立たなくなると思うけれど、落とし所が見つからないのが進歩した医療の問題点なのかも。
読了日:4月5日 著者:久坂部羊
笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代笑って泣いてドラマチックに学ぶ 超現代語訳・戦国時代感想
戦国時代は面白いと思うけれど、なにせ歴史はニガテ。名前が途中で変わるとコイツ誰だった!?と頭の中で空中分解。この本は関ヶ原の戦いと真田三代の話だけを中心にしてあるのでザックリとわかりやすく、でも笑いながら楽しく(走りすぎな点もありますが笑)読めました。別のネタでシリーズ化して欲しいと思います。
読了日:4月13日 著者:房野史典
あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)あなたの人生の物語 (ハヤカワ文庫SF)感想
図書館本。映画原作ということで読みたかったのだけど期限ギリギリだったので表題作のみ。主人公は異星人の言葉を研究するうちに未来がわかるようになった、ということ?しくみの説明が難解で自分にはわかりにくくて(涙)でも作者さんの想像力がスゴイというのはわかりました。映画も観たいと思ってたけれど難しそうなら…迷うなぁ。
読了日:4月17日 著者:テッド・チャン
望み望み感想
息子の友人が遺体で発見され、知人友人ネットの噂によると息子も事件に巻き込まれた可能性が高く帰ってこない。彼は加害者なのか。被害者なのか。後のことを思えば被害者であった方がいいと思う父親。たとえ加害者となっても生きていて欲しいと願う母親。正反対の考えだけれど、息子を思う気持ちは同じ。結果的に家族は救われるが、果たして本当に抱いた望みはそんな結末だったのか?両親や息子をよく知る人たちの心情がわかるだけにページをめくるのが辛かったけれど、少しでも明るい未来を期待して一気読みでした。が…
読了日:4月20日 著者:雫井脩介
こっこさんこっこさん感想
「この世界の片隅に」がとてもよかったので、間違いないと思い購入。間違いなかったデスw。なんともカワイイ鶏のこっこさん。でも変にマンガチックにはならず、5年生という年齢も適度にリアル。平成なんだけどどことなく昭和の感じがしてチクリンなんかが懐かしかった。よその親にもすぐ言いつける子いたなぁ、とか。続きはないのかしら。もっと読んでいたいと思える幸せな時間でした。
読了日:4月26日 著者:こうの史代
自律神経どこでもリセット!  ずぼらヨガ自律神経どこでもリセット! ずぼらヨガ感想
見かけるたびに気になっていたのですが某ポイントが溜まったので購入w読んでるそばから実践できる手軽さがとてもいいです。イラストで見やすく、どこに効いてるのかもわかるからどれもやってみたくなります。時間帯ごとのオススメメニューが助かるなぁ。
読了日:4月28日 著者:崎田ミナ
いぬやしき コミック 1-7巻セット (イブニングKC)いぬやしき コミック 1-7巻セット (イブニングKC)感想
セットじゃないけれど美容院で8巻までイッキ読みしたのでとりあえず。GANTZをディスるのが笑えた。マンガとは言え人がこんなに死んじゃうのはねぇ…。体の中を機械にされた二人がふと人間として笑ったり悲しんだりするのがたまらない。なんで善と悪として再会してしまったのでしょうね。映像化を想定して描かれているとしか思えない!そして観てみたい!
読了日:4月28日 著者:奥浩哉
いぬやしき(8) (イブニングKC)いぬやしき(8) (イブニングKC)感想
美容院で。「アイアムアヒーロー」最終巻まだ読んでませんが…。これ結末って考えてあるのでしょうかね。てか隕石みたいなの来てたんじゃなかった?もしかして2人で力を合わせて地球を救う!とか?あと柴犬のはなこちゃんの活躍はないのかしら?
読了日:4月28日 著者:奥浩哉
毒殺魔毒殺魔感想
誰彼構わず毒殺する犯人の話だと思って読み始めたら沖縄の諸問題に重きを置くフィクションでした。面白くない訳ではなかったけれど、どちらかにした方がよかったのではないかなと思います。多くの人が関心を持たない沖縄が抱える問題をせっかく提起しても、子どもたちを無差別に殺害するような犯行には思い入れはできないもの。そういう意味でもタイトルで損してると思いました。
読了日:4月28日 著者:若一光司
あなたのいない記憶あなたのいない記憶感想
10年ぶりに再会した淳之介と優希。旧交を温めるうちにタケシという人物に関する二人の記憶には大きな隔たりがあることが発覚。タケシの幼なじみである京香を訪ねて真実を明らかにしようとするが…。タケシに隠されていた秘密がとても悲しい。いつまでも責任を感じる京香の気持ちもわからないではないけれど、そもそもの火事の原因は寿美子なのになぁと、そこは腑に落ちなかった。
読了日:4月30日 著者:辻堂ゆめ

読書メーター

3月の読書

2017-04-02 05:25:23 | favorites
2017年3月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:887ページ
ナイス数:55ナイス

十二人の死にたい子どもたち十二人の死にたい子どもたち感想
閉塞的なところで十二人も出てくるから途中から訳わからなくなってしまって残念。何度も寝落ちしちゃったし。冲方丁さんだから、という期待が大きすぎたかな。あらすじにあったような思春期の煌めきや切なさをあまり感じられなかった。死にたがってる思春期の子たちがわざわざテスト受けて集まってくるかしら?とか、なんかしっくりこなかった。。図書館本だから読み直す時間もなく消化不良感ハンパない。
読了日:3月2日 著者:冲方丁
アイアムアヒーロー 21 (ビッグコミックス)アイアムアヒーロー 21 (ビッグコミックス)感想
美容院で。もうなにがなんだか。担当のKさんいわく「伏線がスゴイっすよ」でもなにが本線だったか不明…デカいゾキュン、あんな人型だったかな?小田さんやひろみちゃんが現れてますます混沌としてきました。ついていくの大変(汗)
読了日:3月11日 著者:花沢健吾
コクーンコクーン感想
実際に起きた事件を基にした、この世のパラレルワールドのような物語。犯人や家族や関わった人間たち。あの時のあの選択がなければ。蝶の羽ばたきから世界が大きく動くというバタフライエフェクト。偶然が重なった出来事も、起きるか起きないかでいえば確率は2分の1という不思議さを感じた。
読了日:3月20日 著者:葉真中顕
100万人が大絶賛! 伝説の無限レシピを集めました (TJMOOK)100万人が大絶賛! 伝説の無限レシピを集めました (TJMOOK)感想
ごはんが無限に食べられる!ってのがスゴイ(笑)ツイッター発だから文字数が少なくてレシピが簡単だし材料が少なくて早く出来上がるのもいい。あと一品というときに助かりそうです。とりあえずツナ缶とチーズは常備だな。
読了日:3月25日 著者:
【Amazon.co.jp限定】早乙女くんとQちゃん  (1) (特典:描き下ろしイラスト データ配信) (バーズ エクストラ)【Amazon.co.jp限定】早乙女くんとQちゃん (1) (特典:描き下ろしイラスト データ配信) (バーズ エクストラ)感想
くるねこ大和さんの新シリーズ。下僕デザイナー男子と女王様ねこの戦いストーリー。でもどうしたって猫飼いは下僕になりますよね〜(笑)仕事相手の富錦部長がナイスキャラ。フラ&アンジェリコも増えてにぎやかになりました。2巻も楽しみにお待ちしております!
読了日:3月28日 著者:くるねこ大和

読書メーター

2月の読書

2017-03-01 18:57:28 | favorites
2017年2月の読書メーター
読んだ本の数:5冊
読んだページ数:862ページ
ナイス数:127ナイス

老乱老乱感想
認知症が始まった幸造と、彼を介護する息子夫婦の物語。症状が進んでいく幸造の日記が切ない。介護に直面した息子夫婦の奮闘もリアルできつい。そこに関わる施設職員や医師にも、今までの久坂部さんの小説にありがちな綺麗事あるいは悪意がなく、ドキュメンタリータッチなのが新鮮だと思いました。まだ自分の問題として考えられないけれど確実にやってくる問題。この物語の最後のように穏やかでいられるのかな。
読了日:2月6日 著者:久坂部羊
この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)この世界の片隅に 上 (アクションコミックス)感想
映画がとてもよくてすずちゃんをもう少し見ていたいと思い3冊まとめて購入しました。まだ戦争の直接的な被害はないけれど千人針や配給など日々の暮らしの中にも影響はあります。知らない土地へお嫁にきて大変だろうと思いきや、普通の毎日をすずちゃんは明るく懸命に生きてます。自他ともに認める「ちょっとボーッとした子」だけど、のんさんの声が映画にピッタリ合っていたと思いました。
読了日:2月10日 著者:こうの史代
この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)この世界の片隅に 中 (アクションコミックス)感想
リンさん登場。映画ではちょっとだけだったけど、あの後たびたびすずちゃんは会っていたのですね。しかも周作さんとの仲を疑ったりして…カワイイ。すずちゃんがお嫁にきたおかけで北條のうちの人たちも笑うことが多くなったんじゃないかな。でもついに呉にも空襲がやってきたのでした。
読了日:2月10日 著者:こうの史代
この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)この世界の片隅に 下 (アクションコミックス)感想
あっという間に広島・呉は戦争の真っ只中へ。すずちゃんは大切な人たちや自分の右手まで失ってしまいました。そして迎えた終戦。怒るすずちゃんの姿はとても悲しかった。それでも北條の家の人はたくましく生きていくのです。すずちゃんと笑いながら。彼らの日常はこれからもずっと続き、生きていかなければならないのですから。この世界の片隅に、すずちゃんたちを見つけることができて本当によかった。
読了日:2月10日 著者:こうの史代
usao漫画usao漫画感想
セリフのない5コマで「あ、同じこと思ってる人もいるんだ」と安心させてもらえます。誰にでも描けそうな絵がいい。言わなきゃ伝わらないと思うけど「これは多くを語らず心で伝わる」漫画です。弱ってる時に読むとウルッとしてしまいそう。
読了日:2月27日 著者:usao

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